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xxxaiのレビュー・評価・感想

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 / Detective Conan: The Time-Bombed Skyscraper
10

名探偵コナンの魅力がすべて詰まった劇場版第一弾!

『時計じかけの摩天楼』は1997年4月公開、名探偵コナンの劇場版第一作目です。数々の爆弾がコナン達の住んでいる街に仕掛けられ、爆弾犯は工藤新一(コナン)に爆破予告し挑戦してくる…というストーリーです。
本作の見どころは語りつくせない程ありますが、まさに最初の劇場版にふさわしい映画となっており、楽しませてくれる仕掛けが沢山あります。
まず、原作コミックの第一話を彷彿とさせる導入シーンから始まり、そこから流れる「これぞコナン!!」というスタンダードなオープニングテーマ曲にもテンションが上がります。そして、本作では白鳥警部補(現在は警部)が初登場。原作にはこの後から登場します。高木刑事よりも早く劇場版デビューしているなんて、さすがキャリア組です。
コナンの映画制作には原作者の青山剛昌さんも深く関わっており、原作に絡む新情報やエピソードを出してくれるので、ファンにとってはそれも映画の楽しみの一つです。
犯人像も第一作にふさわしく、ホームズの宿敵をモチーフにしており、歪んだ強い信念を持って計画的に犯行を遂行していく、非情で魅力的な犯人です。やはり犯人に魅力が無いと、どうしても尻すぼみなお話になってしまいますからね。
個人的な見どころは以下の3つです。
のちに重要となる「喫茶ポアロ」と「いろは寿司」がしっかり描かれているところ。他の建物は簡略化されていますが、ここだけは初めからちゃんと描かれています。
メイン声優さんがところどころ端役の声も担当しているところ。だれが何の役をやっているか是非聞き分けてみてください。
終盤シーンの映画看板に注目!声優さん達の名前がもじって書いてあります。
こういった遊び心は見つけたとき嬉しいですよね。探しながら観るのもとっても楽しいのでお勧めです。
名探偵コナン『時計仕掛けの摩天楼』殺人ラブコメ漫画の記念すべき劇場版第一弾!自信を持ってお勧めできるアニメ映画のひとつです。

Perfume
8

進化し続ける3人はずっと憧れのお姉さん

楽曲も大好きですが、内面も見た目も合わせて、3人は私の憧れのお姉さんです。Perfumeの3人は、様々な顔を見せてくれます。ライブや歌番組で最新技術とシンクロするクールでかっこいい顔、ラジオやバラエティ番組で魅せるわちゃわちゃ楽しそうな顔。どちらも素敵でどちらも見せてくれるから3人が好きになってしまった気がします。

Perfumeといえば、テクノポップな楽曲と、テクノロジーとの融合を連想される方も多いと思います。そのイメージでいくとなんだか遠い存在ですが、3人ともデビュー当時からずっと謙虚で感謝の気持ちを大事にしています。3人でいる時は、仲が良いっぷりが女友達、姉妹のような雰囲気がすごく人間味を感じます。
ライブでは、激しいダンスやクールな演出を魅せた後に、3人のMCがありますが、3人とも広島弁全開でかわいいです。そのギャップに、ファンになりたての時はびっくりしました。
また黒髪にさらさらヘアーで3人ともスタイルがとても良いです。衣装もPerfumeの楽曲にぴったりな近未来を感じさせるものも多いですが、3人それぞれデザインが違いそれを見るのも毎回楽しみです。イヤリングやパンプスも、同じようなものが欲しくてつい探したりしてしまいます。年齢を重ねてもずっとオトナかわいい3人なので、ファッションも真似したくなります。

