Stardew Valley(スターデューバレー)のネタバレ解説・考察まとめ

『Stardew Valley』とはConcernedApe開発、Chucklefishから販売のインディーズゲームである。
ジャンルはオープンエンドカントリーライフRPGに分類されており、牧場物語によく似た世界観の中で生活できるゲーム。プレイヤーは寂れたスターデューバレー(星降谷)を再建していくという物語。

ペリカンタウンに住む男性。妻にジョディ、息子にサムとヴィンセントがいる。
ゲーム開始時にはおらず、2年目の春になってようやく登場する。
それまでは軍の兵役に赴いていて、戦争に参加していたようだ。そのことに関しては多くを語ろうとはしない。
しかし戦争で多くのトラウマができてしまったのか、それらを思わせる物事が起きると沈鬱な表情を浮かべる。
ポップコーンが大好物だったが、ポップコーンができる時のパンパンという音が銃声を彷彿とさせてしまうためか、今では好物ではなくなってしまったようである。
また、軍の食事としてトルティーヤばかり食べさせられていたために、トルティーヤが大嫌い。「見たくもない」と言って苦い顔をする。

ライナス

ペリカンタウンの北の山のテントに住む老人。

出で立ちはホームレスや浮浪者を彷彿とさせる容姿をしており、テントに住み、町のゴミ箱をあさるといった行為をしている。
ライナスは町の誰も信用しておらず、また町の住民たちもライナスに無関心でいる。
ほとんどの人がライナスのことをよく思っていないようで、町の行事でもライナスは会場の隅にいる。
ライナスのテントは大工の家の裏手にあるが、そのことについて、大工の家に住むロビンは無関心でいる。
ライナスがこちらに何かしてこない限り、こちらもまたライナスに何もしないという姿勢のようである。

しかしこんなライナスでも友人と呼べる相手はいるようである。
年1度のハロウィンイベントでは、変わり者扱い同士で気が合うのか、シンダーサップの森に住む魔術師と一緒にいる光景が見られる。

マーニー

シンダーサップの森にほど近いところで牧場を経営している女性。
甥にシェーン、姪にジャスを持つ。複雑な家庭環境というわけではなく、欧米では親族(おじ、おば)の家に子供を預けるということが一般的な行為であるためである。

ルイスの項目でも説明した通り、ルイスとはただならぬ関係である。
下着や手紙のことだけでなく、酒場では向かい合って酒を飲み交わす、行事では互いに近い場所にいるなどのことから察することができる。
また、プレイヤーがマーニーのいる建物に入ると、0.01%の確率で「それはルイスかもしれないと思った」というマーニーのモノローグが挿入される。

パム

ペリカンタウンに住む女性。娘にペニーがいる。
大酒飲みで、ほぼ毎日酒場に通っている。それ以外は自宅でテレビを見たりとだらけた生活をしている。
以前はペリカンタウンの町のバスの運転手であり、バンドルの達成によって町のバスが復旧して以降は、バスの運転手をつとめるようになる。
ペニーの一連のイベントや、酒場のツケがたまっているという話などからわかる通り、私生活に関してはかなりだらしない。

「テレビのリモコンの電池が切れたから」という理由でプレイヤーに電池を要求する手紙をよこす。
この手紙を書く労力があるならリモコンの電池交換くらい自分でやればいいのにと、しばしばこのことがプレイヤーからネタにされる。

ピエール

ペリカンタウンに住む男性。キャロラインは妻で、アビゲイルは娘である。
農作業に必要な種や肥料を販売する雑貨屋を営んでおり、プレイヤーは彼の店に非常に世話になる。
定休日である水曜日と、週末である金曜日以外は自宅兼仕事場である商店に常にいる。

町のはずれのJojaマートに経営が脅かされないか心配している。
ゲーム序盤、Jojaマートの店員がピエールの雑貨屋に訪れ、Jojaマートの50%割引券を配布するというイベントが発生する。
50%割引という破格の割引により、ピエールの雑貨屋にいた客たちはJojaマートに移動してしまう。客を取られたかたちとなってしまったピエールは落ち込んでしまい、営業日であるにも関わらずその日は雑貨屋を締めてしまう。
そんなピエールであるが、コミュニティセンターの完全復旧イベントでJojaマートと直接対決するというシーンがある。
その対決方法はなんと拳での殴り合いである。独身時代に名のあるボクサーとして名を馳せていたピエールは、衰えない右ストレートでJojaマートの店員を打ち倒す。
そうして決着がついたことで、Jojaマートは町から完全に撤退し、Joja店舗は廃墟となってしまう。

ロビン

ペリカンタウンの北の山に住む女性。デミトリウスが夫で、マルはその間の娘。セバスチャンは連れ子である。
大工家を営んでおり、牧場施設の建築や増築は彼女に依頼することになる。

幼い頃から大工になるのが夢であり、「女は家庭に入り、子育てに専念する」という古い価値観を持つ両親から反対されていたようである。
それを見返すためか、仕事一辺倒になっている。セバスチャンとマルの異父兄弟関係や、デミトリウスとセバスチャンの緊張関係について把握はしているようだが、仕事のためか解決が疎かになっている。

ヴィンセント

ペリカンタウンに住む少年。両親はケントとジョディ、兄はサムである。
年が近いためか、性別が違うにも関わらずジャスが一番の友人である。
ジャスと一緒に図書館でペニーに勉強を教えてもらっている。

ウィリー

ペリカンタウンの南の海沿いに住む男性。釣りが趣味で、釣具店を営んでいる。
店番をしていない時は、海に張り出している桟橋で釣りをしている。
夜になると酒場に行き、ビールを飲んでいる。特に冬の海は身体が冷えるためか、酒場に行く頻度が高めに設定されている。

魔術師

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@kawaharu2

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