かげきしょうじょ!!(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『かげきしょうじょ!!』とは、『メロディ』の斉木久美子による少女漫画および、アニメ作品。宝塚音楽学校及び宝塚歌劇団をモデルにしている。この漫画の主人公であるさらさと愛は紅華歌劇音楽学校に入学し、そこで演劇やバレエ、歌などを学ぶ。それら歌劇に必要なことを学び、身に付けながらお互いに、またクラスメートたちと切磋琢磨していく。
CV:水島大宙
コミュ障で引きこもりニートだったが、愛を見つけファンになったことでライブや握手会に参加したり、その資金を稼ぐためのバイトを始めとした外での活動が出来るようになった。その感謝を伝えたいあまりに握手会で愛の手を強く長く握りしめてしまい、愛に「気持ち悪い」と言われてしまう。後に、謝るために愛を追ってきたことでさらさ達と知り合い、愛に直接謝罪することができた。
小園桃(こぞの もも)
CV:逢田梨香子
JPX48のセンターで通称:小桃(こもも)。普段は愛想が良く可愛いらしいが、実際は毒舌で喜怒哀楽の激しい勝気な性格。 聖と悠太の推しメンで女優志望。握手会に来ていた聖がにハグするほどサービス精神も旺盛。初出演の映画で愛の母・君子と共演している。本科生の紅華観劇日に劇場で愛と再会し、一緒に食事をしたときにグループの頂点に立つことの大変さやプレッシャーを伝える。
『かげきしょうじょ!!』の用語
紅華歌劇音楽学校
さらさたちが通う歌劇団に入団するために学ぶ2年生の学校で、1年目は予科生、2年目は本科生と呼ばれている。2年間で演劇に必要な歌やダンス、礼儀作法を学ぶ。予科生にはマンツーマンで本科生が付き、朝の掃除や学校での礼儀について厳しく教えてもらう。
紅華歌劇団
大正時代に神戸で設立された全員女性の劇団。音楽学校を卒業した生徒の多くが在籍する。春組、夏組、秋組、冬組の4つの組があり、それぞれの組で演じる演目も雰囲気も変わってくる。
春組
男役トップスターは朝比奈流。時代劇といった和物を得意とする組。高木先生の実技指導の際、さらさたちに本物の演技を見せてくれた。
夏組
男役トップスターは椎名怜央。ダンスと表現力が魅力的な組。
秋組
男役トップスターは美月圭人。観るものを惹き付ける歌声が魅力的な組。
冬組
男役トップスターは里美星。高い演技力とシリアスな雰囲気の劇を得意とする組。
専科
どの組にも属さない、プロフェッショナルな集団。各組のトップスターでも頭が上がらないほどの威厳を放っている。紗和が言うには「雲の上の存在」だが、さらさは本人たちを前にして「おばさん」と言いそうになった。
JPX48
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目次 - Contents
- 『かげきしょうじょ!!』の概要
- 『かげきしょうじょ!!』のあらすじ・ストーリー
- さらさと愛の出会い
- ロミオとジュリエット実技授業
- 紅華大運動会開幕
- ロミオとジュリエット文化祭オーディション
- 文化祭当日
- 『オルフェウスとエウリュディケ』実技指導
- 『かげきしょうじょ!!』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 渡辺さらさ(わたなべさらさ)
- 奈良田愛(ならたあい)
- 紅華音楽学校予科生
- 杉本紗和(すぎもとさわ)
- 星野薫(ほしのかおる)
- 沢田千夏(さわだちか)
- 沢田千秋(さわだちあき)
- 山田彩子(やまだあやこ)
- 城田美波(しろた みなみ)
- 浜田麻美(はまだ あさみ)
- 増田恵(ますだ めぐみ)
- 紅華音楽学校本科生
- 中山リサ(なかやまリサ)
- 野島聖(のじまひじり)
- 竹井朋美(たけい ともみ)
- 早川陽菜乃(はやかわ ひなの)
- 紅華音楽学校101期生