ファイナルファンタジーVII / FINAL FANTASY VII / FFVII / FF7
9

発売当初ではハイクオリティの動き。なんと言ってもストーリーは普遍的な魅力が絶大。

発売当初当初では大人をも激震させるほどのクオリティーで、初めて立体的な動作をするゲームで一躍有名になりました。
ゲームとしてはよりリアルに動かせることで楽しみながらできていたと思います。
そしてなんと言ってもこのゲームのファンがまだまだ多いのはやはり素晴らしいストーリーがあるから!
最初の方は極ありきたりなゲームらしい話から始まりますが、深い深い事情が!まさかの主人公自身がこんなことになるなんて!?そしてヒロインは一体どっちだったの!?と思うくらいじゅうようなキャラクターが存在します!
悲しみ、挫折もあり立ち直ることができるか…というところで仲間の有難さも感じることができるかストーリー。こんなに深いストーリーはゲームが好きではない人でも興味を持ってしまうほどの内容です。
そしてこうして人気がすごく出たからこそのサイドストーリーがいっぱい出ています。
さらにゲームではなくDVDもアニメもできており、ついにリメイク版もできることになりました!

主人公は最初からクールな雰囲気でカッコいい感じで登場しますが、それにも深い理由があります。また、仲間一人一人にも様々な過去があり…
本当に深くて素晴らしいストーリーです。
ネタバレしたくなりますが、とにかく実際にゲームをしてみてストーリーを知っていってほしいと思うゲームです。

倉木麻衣
10

世界一のアーティスト

2019年にデビュー20周年を迎え、22年目となる2021年現在も根強い人気を持っている。
倉木麻衣の最も素晴らしい所は人柄だと思う。ライブでは会場周辺で公式の入り待ちがあり、簡単な挨拶やファンと集合写真の撮影もして下さり、終演後の出待ちでも挨拶やファンと一緒にアカペラで合唱をする等、サービス精神が旺盛である。
また、ファンクラブでライブのチケットを購入すると抽選で楽屋の招待、ツーショット、サイン会に参加することも可能だ。ファンクラブの会員には毎年誕生月にバースデーカードを発行してくれる。昨年初めて頂いたバースデーカードは私の宝物である。
昨年はファンクラブサイト上のクイズに正解した人の中から抽選で、生電話を掛ける企画もあった。
倉木麻衣の優しさはファンに向けてだけに留まらず、東日本大震災や熊本大震災の際には被災地に足を運び、屋台やボランティア活動、歌のプレゼントをしたり、カンボジアに寺子屋を作るプロジェクトを企画したりする等、世界中の困っている人や大変な思いをされている様々な人に救いの手を差し伸べている。
「歌手」という仕事の枠を大きく超えて精力的に活動する姿は、ファンのみならず沢山の人に元気を与えているように感じる。

米津玄師 / Kenshi Yonezu / ハチ
8

独特の世界観に引き込まれる

日本人で知らない人はいないんじゃないか、というくらい有名なミュージシャンで、多くの素晴らしい曲を作り上げています。
アニメやドラマの主題歌、CMソング、オリンピックのテーマソングなど、あらゆる業界で米津玄師さんの曲が起用され、沢山の人に影響を与えています。彼の音楽は童話の世界のようなファンタジーな雰囲気を醸し出しながら、時にダークな曲調になったり、泣きたくなるほど優しいメロディーになったりと、曲によって表情を変えるのが魅力です。
彼は絵の才能もあり、CDのジャケットは自分で描いています。繊細な絵のタッチが美しく、曲の雰囲気にマッチしています。大半のアーティストはジャケットの絵を他の人に描いてもらうので、曲の世界観を100%忠実に再現するのは難しいこともあります。
しかし、米津玄師さんの場合は絵も動画の編集も歌詞もほぼすべての作業を自分でこなしてしまうほどの才能の持ち主なので、曲のパワーを最大限に引き出しています。
一度聴けば、彼の独特の世界観に引き込まれ、ファンになってしまうこと間違いなしです。また、彼は人気俳優の菅田将暉さんと親しく、一緒に歌った曲や、菅田将暉さんに合わせて作った曲なども存在します。その他にも様々なアーティストとコラボしているので、是非視聴してみてください。

