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tsのレビュー・評価・感想 (2/2)

T-Pistonz+KMC
8

元気を届ける歌・声・踊り

超次元サッカーゲーム「イナズマイレブン」の主題歌を歌っている「T-Pistonz」。テレビアニメ「イナズマイレブン」主題歌第2作目「マジで感謝!」からラッパーの「KMC」が途中から参加した事により「T-Pistonz+KMC」と言うユニット名になる。現在は活動休止になっているが、シングル19枚全てが「イナズマイレブン」のゲームやアニメの主題歌であり、他にオリジナルアルバム4枚をリリース。「イナズマイレブン」のキャラクターソングアルバムにも楽曲を提供し、「イナズマイレブン」と言う作品には無くてはならない存在になった。
「イナズマイレブン」と言う作品はサッカーが題材に有り、特訓を経て強くなる・困難を乗りこえる、サッカーを通じて出会った仲間との友情がテーマであり、テーマソングも合わせて意気込み、克服、情熱、友情をテーマにした応援ソングが多い。
加えて、ボーカルのトン・ニーノの力強いボーカルスタイルが楽曲のパワーをさらに強力にし、人気振付師ラッキー池田扮する「イン・チキーター」が踊りを考えイベントなどでお客さんと盛り上がるために振付コーナーを設け、開場中で踊れると言うスタイルをとっているため、曲の持っているパワーだけで無く一緒に踊る楽しさもあり、ライブの後、参加した人がすっかり元気になって帰っていくと言う3要素が詰まったユニットである。

万引き家族 / Shoplifters
7

ニュースと被って泣きそうになりました…。

是枝裕和監督が長い間構想を温めていただけのことはあって、凄まじい衝撃に襲われる作品でした。
彼が一躍メジャーになった「誰も知らない」から13年。
その連作なのではないかと思わせるほどのデジャヴに、見終わった時にはくらくらしてしまうほど、パワーを吸い取られた作品です。
映画館に行く前に、ネットで予告編や解禁された様々なシーンを見ていましたが、そこで目にしていたよりも数倍、数十倍、闇の深い物語でした。
都会のエアポケットのような小さな家に肩を寄せ合うようにして暮らしていた大人たち、そして子供たち。
最後に家族として加わった”りん”は、実の親に、真冬だというのに表に放り出されていた被虐待児でした。
それを連れてきて、温かい食べ物を与えたのは間違っていたのでしょうか。
血はつながらないけれど、愛情をもって接していた大人たちと、産みはしたけれど、その子の前で「産みたくなかった」と言い放ち、傷を作り邪険に扱う親。
その対比は観る者の思考を揺さぶり、価値観を根底から覆すほど濃密な問いかけをしてきます。
万引きは悪いことです。
しかし、彼らがそこで暮らしていた日々のすべては駆逐されなければならないほどの悪だったのか。
一人一人が抱えてきた事情の重さもあいまって、鋭利な刃物のように様々な問いかけが見る側に投げかけられる、そんな映画でした。

見終わって、その日報じられていた、虐待されて亡くなった小さな女の子のニュースとかぶり、涙が溢れました。
あの子がもし誰か、他の大人に発見され、きちんと保護されていたらきっと今も生きていたはず。
でも、映画の中の彼女の未来は一体どうなるのか。

今この映画が公開されたのは本当に偶然なのでしょうが。
それだけとは思えない不思議な力を感じた映画でした。

血界戦線 / Blood Blockade Battlefront / 血界戦線 & BEYOND / Blood Blockade Battlefront & Beyond
10

血界戦線を知らない方へ!

私の生涯一推しのアニメは血界戦線です!その続編の血界戦線&beyondも最高でした!作画は最高峰映像集団Gonzo!これ間違い!そのスタイリッシュな感性は秀逸!
突如ニューヨークに現れた異世界への大穴。異世界の住人達との共存に慣れ合っていく街並。どれもこれも、ハリウッド映画を彷彿とさせる設定と映像!崩落前からその存在を囁かれていた強大すぎる吸血鬼ブラッドブリード!この吸血鬼達を主軸にして、異世界の住人達とのドタバタが痛快かつカッコよすぎる映像で心を鷲掴みにされるのであります。神々の義眼をもつことになった主人公レオナルドウォッチの所属する秘密結社ライブラメンバーの必殺技がカッコよすぎる!技の名前を叫んでから殴ると呼ばれる攻撃の数々は、子供達が戦隊ゴッコで遊ぶには難しすぎる技の名前。まんまドイツ語であったり、とにかく長い!また、そこがカッコ良さであり、大人の魅力なわけなのです!一話完結のオムニバスななか主軸になる絶望王の話からの最終話は涙がとまりませんでした。op曲のHello worldは、異世界となったニューヨークのいつもの朝があけたような映像がbump of chickenの歌声と相まって血界戦線の世界感にピッタリでした!
まだ、血界戦線を観てないかたは、是非ごらんあれ!

