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teto10のレビュー・評価・感想

進撃の巨人 / Attack on Titan
10

壮大な物語の先にある感動!『進撃の巨人』を語る

『進撃の巨人』は、壮大なスケールと深い物語が見事に組み合わさった作品で、視聴者を惹きつける力に溢れています。このアニメは、人類が壁の内側に閉じ込められ、巨人によって脅かされる世界での生存を描いています。その中で、主人公エレンや仲間たちが巨人の謎に立ち向かい、成長していく姿が描かれます。

物語は常に緊迫感に満ちており、予測不可能な展開が次々と繰り広げられます。キャラクターたちの内面の葛藤や人間関係、そして巨人の秘密が徐々に明らかにされる過程には、見る者を感動させる要素が数多く含まれています。特に、主人公たちの決断や犠牲によって生み出される感動は言葉に尽くしがたいものがあります。

また、作画や音楽も素晴らしく、戦闘シーンや感動的な場面がより一層引き立てられます。視覚と聴覚の両面から魅了される体験が、このアニメを特別なものにしています。

『進撃の巨人』は単なるエンターテインメント作品にとどまらず、人間の生きる意味や希望、絶望について深く考えさせられる作品です。戦いの中で失われるもの、そして得られるものについて問いかけ、視聴者に深い感銘を与えます。

全体として『進撃の巨人』は視聴者に大きな感動と、考えさせられる機会を提供してくれます。その壮大な物語の先には、確かな感動と共に心に残るメッセージが待っています。このアニメは、単なるエンターテインメント以上のものであり、多くの人々にとって特別な意味を持つ作品であると言えます。

信長協奏曲 / Nobunaga Concerto
10

歴史系の漫画は文字が多くて読みにくいイメージだったが読みやすい。

絵のデザインは線の細い感じで作者の女性らしさが出ているとも言える。
主人公のサブローは歴史の授業中、先生に「織田信長を討ち取ったのは?」と聞かれても「あいださん」と答えるほど、歴史の授業に興味がない。
高校の帰り道、高いところから落ちてしまう。
落ちた先は戦国時代、サブローと同じ顔を持つ織田信長の上だった。
とよくありそうなタイムスリップから始まる漫画。 このサブローが織田信長と入れ替わって歴史を作っていくお話。
本物の織田信長は体が弱くて、家督を継げないんじゃないか?というほど。
そこに織田信長と同じ顔をした高校生のサブローがタイムスリップしてきた。
戦国時代の話し方や表現は現代だとわからない事があるが、この漫画は非常にわかりやすく描いている。
サブローは、本物の織田信長とは真逆の行動をする。木に登ったり、角力(相撲)取ったりと家臣を驚かせる。そりゃ今までちょっと走ったら息が切れてたぐらいだから家臣も驚く。
タイムスリップして困る事なく好き勝手に遊び倒すサブローに家臣は戸惑うが、
妻の帰蝶は元気になって前よりも構ってくれる信長に喜んでいていじらしかった。
家督を継ぎたい弟の信秀は帰蝶を誘拐して信長を困らせようとするが失敗し、父の信秀に見つかって謹慎処分になる。
戦に負けた信秀は信長の兄の信広を人質に取られる。
織田領内には松平竹千代が人質として暮らしており、敵軍は信広と竹千代との人質交換を要求。
人質交換までの間、サブローは竹千代とたくさん遊び仲を深める。
この時に「鯛の天ぷら」を振る舞い、竹千代はすごく気にいる。
家臣の柴田勝家は人質交換を失敗に終わらせ、家督を信行に継がせたい為、竹千代暗殺を試みるが失敗し、人質交換は無事に終わる。
家督を継ぐこととなる信長はいろんな敵が出てきて命を狙われる。
筆頭家老の平手政秀が敵国の間者に殺されてしまうところで1巻は終わっている。
戦国時代の漫画だから斬り合うシーンもあるんだけどエグくない描写で見やすかった。