Moment Joon / モーメント・ジューン
9

助けてくれる様な共感性Rap

moment joonについて僭越ながらレビューします。まずはこの方は国籍は韓国で今は日本で日本のラッパーとして活躍しています。
彼の発言には大きな物を変えてしまえそうな程に力があります。力というと暴力的なのを想像しがちですが、彼の力は確実に他のラッパーと異なり、偉人で言うところのガンジーの様なのです。それが伝わるのは彼の活動にあり、曲中でだけではなく、弱みが垣間見える発言をします。これはラッパーとしては珍しく、彼の強みです。弱みの中の復讐心の様な物が活動源になってる様に見えます。
ここで、私がおすすめしたいmoment joonの作品を紹介したいと思います。最近出した盤でpassport&garconの中からTENO HIRAという曲です。この曲に私はかなり助けられました。というのも私自身躁鬱と統合失調症を患っており、同時に不安になりとても苦しい時が多々あります。そんな中この曲と出会い、リリックの最後にある『スカイツリーじゃなくて君がいるから日本は美しい』という、日本にある歴史的建造物や風景ではなく、日本の人々がいるから日本は美しい、というフレーズに感動しました。それだけではなくストリーミングライブで、私と同じ様に悩んでいたリスナー達がおり、何かそこで仲間になれた様な感覚が心を復元してくれたのです(敬称略)。

汚れた血 / Mauvais sang
9

映画「汚れた血」を観て、アンナと共に疾走する。

映画「汚れた血」は、フランスの伝説的な映画監督であるレオス・カラックスが、自身を投影したアレックスというキャラクターを主人公に描いたアレックス三部作の第二作目である。

物語のあらすじを記していく。親元を離れて一人暮らす青年アレックス(ドニ・ラヴァン)は、自分のことを愛してくれる恋人リーズ(ジュリー・デルピー)の存在がありながら、孤独と虚無感を抱えて生きている。ある日、アレックスの父親が電車に飛び込み自殺してしまう。しかし、実はアレックスの父親は借金が払えなかったために、自殺に見せかけ借金元であるアメリカ女に殺されており、アレックスの父親の犯罪仲間であるマルク(ミシェル・ピッコリ)がその借金を背負わされるはめになる。マルクは借金の返済のために、パリで蔓延していた愛の無いセックスで感染する奇病STBOの血清を盗み、売りさばいたお金で借金を返済する計画を立て、父親譲りの才能を持ったアレックスをこの犯罪計画に加担させようとする。最初は拒むアレックスだったが、人生を再起するために計画に乗る決断をし、恋人リーズを捨てマルクのアジトに向かうが、そこでマルクの恋人であるアンナ(ジュリエット・ビノシュ)に運命的な愛を感じてしまう。アレックスは、マルクのことを心底愛するアンナに苛立ちを感じつつも、二人は次第に心を通わせていく。そして、ついに犯罪決行の日が訪れる。アレックスは計画どおりSTBOの血清を開発した会社に侵入し、無事に血清を盗みだすが、計画を嗅ぎ付け横取りしようと目論んだアメリカ女の部下に銃撃されてしまう。機転を利かせ血清のダミーを盗ませたアレックスは、計画が成功して浮かれる仲間と合流して海外へ逃亡するため向かった空港で、銃撃による負傷により息をひきとる。

こうしてあらすじを書いたが、映画の冒頭からラストシーンまで、あらすじなどどうでもよくなるほど圧倒的な感性の鋭さで作られた映画であり、映像の美しさ、音楽のチョイスの絶妙さが素晴らしい。マルクのアジトでのアレックスとアンナの交流の場面が不自然に長く、物語のあらすじの流れを明らかに停滞させていると思うのだが、手が届きそうで届かないアンナと健気に愛を伝えるアレックスのやり取りがとても愛おしく全く退屈させない。どのセリフもオシャレで印象深いのだが、特にアレックスがアンナに問いかける「信じる?疾走する愛を」というセリフは何度見てもため息がでるほどカッコいい。出演する役者も素晴らしく、中でもアンナを演じたジュリエット・ビノシュの美しさと魅力が際立っている。先に述べたアレックスのセリフである「疾走する愛」が映画のテーマになっていると思うのだが、アンナが初めて映画に登場したところから、それまで陰鬱で無感情だったアレックスの心が静かに疾走し始めるのが見て取れる。陰鬱な気持ちで映画を鑑賞しているこちらも心が沸き立ち、心が走り始めるのを感じる。