Re:ply
10

ネットからリアルへ

今一番オススメしたいのは、『Re:ply(リプライ)』というロックバンドです。
Vo.koyomiを中心に5年以上の活動歴がありますが、紆余曲折を経て現在は、男性6人で活動をしています。
アニメ主題歌やボカロ曲をバンドカバーし動画サイトへ投稿するのを主な活動としていて、Youtubeのチャンネル登録者数は15万人を突破、総再生回数は2800万再生を超えています。
ですが最近は"ネットからリアルへ"をテーマに、2018年1月、4月に都内で無料ワンマンを開催。
また、3月には初のボカロカバーアルバム『RE:VOCALOID』をリリースし、東京と大阪、そしてマレーシアでリリースライブも開催され、東京はソールドアウトしました。
更にマレーシアやベトナムでのイベントにも参加し、アジアで人気が高まっています!
バンドの特徴としては、一番はやはりVo.koyomiのハイトーンボイス。
女性歌手が歌うアニメ主題歌も、キーが高いボカロ曲も、そのままカバーしています。
もちろんカバー曲だけではありません。
オリジナル曲もとてもかっこいいです!
また6人のパートの中にはマニピュレータがいて、ライブではステージ上でVo.koyomiと共に、Mani.8810(ハヤト)がフロアを盛り上げます。
アニメに疎くても、ボカロに興味がなくても関係ありません!
是非一度、動画サイトで観てほしいです。
そして、ちょっとでも気になったら、絶対一度はライブに行った方がいいです!

ラモーナのおきて
8

おてんば娘に勇気がもらえる

ラモーナは、両親と姉妹の四人家族で幸せに暮らすおてんばな女の子。ある日、突然父親が失業し、ラモーナは一生懸命父親の仕事を探そうとするのですが、彼女のすること成すこと空回りしてしまいます。
ラモーナ役の子役、ジョーイ・キングがとても可愛らしいです。表情がとにかく豊かで、喜怒哀楽全ての演技が子役とは思えないほど上手です。姉役に、歌手であり女優でもあるセレーナ・ゴメスが出ているので驚きました。
映画自体はあまり耳にしませんが、結構有名な方をキャストとして使っていると思いました。主人公であるラモーナはもちろん好きですが、個人的にベアトリスおばさんが大好きです。ラモーナのお悩み相談を優しく聞いてくれるおばさんに、私も悩みを聞いて欲しくなりました。ラモーナが父親と長くて大きな紙に絵をいっぱい描くシーンは、気づかないだけで、本当はこの世界には夢や希望が沢山溢れているんだと感じました。どんな時でも家族がそばにいてくれたらきっと強くなれると思いました。そして、家族が一番大切なのだと改めて感じました。幼いながらも家族の為に奮闘するラモーナの姿にとても勇気づけられました。笑いあり、涙ありの万人受けする作品だと思います。

ONE OK ROCK / ワンオク / ワンオクロック
10

『Ambitions』について

全14曲収録のONE OK ROCK8作目のアルバム。
新たな音源を出す毎にサウンドがスケールアップしている。
楽曲制作も海外で行なっており、アレンジ、マスタリング、ミキシング全てが世界水準のロックバンド。元ジャニーズJr.のNEWSに所属していたヴォーカルのtakaの目覚ましい成長が強く感じられるアルバム。
このアルバムを提げて2018年に全国ドームツアーも果たしていおりその公演ほとんどがチケット完売という凄まじさ。今の日本のバンドでドームツアーを行なって動員数満員にできるバンドは数少ない。確かな歌唱力とメッセージ性の強いリリック、それを支える演奏力の高い楽器隊。
どの曲がオススメかと聴かれると困るくらいハズレ曲のないアルバム。強いて言うならWe AreとTake what you wantの2曲。We Areに関してはバンド初となる地上波でのメディア露出を果たした曲。
18祭fesと称して18歳の男女たちとの共演もしており若者だけではなく、大人の心にも響くような番組であった。
Take what you wanに関してはホンダのCMにもタイアップされている。
今後もますます目が離せないバンドONE OK ROCK。
世界基準の音楽で日本だけではなく世界の音楽史の頂点に君臨して欲しいところだ。

