宇宙よりも遠い場所(よりもい)のネタバレ解説・考察まとめ
『宇宙よりも遠い場所』(そらよりもとおいばしょ)とは、マッドハウス製作のオリジナルアニメ作品。国内外で絶賛された作品で、「2018年 最も優れたテレビ番組」の1つに選出された。略称は「よりもい」。
何かを始めたいが何も始められない高校2年生の玉木マリは、周りに無理と言われ続けながらも夢を諦めない少女、小淵沢報瀬と出会う。高校を中退した三宅日向と、タレントをしているために友達を作ったことのなかった白石結月の二人も巻き込み、4人はそれぞれの理由から“宇宙よりも遠い場所”こと『南極』を目指していく。
マリや日向や結月という友達が出来たということを言い訳にして、南極まで来れたことだけで充分だと母への未練を押し殺してしまおうとしていた報瀬に、マリが言った言葉。
報瀬以上に、報瀬のことを思うマリ達の親友としての気持ちが分かるセリフ。マリ達の必死の捜索で報瀬の母が遺したノートパソコンが見つかり、報瀬はようやく母の死を実感することが出来るのだった。
報瀬「知ってる」
吟は報瀬から受け取った報瀬の母である貴子のノートパソコンに、未送信のメールを見つけ報瀬に送る。
三年越しに死んだ母から届いたメールは「本物はこの一万倍綺麗だよ」という文とオーロラの写真だった。しかし、丁度その時南極のオーロラを見ていた報瀬は、亡き母に向かって「知ってる」と呟くのだった。
宇宙よりも遠い場所(よりもい)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ - RENOTE [リノート]
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『宇宙よりも遠い場所』とは、それぞれの目的から南極を目指す少女たちの姿を描いたアニメ作品。
高校2年生の玉木マリ(キマリ)は、同級生の小淵沢報瀬が“南極で行方を絶った母を追う”ために並みならぬ努力していることを知り、彼女と共に南極に行くことを決意。フリーターの三宅日向、タレントの白石結月もここに加わり、彼女たちは一致団結して南極を目指していく。
キマリたちのみならず、それを見守る大人たちにも、数多くの名言が存在する。それらは国境を越えて多くの人々の心を震わせ、世界的な評価を受けるに至った。
『宇宙よりも遠い場所』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
『宇宙よりも遠い場所』の略称は「よりもい」
宇宙よりも遠い場所の略称は、公式で「よりもい」となっている。
これは「宇宙“よりも”遠“い”場所→よりもい」という形で、タイトルの漢字部分を抜いたものである。
公式HPで公開された「南極チャレンジ!もっともっと南極を知ろう!インタビューリレー」
南極チャレンジとは、作中での民間南極観測隊の名称である。
それにちなんで公式ホームページでは「南極チャレンジ! もっともっと南極を知ろう!インタビューリレー」と称して、実際に南極に関わる仕事をする方々にインタビューをしたものが掲載されている。ベテラン隊員や南極観測に関わっている国立極地研究所の広報の話など、作中では出てこない南極のことや、作中と現実の相違点が分かるものとなっており、『宇宙よりも遠い場所』をより楽しめる内容になっている。
『宇宙よりも遠い場所』の主題歌・挿入歌
OP(オープニング):saya「The Girls Are Alright!」
ED(エンディング):玉木マリ(CV:水瀬いのり)、小淵沢報瀬(CV:花澤香菜)、 三宅日向(CV:井口裕香)、白石結月(CV:早見沙織)「ここから、ここから」
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宇宙よりも遠い場所の魅力・感想まとめ【よりもい】
『宇宙よりも遠い場所』は南極を目指して観測船で旅する4人の女子高生たちの青春を描くオリジナルアニメ作品である。透明感のある作画が魅力で、背景まで大変緻密に描写されている。2021年の10月からはアニメが再放送される。
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目次 - Contents
- 『宇宙よりも遠い場所』の概要
- 『宇宙よりも遠い場所』のあらすじ・ストーリー
- 目指すは“宇宙よりも遠い場所”
- 南の果てへの船旅
- 凍てつく大陸の日々
- 日本への帰還
- 『宇宙よりも遠い場所』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 玉木マリ(たまき まり)
- 小淵沢報瀬(こぶちざわ しらせ)
- 三宅日向(みやけ ひなた)
- 白石結月(しらいし ゆづき)
- 南極観測隊
- 藤堂吟(とうどう ぎん)
- 前川かなえ(まえかわ かなえ)
- 鮫島弓子(さめじま ゆみこ)
- 財前敏夫(ざいぜん としお)
- 氷見大(ひみ だい)
- 轟信恵(とどろき のぶえ)
- 佐々木夢(ささき ゆめ)
- 安本保奈美(やすもと ほなみ)
- 迎千秋(むかい ちあき)
- 小淵沢貴子(こぶちざわ たかこ)
- その他
- 高橋めぐみ(たかはし めぐみ)
- 玉木リン(たまき リン)
- 白石民子(しらいし たみこ)
- 『宇宙よりも遠い場所』の用語
- 昭和基地
- フリーマントル
- 七神屋ペンギン饅頭号
- 吠える四十度、狂える五十度、叫ぶ六十度
- 『宇宙よりも遠い場所』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 報瀬「じゃあ、一緒に行く?」
- マリ「私の青春動いてる気がする」
- 結月「そっか……そうなったら……軽く死ねますね」
- マリ「どこかじゃない、南極だって」
- マリ「絶交無効」
- 報瀬「4人で行くの、この4人で。それが最優先だから!」
- 報瀬「キャッチーで、ウィットで、センセーショナルなリポートをしにこの船に乗り込みました。母が言ってた南極の宝箱、この手で開けたいと思います。みなさん、一緒に南極へ行きましょう!」
- マリ「そうじゃないよ。選択肢はずっとあったよ。でも、選んだよ、ここを。選んだんだよ、自分で」
- 報瀬「ざまぁみろ!」
- マリ「分かった。友達って多分ひらがな一文字だ」
- 報瀬「私の友達を傷つけた代償だよ!」
- マリ「よくない!ここまで来たんだよ。ここまで来たんだもん、1個でいい。報瀬ちゃんのお母さんが確かにここにいたってなにかを……!」
- 報瀬「知ってる」
- 『宇宙よりも遠い場所』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『宇宙よりも遠い場所』の略称は「よりもい」
- 公式HPで公開された「南極チャレンジ!もっともっと南極を知ろう!インタビューリレー」
- 『宇宙よりも遠い場所』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):saya「The Girls Are Alright!」
- ED(エンディング):玉木マリ(CV:水瀬いのり)、小淵沢報瀬(CV:花澤香菜)、 三宅日向(CV:井口裕香)、白石結月(CV:早見沙織)「ここから、ここから」