「疾走する愛」を象徴する名シーンが二つある。何気なくラジオから流れたデビット・ボウイの「モダン・ラブ」を聴き、アレックスが夜の街に飛び出し疾走するシーンとラストシーンの空港でアンナが死んだアレックスの血を顔に塗り付け、空港の滑走路を疾走するシーン。基本的に静かに進行する物語の中でアレックスとアンナの愛が加速していくのだが、それがこの二つのシーンでは二人の想いが爆発するように加速度を増しており心を打たれる。
見ていて青春時代を思い出し、身につまされ苦しくなることのある映画だと思う。青春は疾走感を伴い思い出されるものであり、ラストシーンでのアンナの疾走は、青春時代に戻ってアンナと共に疾走している感覚を覚えてしまう。

back number / バックナンバー
8

清水依与吏の世界観

back numberは3人組のロックバンドで、有名な曲に「花束」、「クリスマスソング」、「瞬き」などがあります。この3曲を聞いていただけるだけでもback numberの良さが伝わるはずです。
「花束」では王道のラブソングを会話調の歌詞で彼氏と彼女関係を表してします。「クリスマスソング」ではback numberの代名詞ともいえる恋愛時、恋した時の男性の女々しさをクリスマスの街並みとともに表現し、切ない思いを唄っています。「瞬き」では映画「7年越しの花嫁」の主題歌として主人公とヒロインの人生を抽象的に、そして映画を見終わった後にまた感動できる曲となっています。

back numberの曲は主に恋愛がテーマになっています。そもそも「back number」というバンド名の由来がボーカルである清水依与吏が自分の彼女を友人にとられた、彼女にとって僕はもう過去の物という体験からきています。
back numberの曲はボーカルの清水依与吏が作詞しており、本人の恋愛に対する臆病さや慎重さが曲の様々な部分に表現されています。その臆病さが聞く人の過去の体験とマッチして共感でき、その当時を思い出すことができます。失恋の悲しい歌も多くありますが、失恋から立ち直るような歌もあり、幅広い方にヒットするロックバンドだと思います。

ルームロンダリング
9

ほっこり、そしてほろり

いやぁ、良かった。とにかく良かった。なんの情報もなしに見たが、心をひょいと持ってかれた。
この世に未練のある幽霊達が少女と出会い、果たされなかった想いを浄化していく、そんな題材。一見ずっしりと重くなりそうな題材だが、それが軽やかに、清々しさを残すような映画に仕上がっていた。
池田エライザちゃんはあまり女優として拝見したことはなかったが、今回の影のある不器用な少女の役は自然と感情移入できるような演技でとても良かった。ラスト近くの母と対面するシーンは完全に心を鷲掴みにされほろりと涙が出てきた。
何より良かったのが、渋川清彦さんの演じるロックなミュージシャン。夢敗れ自殺した過去がある。それでいて明るく陽気に振る舞う姿が、チャーミングで愛くるしい。その演技力に今後も見逃せない俳優さんだなと思った。
今自分が死んだらどう思うかな。後悔だらけで成仏できないかなぁ。生きていさえすればきっとどうにでもなる、どうにだってできる。後悔のないように日々をがむしゃらに生きる、そんなことを考えさせられた。見終わった後に自分自身も浄化されたような感覚で、なんだかとても心地の良い映画だった。たくさんの人にオススメしたい映画になった。