Cocco
8

独創的で魅力的な沖縄シンガーソングライター

Coccoは沖縄県那覇出身で、アメリカでインディーズデビューしたアーティストです。
シンガーソングライター、女優、絵本作家でエッセイも小説も書くなど、とても多彩な方です。Coccoが作る歌は、歌詞も作曲も自分で手がけているものが多く、独自の世界観と感性がすごく強くて、ほんとに独創的です。激しく感情的でもあり、愛情深くもあり…強烈です。好き嫌いが分かれるかと思います。個人的意見ですが、始めの頃の曲なんかはもうほんとに怒りや悲しみの感情の方が強いようで、暗めかな…聞いてて痛々しい感じの曲が多いです。最近のはすっごく穏やかな、愛溢れる優しい歌が多くなってきたなと思います。
歌詞の言葉も表現力がすごく、語彙が豊富です。知らない言葉がいっぱい。結構直なものから、婉曲だったり、難しい言葉で書いてあるものも。英語の曲もあって割と多く、歌詞カードには英語と日本語両方書かれているものが多いです。中には沖縄の方言で歌われていたり、童謡があったり、詩人の詩があったり。沖縄に対しての愛溢れる歌もあり、とても優しい気持ちになれます。
激しいものからポップな曲、お茶目な面白いけど何気にシビアな歌もあって聴いてて飽きないです。ギターも上手で弾き語りすることも。私は行ったことないですが、コンサートのライブパフォーマンスはすごいと評判のよう…。とても魅力溢れるシンガーソングライターです。

文豪ストレイドッグス / 文スト / Bungo Stray Dogs
8

歴代の文豪達が活躍する異能力アクションアニメ

このアニメは歴代の「文豪」が主に活躍するアニメとなっている。略して「文スト」。
有名な登場人物でいうと「太宰治」、「芥川龍之介」、「福沢諭吉」など、誰もが知っているような文豪たちが異能力を用いて戦うアクションアニメとなっている。原作の漫画は「全国書店員が選んだおすすめコミック2014」で第11位になり、単行本は500万部を突破している。

このアニメの大体な概要だが、文豪といっても全員がいい役になっている訳ではなく、アニメの中では主に2つの団体が対立している関係となっている。1つが「武装探偵社」、太宰治、福沢諭吉はこちらの団体に所属している。軍や警察で解決できない事件などを異能力を使って解決することを専門にした探偵集団で認知度はとても高い。福沢諭吉をトップとし、調査員、事務員で構成されており、事務員は普通の人間だが調査員は太宰治を筆頭とした異能力者となっている。
もう1つの組織が「ポートマフィア」。ヨコハマの港を縄張りにする名前の通りのマフィア。こちらのボスは森鴎外をトップとし幹部、構成員、専属情報員で構成されている。芥川龍之介はこちらに属している。第1期ではこの二つの団体がカギを握っている。第二期以降では海外の文豪も登場しとてもおもしろいアニメとなっている。

ジャスティス・リーグ / Justice League
7

前作から一転、お祭り要素と爽快感に溢れた作品

2017年11月公開されたSFヒーローアクション映画です。
元々はスーパーマンやバットマン等を中心としたアメコミヒーロー達を集結させたアメリカンコミックスが原作で(作者やシリーズを変えながら50年も続いている)、待望の実写映画化と言えます。
本編は映画「スーパーマンVSバットマン」のその後から始まり、スーパーマン亡き今、地球に迫る恐ろしい敵に対し、バットマンとワンダーウーマンが各地にいる超人達を集めようと奮闘する姿が描かれます。
前作が最終的にスーパーマンの死という結末になり、全体的に重苦しい作風だったのから一転、本作は実にヒーロー映画らしい、お祭り要素と爽快感に溢れた内容になっています、この辺りはややオタクなティーンエイジャーのフラッシュや、豪放磊落なアクアマンと明るめのキャラクターが仲間に加わった印象もあると思います。
一方で、ドラマ的な葛藤が薄まってしまったという批判もあり、その辺りは賛否がわかれていると思われます(とはいえ、超人達の中では図らずも最も力が及ばない立場になってしまったバットマン・ブルース・ウェインのそれでもチームを引っ張ろうとする責任感や、今まで孤独に戦ってきた身として初めて仲間がいる有難みを感じられているのは感動しましたが)。
予備知識は多少必要ですが、アベンジャーズのようにヒーローが大活躍する作品が好きな方にはおススメできる内容です。