三浦大知
10

彼の魅力に取りつかれた人多数

三浦大知さんみたいに、歌って踊れるアーティストは日本になかなかいません。
ライブに行くともっと彼のパフォーマンスを見たくなるはずです。
振り付けも自分で決めていて、ダンサーと一緒に決めるときも「歌うことは気にしないで考えて」と伝えているくらいです。
どのくらいのブレスであれば声がブレずに歌いながらパフォーマンスできるか、すべての曲でぎりぎりのところまで追求してパフォーマンスしていると以前インスタライブで言っていました。
YouTubeで「Right Now」のリハを一流のダンサーとしているのですが、これがまたものすごいシンクロダンス。
しかもライブではこれに生歌がつきます。
汗をかきながら歌って踊っている姿はやみつきになります。
アカペラでの歌唱や、ピアノやギターの演奏もあったりします。
彼のライブにはFolderの頃からの歴の長いファンや、小学生などの小さいファンも来ています。
パフォーマンスの面でいえば、ミュージックビデオも見てほしいです。
コレオビデオもあり、ダンサーとのパフォーマンスをじっくり見ることができます。
菅原小春との「Unlock」はものすごいです。
そして彼はパフォーマンスが素晴らしいだけでなく、めちゃくちゃ謙虚で全く威張らないのです。優しさが溢れています。
仲の良い方々が口をそろえて言うので間違いないです。
インスタライブでも人の良さが出ています。

アオアシ
10

本格派サッカー漫画

「アオアシ」は、一言でいえばサッカー漫画です。
とにかく点を取ることにこだわりを持つ天パのフォワード青井葦人(アオイアシト)。
中学時代、地元の愛媛県の大会に出場し、仲間からの圧倒的な信頼と、驚異的な得点力でゴールを量産する。
しかし、相手チームに母親のことを馬鹿にされ、暴力を振るってしまい退場となる。
10人となってしまい、チームは負けてしまう。
その試合をたまたま見ていた東京のクラブユースの福田監督の目にとまり、セレクションを受けに来ないかと誘われる。
福田監督が葦人に興味を持ったのは、フォワードとしての得点力ではなく、フィールド全員の位置を把握しているというずば抜けた視野の広さである。
葦人は、視野の広さを自覚しておらず、セレクションでは無意識にプレーをし合格する。
福田監督のもとでサッカーをすることで、自分の視野の広さを自覚し、利用することでフォワードとして成長をし始める。
しかし、福田監督から突然サイドバックへの転向を告げられ、戸惑う。
「世界に連れてってやる」という福田監督の言葉を信じて何とか立ち直った葦人は、サイドバックとして自分の視野の広さという長所を生かして攻撃、守備ともにコンプリートを目指す。
非現実的なサッカー漫画がたくさんある中で、戦術など現実的に話が進んでいくので、サッカー経験者の方にはたまらない作品だと思います。

ワンダヴィジョン
10

誰がこれを予想できただろうか

この作品は、ディズニープラスにて配信されている、全9話のドラマである。
2021年1月15日に全世界同時配信が始まった。
フェーズ1からこの作品を含めたフェーズ4まであるが、未だに謎が深まるばかりである。
制作はマーベルが行っており、マーベルが直接配信するドラマはこれが初めてである。
この作品でフューチャーされるのは、『ワンダ・マキシモフ』と『ビジョン』である。
ワンダは『エイジオブウルトロン』で初登場し、ビジョンはその作中で完成された人工知能が身体を獲得したいわば、ロボットである。
ワンダは、テレキネシスとテレパシーを操ることができる。
彼らは二人ともインフィニティストーンのうちの一つ、マインドストーンから力を獲得した。
さて、ここまでマーベルを見たことがない方には意味不明なことを書いてきましたが、本題はここから。
マーベル初心者でも楽しむことはできるのだろうか?
答えは、YESだ。
マーベルの作品は全て見ることで、その良さを体感できる、とよく言われる。
しかし、映画やドラマとしての面白さはそれだけではない。
マーベルの人気の理由は、アクションシーンや戦闘、たまに出てくるジョークがたまらないからであると思う。
この作品はその中でも、ジョークや小ネタが多いように感じる。
何も知らずに見ても、必ず楽しめるはずだ。

オーシャンズ8
9

超豪華キャスト、ストーリーも素晴らしい!

まずキャストが超豪華!!!
アン・ハサウェイやリアーナなど誰もが見たことや聞いたことのあるであろう超有名女優や歌手がたくさん出演しているのも楽しめるポイントかと思います。個人的におすすめなのは、ヘレナ・ボナム=カーターとジェームズ・コーデンの味のある演技です。

ストーリーは主人公のデビー・オーシャンが刑務所から釈放されるシーンから始まります。
彼女が刑務所にいた理由は後々わかりますが、これが今回の彼女の計画の発端です。1億5000万ドルのダイヤモンドのネックレスを盗むという驚きの計画を、彼女が刑務所の中で何度も何度もシミュレーションしたという方法で、多くの女性たちを味方につけながら実行していきます。

登場人物の個性も際立っていて、それぞれの得意分野を活かしつつ、素晴らしいチームワークで、その手口の鮮やかさと計画の緻密さがお見事で、途中ハラハラしながらも見ていて気分がスカッとします!
女性の犯罪者たちが主人公という設定もとても斬新だと思います。絶対に真似できませんが、「なるほどな〜」と感心してしまう部分も多かったです笑。
犯罪者ではありますが、頭のきれるかっこいい女性の主人公には思わず憧れてしまいます笑。