Honey Bitter
8

読心術を持つ女性の成長と葛藤に感動

「こどものおもちゃ」などの代表作で知られる小花美穂先生の最新連載です。人の心が読める、特殊能力を持っている主人公・珠里が、その能力ゆえの苦悩を乗り越えながら、恋愛や仕事に奔走し、友情をはぐくんでいくお話です。
人の心が読めることで、人の気持ちの表と裏があることや、両親から拒絶され辛い幼少期を過ごしたこと、また恋愛でも男性に恵まれず悪い男に引っかかってしまい、人間不信に陥っている状態から物語が始まります。唯一の友人であるみのりと、特殊能力を知った上で珠里を好きになった純粋で明るい陽太、親戚で珠里の能力を仕事に活かしてくれている叔母の早穂など、理解ある人々に囲まれて少しずつ心を開いていく様子が印象的です。男嫌いになった元凶でもある元カレ・吏己も登場し、陽太を含んで三角関係になり、物語が進むにつれて恋愛面でも目が離せなくなります。
小花先生の作品に共通することですが、シリアスな場面では読者も一緒に悩むほど引き込まれ、コミカルな場面では大笑いしてしまうほどギャグが仕組まれており、テンポよく楽しく読める作品です。完結しており最終話では少し余白があり、読者の方がその先を想像できるような終わり方になっています。10~20代女性におすすめの作品です。

クラッシュ・ロワイヤル
9

暇つぶしに最適です。

スマホアプリであるクラッシュロワイヤルをオススメします。似たゲームにクラッシュクラウンというゲームがあります。知ってる方も多いと思いますますが、その姉妹版とでもいうべきでしょうか。
ジャンルはリアルタイムストラテジーです。pcゲームのエイジオブエンパイアというゲームにハマっていて、何か似たゲームをスマホで出来ないか考えていて見つけました。要はリアルタイムでネットの人と対戦できるのです。
キャラクターは全部で40体近くおりその中から自分のデッキ8体を選びます。近距離ユニットや遠距離ユニット、建物ユニット、飛行ユニット、最後に呪文。どんな組み合わせでも大丈夫です。じゃんけんのように、相性の良いユニット、悪いユニットなどもいるのでそれらを含めよく考えてデッキを作成していきます。デッキが完成したら対戦です。時間は3分。決まらなかったら延長3分。単純に負けると悔しいですが、勝ったときは嬉しいです。相手を煽るスタンプも最近は充実しているので、勝ったときは煽りまくる事もあります。ただあまりにスタンプを使っていると嫌われます。笑相手とコンビを組んで対戦をする機能もあります。4人対戦です。これもなかなか熱いです。ライフみたいなのも無いので暇なときはやり放題。やり過ぎ注意です。

翔んで埼玉(映画) / Fly Me to the Saitama
7

ゆるいようでゆるくない

映画館で予告を見たときは、「どんな話?」と頭の中で?マークが漂い、正直ノーマークだった本作。でも評判が良さそうだし、笑える作品が見たいな、と思い、見てきました。冒頭のお断りのコメントに、またもや?と思いながらも、すぐにその理由が分かりました(笑)。東京が埼玉をどれだけマウンティングし、ディスり、また埼玉もそのポジションを受け止めざるを得ないのか。また、埼玉県内の風景や店、市町村同士の格付け合いなども、きっと埼玉県人なら”あるある”と思ってるんだろうな、と見てました。
物語はやがて千葉をはじめ、神奈川、茨城、群馬、栃木と関東を巻き込んで展開していきます。設定自体はもちろんあり得ないですし、小ネタも笑えますが、自分の生まれ故郷を愛する気持ちが登場人物それぞれを目標に向かって走らせているところは、見ていてちょっと熱くなります。埼玉県人ではないですが、見終わった後、自分の故郷を自慢したい気持ちにもなりました。あと、埼玉ポーズもやりたくなります(笑)。
魔夜峰央さんの原作ですが、麗を演じるGACKTのビジュアル・雰囲気が魔夜さんの作品から抜け出してきたと思えるくらいでお見事!です。百美役の二階堂ふみちゃんのスタイルも抜群。耽美?な衣装を見事に着こなしています。