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anime_newのレビュー・評価・感想 (2/2)

ガンダムビルドダイバーズ / Gundam Build Divers
9

ついに復活!あのガンプラアニメが新しい体制で帰ってきた「ガンダムビルドダイバーズ」

前作でガンダムビルドファイターズ、ガンダムビルドファイターズトライが放映してついにガンプラアニメが新体制で帰ってきた!
今作ではオンラインゲームをコンセプトとした世界観でアバターなどもカスタム次第で人種などの種族を超えた選択が(例えばエルフなど)可能となっている。

今作品では主人公機は00ガンダムをベースにした機体となっている
キャラに関しては前作とは関連性がない為初視聴でも楽しめる内容となっている。

まだ放映中の為、未完の作品となっている為、ストーリーの内容には触れずなるべく世界観で興味を持っていただくレビューに仕上げたいと思う。
今作品で見どころはやはり各作品のプラモデルをベースにしたカスタム機の活躍である。
昔の作品で好きだったプラモデルが作品でどのように改造されているのか、どのような活躍をするのかが見れる。
プラモデルの作りこみ次第で性能が変わる設定は前作とは変わらないのでストーリが進むにつれて、どのような加工を主人公たちがしていくのかが楽しみである。

放映時間も6時頃となっている為子供も見やすいので親子の間での絆も深まるかもしれない。
ストーリーも前作品と同様に熱い展開が多いので今後も目が離せない作品になっているので
ガンダム好きな方はぜひご視聴頂きたい。

よつばと! / Yotsuba&!
9

日常生活に輝きを与えてくれる漫画「よつばと!」

「よつばと!」はあずまきよひこさんの漫画です。
「よつば」という名前の5歳の女の子が、血のつながりはないと思われる独身のちょいイケメンとーちゃんと一緒に暮らしています。とーちゃんの男友達や、ご近所さんたちたちと過ごすよつばの日常を描いた作品です。
5歳のよつばは、外国から来たという設定なので日本の生活に最初は馴染んでないというか、全てが新鮮に感じていて、その普通の街の風景も普通の公園でさえも、よつばの目から見たら毎回毎回、新しい発見や新しい出会いがあります。その、よつばの目線から日常の風景を見ると、何だかこの普通の街の中にもドキドキ、わくわくするようなことがいっぱいあるんじゃないのかと思わせてくれます。
わたしとしては、地味でちょいイケメンのとーちゃんも気になります。翻訳家の仕事をしていて、常に在宅ワークなのでよつばを幼稚園とかに通わせなくても育てていけるんですが、どうしてよつばを育てようと思ったのかなとか、女の人と結婚したいとかは思わないのかなとか。そういうことは特に描かれてはいないのですが、よつばを責任持って父親として育てていこうとしているとーちゃんの優しさを見るたびに、旦那さんがこんな人だったら…なんて想像してしまいます。とーちゃんの友達やお隣さんたちも個性的で魅力的な人たちが登場するのでその絡みも面白いです。

夏目友人帳 / Natsume's Book of Friends / 夏友帳
8

人間と妖の物語

妖(あやかし)と人間との優しい物語。主人公、夏目 貴志(なつめ たかし)が妖のニャンコ先生に出会う事によって成長していくお話です。
貴志は亡くなった祖母のレイコと瓜二つのせいで、よく妖に襲われていた。
若い頃レイコは妖に勝負を持ち掛けて、勝てば名前を奪って友達契約をしていた。
その契約書のことを友人帳と言う。名前を取られた妖たちは、友人帳の持ち主に呼ばれれば従ってしまう。その為多くの妖たちが友人帳を手に入れようと、貴志を襲う。
ニャンコ先生との出会いも怖い妖に襲われて逃げ回っていた時に、偶然封印を解いてしまった事が始まり。
斑(まだら)の封印を解いてしまい、怖い妖から助けてもらった。斑は友人帳を他の妖たちに渡したくないので、用心棒を引き受ける。
斑は普段、招き猫の置物を依代にしている。ニャンコ先生とは貴志がつけた斑の呼び名で、別名も沢山ある。
ニャンコ先生と友人帳のおかげで、妖たちと仲良くなっていく。
同じように妖が見える者たちや妖に関係するお仕事をする者たちに出会っていく。
妖たちの思い。その妖たちが見える者の思い。妖を嫌う者の思い。それぞれの思いが丁寧に描かれていて、疲れた心癒やしてくれる、そんな物語です。

三代目 J Soul Brothers / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
10

イケメンだけじゃない!三代目J Soul Brothersの魅力!