バロック(ゲーム) / BAROQUE
10

大災害の後の歪んだ世界

このゲームは、『三大歪みゲー』とされているゲームの一つだ。

2032年5月14日、世界に『大熱波』と呼ばれる天変地異的な大天災が起こった。

これにより人は異形の化物へと姿が変わり、会話が可能な、かろうじて人の姿を保った僅かな者達でさえ首が異様に伸びていたり、角が生えたり、二人の人間が融合していたりと奇妙な姿をしている。

主人公は、記憶と言葉を失い、荒廃した世界で、『罪の意識』を抱えて目を覚ます。
彼は、『上級天使』と名乗る男性に『神経塔』という塔へと向かうよう命じられ、神経塔内部の探索を経て自身の過去と、大熱波によって歪んでしまった世界の謎を明らかにしていく。

主人公は神経塔内で何度死亡してもゲームオーバーにはならず、再び神経塔の外の世界、『外界』に降り立つ。この時、主人公が所持していた物は、一部の物を例外として、全て失ってしまう。
また、ゲーム内で同じ事がループする事も多々あるのだが、これもストーリーの一部である。

神経塔内部に現れる異形は、人間であった頃の面影や知性は失われており、彼等を倒す事が出来るのは主人公のみである。主人公が彼等を倒す事で、異形は『浄化』され、結晶となる。
異形には、タロットカードに準えた名前が付けられている。

主人公が抱えている『罪の意識』とは何なのか、何故大熱波が起こってしまったのか。それは、幾度の主人公の死と共に明らかになっていく。

幻想水滸伝シリーズ / Suikoden series
10

やりがいのあるRPGです。

幻想水滸伝I&IIは2006年に発売されたPSP用のソフトです。
人気作品だった幻想水滸伝のIとIIを携帯機で遊べるのでお得でした。

幻想水滸伝は元は1995年に発売されたPS用ソフトでした。キャッチコピーは「プレイステーションよ。これがRPGだ!」で、かなり攻めていたと思います。
水滸伝という名前がついているだけあり、仲間が108人集める事ができます。
108人全員が集まらないとグレミオが生き返らないので全員集めるのに当時は苦労しました。
ストーリーとしては27の真の紋章である「ソウルイーター」を継承した主人公が解放軍に参加して帝国を倒す為に戦う話です。
システムとして戦争イベントがあり、ジャンケンのように相性があるコマンドをクリアしていきます。

幻想水滸伝IIは1998年に発売されたPS用ソフトでキャッチコピーは「その強さがあれば、全てを守れると思った」です。幻想水滸伝のキャッチコピーはどれも素敵なのでオススメです。
IIではIのデータを引き継ぐ事で前作で設定した名称が使われたり、仲間になった時のステータスにボーナスが入ったりと色々お得です。
108人集める事で主人公の姉であるナナミが生き返る(実は死んでいなかった)イベントがあります。
分岐がいくつかあるのでエンディングも3パターンありました。
ストーリーとしては主人公と親友が27の真の紋章の力をそれぞれ手にしたことで同盟軍のリーダーと王国軍側に分かれていきます。
料理対決なども楽しめます。

ハナレイ・ベイ
8

じわじわとくる温かさ!

村上春樹さんの短編小説を映画化した作品で、吉田羊さん演じるシングルマザーのサチが主人公です。ハワイのカウアイ島にあるハナレイベイという場所が舞台になっています。佐野怜於さん演じる一人息子のタカシが、ハナレイベイでサーフィン中にサメに襲われ、命を落とすところから物語が始まります。初めは、暗い雰囲気やギクシャクした家族関係、サチの自分を押し殺して生きているような姿に観ているこちらも苦しい思いになりました。シングルマザーになった成り行きも、悲しく辛いものです。しかし、サチは毎年訪れるカウアイ島で出会った人や暮らしの中で、鍵をかけて閉ざしていた人間らしさや感情を少しずつ開放していくことができるようになります。物語が進むにつれ、その姿に触れる度、じんわりと温かさが染み込んできます。カウアイ島の素晴らしい自然も、物語の素敵なエッセンスになっていたと思います。作品を観終わったときに、置かれている環境は全く違えど、自分の家族への向き合い方をふと振り返って「声を聞きたいな」と思わせてくれる作品でした。また、作品とはあまり関係ないですが、吉田羊さんの話す英語がわざとらしくなく、綺麗で聞き惚れてしまいました。