- 伊賀エレナ(いが エレナ)
- 澄栖杏(すみす あん)
- 歌舞伎白川家の人々
- 白川暁也(しらかわあきや)
- 白川惶三郎(しらかわこうざぶろう)
- 白川歌鴎(しらかわかおう)
- 丁嵐幸恵(あたらし ゆきえ)
- 丁嵐志織(あたらし しおり)
- 紅華音楽学校講師陣
- 安道守(あんどうまもる)
- 奈良田太一(ならたたいち)
- 小野寺保(おのでら たもつ)
- 橘直美(たちばな なおみ)
- 高木一夫(たかぎかずお)
- 紅華歌劇団
- 里美星(さとみせい)
- 城花るり(しろはな るり)
- 朝比奈琉(あさひな りゅう)
- 椎名玲央(しいな れお)
- 美月圭人(みつき けいと)
- 一条明羽(いちじょう あきは)
- 野原ミレイ(のはら ミレイ)
- 家族・その他
- 渡辺健(わたなべ けん)
- 辻陸斗(つじ りくと)
- 悠太(ゆうた)
- 渡辺美代子(わたなべ みよこ)
- 奈良田君子(ならた きみこ)
- 北大路幹也(きたおおじ みきや)
- 小園桃(こぞの もも)
- 『かげきしょうじょ!!』の用語
- 紅華歌劇音楽学校
- 紅華歌劇団
- 春組
- 夏組
- 秋組
- 冬組
- 専科
- JPX48
- 『オルフェウスとエウリュディケ』
- 『かげきしょうじょ!!』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 渡辺さらさ「さらさはオスカル様になります」
- 杉本紗和「失敗することを恐れていると、必ず失敗する」
- 渡辺さらさ「なれないなんて断言されると、気が弱くなっちゃうじゃないですか。なれないは、さらさにとって呪いの言葉ですよ」
- 奈良田愛「もう花道を歩けなくても、私たちには銀橋があるよ」
- 奈良田愛「お客様が何を見ているのか、何を見たいのか。まず、それを意識しなくちゃいけないんだなって」
- 星野薫「私は比べられたって気にしない。誰と血が繋がっていようが、私は私だから」
- 星野薫「彩子の家はパン屋よ。つまりあなた達はイースト菌に負けたのよ」
- 沢田千夏「私達、今まで喧嘩したことなくて、お互い何を考えているのか、言わなくても分かり合えてると思っていたけど、そう思い込んでいただけかもしれない。私たちは思っていたよりも早く、分かれ道にたどり着いたんだ」
- 安道守「創立100年目の100期生ですから、先生方も冒険してみちゃいかがですかね」
- 中山リサ「もう逃げられないんだからね。最後まで責任もって遂行しなさい」
- 白川暁也「目指すものが分かっているなら進むだけだよ」
- 白川暁也「星が地上に落ちることは許さない」
- 白川歌鴎「芝居に遊びがあっても、遊びの芝居なんてないのさ。いつだって本気さ」
- 『かげきしょうじょ!!』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 里美星の声優・七海ひろきは宝塚の元男役スター
- 昔、歌舞伎は女の人も出演していた
- 『かげきしょうじょ!!』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング)saji「星のオーケストラ」
- ED(エンディング):渡辺さらさ(千本木彩花)と奈良田愛(花守ゆみり)「星の旅人」
- ED(エンディング):星野薫(大地葉)「薔薇と私」(第8話)
- ED(エンディング):沢田千夏(松田利冴)と沢田千秋(松田颯水)「薔薇と私」(第9話)
- ED(エンディング):杉本紗和(上坂すみれ)と山田彩子(佐々木李子)「シナヤカナミライ」(第10話、第12話)
- 挿入歌:奈良田愛(花守みゆり)と小園桃(逢田梨香子)「ごめんねLove」
- 挿入歌:山田彩子(佐々木李子)「My Sunset」
- 挿入歌:星野薫(大地葉)「桜吹雪舞う中に」
- 挿入歌:山田彩子(佐々木李子)「試練の時」