7SEEDS
10

女性にも男性にもお薦めできる漫画です

この作品にはとても沢山の登場人物がでてくるのですが、皆それぞれ個性的で本当に魅力的に書かれています。
巨大隕石が地球に衝突する事により人類が滅亡する事がわかり、選ばれた人々を冷凍して未来に送り人間が生活できる環境になったとコンピューターが判断したら解凍される、というところから始まります。しかし、未来は劇的に環境が変化していて、虫が巨大化していたり恐竜の様な生き物がいました。
田村由美さんの想像力の凄さに圧倒されることがしばしばです。
5つの選ばれたチームが送られるのですが、その中でも一番大好きなチームは夏のBチーム!
ニートや不良、ギャルであったりと少し問題があった人達のチームですが、このチームはこんな過酷な環境の中でも落ち込むばかりでなく、何か問題があってもなんとかなる!と気楽に考えて笑いに変えたり、このチームの話は楽しんで読むことができます。
一番最高に好きなシーンはかくし芸大会をする場面です。まさかのチームリーダーのぼたんがリンボーダンスをしたり、蝉丸とナツは漫才をしたり、嵐は芸がないので苦し紛れにあやとりを見せたり。本当にそれぞれの個性がでていて、面白いです。
少女漫画ではあるのですが、内容的には男性が読んでも間違いなく面白いと思います♪

マイルス・デイヴィス
7

80年代のマイルス

70年代後半から80年代初頭まで病気療養中だったマイルスが81年「ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン」で復活!活動凍結前の「アガルタ」「パンゲア」などの諸作品は演奏時間が20分ぐらいの曲が殆どだったが、フュージョンブームの影響もあってか復帰後の曲は10分以下と聴きやすくなっている。
世間的評価では「ユア・アンダー・アレスト」と「TuTu」だろうか。前者ではマイケル・ジャクソン、シンディー・ローパー、後者ではスクリッテイ・ポリッティをカバーしている。あとはマーカス・ミラーとの共同クレジットになる「シエスタ」だ。これは映画のサントラ盤だが一つのアルバムとしても十分に鑑賞できる作品だ。
やはり80年代のマイルスを語るにおいてマーカス・ミラーの存在は大きい。「シエスタ」の次の作品は「アマンドラ」だがここでもマーカスが大半の曲を提供している。特に前述の「TuTu」では殆どの楽器をマーカスが担当していることに注目してもらいたい。当時マイルスは60歳、マーカスは27歳だったが年齢の壁を超越していたように思える。とはいうもののライヴ・ステージでのサポートではマーカスは’83年初頭までとなっている。アルバムとしては前述の「アマンドラ」の次は「ドゥー・バップ」が最後のスタジオ・レコーディングだ。

銀魂 / Gintama
10

銀魂のギャグセンスに自分が近づいていく

はじめは、銀魂のギャグセンスについていけないと感じていました。ツッコミとボケのスピードが異常に早いと感じ、また違う場面ではシュールなボケをかましてきたりと本当に自由で…。見始めた時なんでそこでやめなかったんでしょう…そこから私の銀魂中心の人生が始まりました。自分に合わないと感じつつも、人の感性って変わるんですね。
はじめはアニメから入ったんですが、人気だし…と思って流しているうちに、自分の中のギャグセンスが銀魂寄りになっていることに気づきました。もうそこからは、キャラというキャラ全てにはまり大好きになりました。お腹をよじれさせて笑い、色々な人に勧めました。
銀魂のすごいところはアニメ、漫画、映画、実写映画と色々な観点から作品を提供してくれてるのに飽きないというところ。それよりも、その一つ一つの作品に惹かれていくということ。
私は特に実写化をすると残念な気持ちになる方の人なのですが、銀魂に関しては全く思いませんでした。原作に忠実なのに、実写化の良い所をだしてきて本当におもしろい。素晴らしい作品だと思いました。銀魂すごいの一言につきます。そんな笑iいあり、涙あり、おふざけありの銀魂を色々な人に見てもらい、世界が銀魂の笑いのセンスでいっぱいになればなと思います。

