かげきしょうじょ!!(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『かげきしょうじょ!!』とは、『メロディ』の斉木久美子による少女漫画および、アニメ作品。宝塚音楽学校及び宝塚歌劇団をモデルにしている。この漫画の主人公であるさらさと愛は紅華歌劇音楽学校に入学し、そこで演劇やバレエ、歌などを学ぶ。それら歌劇に必要なことを学び、身に付けながらお互いに、またクラスメートたちと切磋琢磨していく。

安道守「創立100年目の100期生ですから、先生方も冒険してみちゃいかがですかね」

さらさを合格にするか講師陣で悩んでいたときに安道が言った言葉。受験生の中で規格外のさらさでしたが、キラキラとしたまっすぐな目とピンと伸びた姿勢に惹かれた安道。安道のこの一言のお陰でさらさは合格することができた。

中山リサ「もう逃げられないんだからね。最後まで責任もって遂行しなさい」

大運動会のリレー本番前にリレーに出たくないと言ったさらさに掛けたリサの言葉。この言葉を言って、さらさを送り出した後にリサはこれで良かったのかと1人悔やむ様子が見られる。キツい性格に見えるリサだが、面倒見のいい正確であることが表れている言葉。

白川暁也「目指すものが分かっているなら進むだけだよ」

ティボルト役に踏み切れないさらさに、暁也は背中を押す。さらさは踏み切れずにいるだけで、本当はティボルトに挑戦したいのだと暁也には分かっていた。

白川暁也「星が地上に落ちることは許さない」

唯一の肉親である祖父が倒れ、紅華を辞めて祖父のそばにいたいと悩んでいたさらさに対して暁也が言った言葉。暁也にとってさらさは一緒に日本舞踊を習っていたときから憧れの存在である。

白川歌鴎「芝居に遊びがあっても、遊びの芝居なんてないのさ。いつだって本気さ」

幼い頃のさらさと一緒に歌舞伎ごっこをしていた時、妻に「遊びなんだから」と言われて放った言葉。

『かげきしょうじょ!!』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

里美星の声優・七海ひろきは宝塚の元男役スター

歌劇団の男役という共通点もあり、声も雰囲気もイメージがピッタリだという方も多くいる。歌劇団出身ということもあり、ブルーレイ第2巻の特典CDで安道守(諏訪部順一)と歌っている『ファントム』の歌声は聞き惚れてしまうほどの歌声である。

昔、歌舞伎は女の人も出演していた

現在では歌舞伎は男のみ、歌劇団は女のみとなっている。さらさの「女の子に生まれたから絶対になれないということはない」という台詞にもこの辺りのことはかかってきている。

『かげきしょうじょ!!』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング)saji「星のオーケストラ」

作詞作曲はヨシダタクミ

ED(エンディング):渡辺さらさ(千本木彩花)と奈良田愛(花守ゆみり)「星の旅人」

作詞作曲編曲は斉藤 恒芳

ED(エンディング):星野薫(大地葉)「薔薇と私」(第8話)

第8話エンディング。星の旅人とは歌詞が異なる別バージョン。

ED(エンディング):沢田千夏(松田利冴)と沢田千秋(松田颯水)「薔薇と私」(第9話)

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