UNDER NIGHT IN-BIRTH(アンダーナイト インヴァース)のネタバレ解説・考察まとめ

『UNDER NIGHT IN-BIRTH』とは、エコールソフトウェアとフランスパンが共同開発した2D対戦格闘ゲームで、家庭版はアークシステムワークスが販売を担当している。夜の街を舞台にし、夜の時間帯でしか使うことができない超常の力に目覚めた「偽誕者(インヴァース)」と呼ばれる人間たちが繰り広げる戦いが主なストーリーとして描かれており、作中の描写や設定などに夜が多く出てくるのが特徴となっている。

グラインドグリッド(GRDゲージ)

画面下部中央左右に6つずつ表示されている6つのゲージがグラインドグリッド。こちらもこのゲームにおいて重要なシステムとなる。

画面中央下部に表示されているゲージで、赤が1P、青が2Pで12グリッドの内、それぞれ6つのグリッドで分けられている。
攻撃や防御、被ダメージなどの行動で戦況の優劣が自動的に判断され、優勢であれば相手、劣勢であれば自分の方へと増加・減少していく。さらに相手が埋めていないゲージ領域へと迫り出させることが可能で、最大で12個まで溜めることができるが、相手側のグリッドが埋まっている場合はそれ以上は増えない。

後項のヴォーパル時にDボタンを2回連打で溜まった自分のゲージ全てをEXSゲージに変換することができる。ラウンドが終了するとリセットされる。

トランスファーステイト(TSゲージ)

画面中央に表示されているリング状のゲージがトランスファーステイト。後述のヴォーパルによって赤(1P有利)か青(2P有利)に変化する。

グラインドグリッドの中心を囲んでいるリング状のゲージで、白いリングが時間の経過で増加し、時計周りに一周するとヴォーパルが発生する。

ヴォーパル

トランスファーステイトの周期が一周した時、グリッドが相手より多いと自動的に発生するパワーアップ状態。この状態になると対象キャラにオーラが立ち上ると共にGRDゲージが点滅し、攻撃力増加や特殊技発動の際に起きる動作硬直などのデメリットを解消する。さらに、各キャラクターごとに一部技の動作硬直軽減やダメージによる体力消耗の軽減など、キャラの特性に応じた有利な効果を得ることができる。

コンセントレーション

Dボタンを押し続けている間に発動する溜め動作で、自分のGRDゲージを増加させ、同時に相手のGRDゲージを減少させる。両方が使った場合は後で使った方が優先され、さらにこの溜め動作が長ければ長いほどGRDゲージの加速度が上昇していく。

フォースファンクション

「Exe:Late」で追加されたシステムで、GRDゲージを使用して発動する各キャラクター固有の特殊技。GRDゲージがなくても使用可能だが、その場合は相手のGRDゲージが増加してしまうというデメリットが生じる。

アサルト

前方向へのレバーとDボタンの同時入力によるショートジャンプを出し、素早く相手に接近する動作。地上と空中で発動した場合だとそれぞれ仕様が異なり、地上では相手の位置に合わせ、空中では一定距離のジャンプへと仕様が変化する。
さらに発動時はGRDゲージがわずかに増加し、この動作中は相手の投げに対して無敵となる。

シールド

後方向へのレバーとDボタンの同時入力で発動できる防御行動で、展開中はガード動作に青白い障壁が発生し、空中でも空中攻撃に対してのみとなるが使用可能となっている。

この状態でガードが成功すると青白い円状のエフェクトが発生し、自分のGRDゲージが大きく増加させて相手のGRDゲージを減らす、ガード硬直が短くなるなどの恩恵が得られる。

ガードシールド

攻撃を受けている状態でのガード中にシールドを出すことで発動できるシールドの派生行動で、こちらは緑色のエフェクトが発生する。発動時にはEXSゲージを10%ほど消費し、さらに発動後に攻撃を受けなかった場合はGRDゲージを大きく消耗する。

通常のシールドと違いガード硬直が増え、すぐに動けないというデメリットがあるが、このガードシールドで攻撃を受け止めた場合、相手との距離を大きく離すことことが可能となっている。また、攻撃を受けた際のGRDゲージ増加はシールドと同じである。

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