BUMP OF CHICKEN / バンプ・オブ・チキン
8

一番好きなアーティスト

最初に知ったのは、たまたま夜にやってたアニメ(テイルズ)の主題歌のカルマと言う曲だったと思う。アニメも好きだったが、その歌詞がとてもアニメの世界観に合っていて、自分も歌う様になっていた。そして他の曲も聞くようになってハマっていった。
頑張って生きろ!みたいな歌詞が多い中で、BUMPは生きてるだけでも偉いとか、辛いならそばにいるよみたいなメッセージの曲があって、私は辛い時期にかなりその歌に助けられた。
バラードっぽい曲もあれば、ノリノリの曲もあるのでかなり長い期間聞いていられるし、ゲームやアニメの主題歌も歌っていたりするのも、ゲームやアニメも好きな私個人としてはテンションがあがって大変楽しい。
アルバムやCDに付いてる歌詞カードもこだわりや世界観があり、見ても楽しい。テレビ等の露出が少ないのが少し寂しいが、それ故にメディアに出てきた時のテンションはヤバい。
シークレットの曲があったりするのだが、かなりふざけてたりするので面白い。オリジナルのグッズやキャラクターもあるのだが、可愛いし格好いいのでオススメです。
個人的なオススメの曲は『ダイヤモンド』。『RAY』が初音ミクとコラボしてるので是非聞いて頂きたい。

ザ・レイド GOKUDO
10

美麗を極めた最高のアクション

アジア発の体を張ったノースタントのアクション映画と、ハリウッドのCG技術を駆使したド派手なアクション映画。あなたはどちらがお好き?両方!それは素晴らしい!それならばこの映画のこともきっと気に入るはずです。

「ザ・レイド GOKUDO」は「ザ・レイド」の続編にあたり、ストーリーも前作の続きとなっています。インドネシアの映画ですが、日本でも人気の高い松田龍平、遠藤憲一、北村一輝の三人が日本人ヤクザ役として出演しています。

「続きものなら前作も観なきゃならないの? なんでいきなり続編をすすめるの?」きっとあなたはこう思ったはず。確かに映画にとってストーリー、シナリオはとても重要で、マーヴェル映画を観たことがない人がいきなりインフィニティ・ウォーを観てもチンプンカンプンで満足に楽しめないでしょう。だがこの映画は違う。ストーリーも重要だが本当に大切なものは別にある。

あなたはアクション映画を観る時に、何に期待して観ますか? 俳優陣? ラブシーン? 主題歌?
そう、アクションですよね。観ているだけでドーパミンが脳内を駆け巡り、心臓は早鐘を打ち、手からは汗が滲み、呼吸すらも忘れてしまうようなアクション、暴力の応酬を期待しているはずです。この映画「ザ・レイド GOKUDO」はあなたの期待に120%で答えます。
殴り合い、カーチェイス、決闘、すべてのアクションシーンが「ここまでやるか!?」の連続。それが冒頭からラストシーンまで飽きることなく楽しむことができます。

1回の鑑賞はその圧倒的暴力に思考をすべて持っていかれ、ストーリーなどまるで頭に入らないかもしれないので2回以上の鑑賞を強くおススメします。1回目では気付かなかったストーリーのシリアスさ、俳優の演技の妙、そして映像の美しさにますますこの映画を好きになることでしょう。

そして複数回「ザ・レイド GOKUDO」を体験したあなたはこう思うでしょう。「もっと暴力を」「並の映画では足りない、もっとド派手なアクション映画を」と。
そうなった時におススメなのが、前作である「ザ・レイド」です。

残念ながら「ザ・レイド」シリーズを超えるアクション映画は存在しません。この映画を鑑賞してしまったがために、その他のアクション映画では満足できない体になってしまったとしても、責任は負えません。しかし世界最高峰のアクション映画である本作を観ずしてアクション映画は語れません。自己責任の上、ぜひ楽しんで観てください。

PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS / PUBG / プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ
9

いま流行のTPS(FPS)ゲーム

武器がランダムに散らばっている無人島で、100人プレイヤーが飛行機から降下して最後の1人(チーム)になるまで生き残ったら勝ちと言うTPSのゲームです。木や建物を利用して生き残るも良し、敵を倒しながら物資を回収して装備を強化していくのも良し、いろいろな戦い方が出来ます。島の中の生存できる範囲が徐々に狭まっていくので、範囲ぎりぎりまで待ってもいいし、先回りして敵を迎え撃つこともできます。橋の上で車を使って検問的なこともできるので非常に自由度が高いゲームだと思います。定期的に補給物資も投下されて、中には通常では落ちていない武器があるので取り合いになったりもします。
姿勢は立ち、屈み、伏せの3種類があり、状況によって使い分ける必要があります。銃の種類も豊富でAKやM4はもちろん、AWMも登場するのでFPSに詳しい方は知っている銃がいくつもあるのではないでしょうか。銃を打つ時も傾きながら撃つこともできるので、上級者も練習しがいがあると思います。また、設定で森林、砂漠の2ステージの選択や何人フレンドと味方で対戦するか、知らないオンラインの人を入れる事もできます。サーバーも日本やアジアさまざまな場所が選択できます。