絶大な人気の三代目J Soul Brothers。メンバー全員がイケメン!と漠然と思ってるそこのあなた、そんなもんではありません。7人のボーカル&ダンスパフォーマンスアーティストであの有名なEXILEの弟分になります。7人とも歌とダンスに長けてるだけではなく一人一人の個性があって魅力的です。めずらしく2人のリーダーが在籍しており、ひとりめのNAOTOさんはEXILEにも属しているメンバーです。繊細かつダイナミックなダンスが特徴的で、頭の先から指の先、つま先まで自由自在のダンスは圧巻です。また、バラエティー番組でMCを務めたり、アパレルブランドを立ち上げたりと様々な方面で活躍しています。もう一人のリーダー小林直巳さんもEXILEに属していますが、三代目ではお母さん的存在とメンバーに言われるのも納得、いつも穏やかに見守っている役割なのでしょう、その雰囲気を感じます。大きな体を使ったクランプというダンスで迫力のあるパフォーマンスをしていますがその一方で時代劇映画にて殺陣を披露したり、エレキギターをライブにて演奏したりと幅広く活動しています。ボーカルの今市隆二さんは繊細で柔らかい声で魅了します。歌うガテン系といわれていたのは、オーディションを受けていた当時のお仕事が圧接工という職人だったからのようですね。笑うとくしゃっとした笑顔になるためファンの間ではニャンちゅうに似てると言われ、ギャップにやられているようです。もうひとりのボーカル、登坂広臣さんは美容師からアパレル、そして現在とお洒落で髪型にこだわりがあるのもこの経験からきてるのではないでしょうか。まっすぐで綺麗な高温ボイスをもっており、ソロで活動もはじめています。また、役者としての評価も高く、映画での活躍も期待ですね。パフォーマー山下健二郎さんは三代目に入る前はUSJで働いていたという経歴。唯一の関西人で関西弁でメンバーと話しているのを見るとボケもツッコミもこなしていて面白いです。無類の釣り好きという趣味もあり、暇があればバス釣りにでかけているようです。その他にもスニーカーやラジコン、DIYなど多趣味で有名ですね。パフォーマーELLYは三代目のダンス振付を多く担当しているようです。曲が流れるとダンスが降りてくるのだとか、素晴らしい才能ですね。青森県出身で野球選手になるため上京したが、ダンスにハマってしまいすぐに野球をやめてしまったとのことです。思い切った行動が才能を開花させたのでしょう。パフォーマー岩田剛典は、今やドラマに映画と引っ張りだこですね。容姿端麗で頭もいいなんて完璧な人間、と思いきやバックから生のパンがでてきたり、メンバーにはおおざっぱと言われたりと意外な面もあるようで面白いですね。ダンスは小林直巳さんと同じクランプというジャンルが得意なようで、見た目とは裏腹クールなダンスをパフォーマンスしています。7人とも素敵な個性があり、それが相まって魅力と化しているのではと感じます。これからも沢山活躍の場を広げてほしいですね。

Mr.Big
10

超絶技巧楽器隊による最強バンド!

MR.BIGは1989年にデビューしたアメリカのハードロックバンド。
当時デイビット・リー・ロスのベーシストをしていたビリー・シーンが当時西海岸で人気だったメタルバンドRacerXのギタリスト、ポールギルバート、インペリテリなどのバンドでサポートをしていたパット・トーピー、ソロ歌手として活動していたエリック・マーティンをメンバーとして起用した。
世界中にバンドの名を広めるきっかけとなったのは1991年にリリースされた2ndアルバムの「Lean Into It」に収録されている’To Be With You’。この曲は全米No.1ヒットを記録し一躍世界的なロックバンドへとなった。
また、日本国内でも徐々に人気が出てきて1996年にリリースされた4枚目のアルバム「Hey Man」は日本のオリコンランキングで1位となった。
1999年にGtのポールギルバートの脱退、2002年にBaのビリーシーンの解雇&バンドの解散となったが、2009年にオリジナルメンバーで再結成。
再結成後もアルバム制作やライブ活動など精力的に活動を続けていた。
しかし、2014年にDrのパット・トーピーがパーキンソン病であるとバンドからのアナウンスがあり2018年の2月7日に死去した。
ブルースをベースに作られたハードロックな曲の数々はどれも一級品
本物のバンドとはまさにこのバンドといえる。

PSYCHO-PASS / サイコパス
10

サイコパスの良さ

PSYCHO-PASSという作品は、2012年の10月にアニメ化された作品です。
このアニメはシビュラシステムという機械が自分に合った交際相手や職種まで決め、犯罪を犯す可能性がある潜在犯という人たちは、機械に牢獄みたいな場所へ連れていかれ、更生するまでその牢獄に入れられたままという生活を送り始めます。その中で重度の犯罪を犯し始める人が出てきます。しかし、その人たちは機械に潜在犯であることが認識されません。その機械に頼りきった世の中で機械を頼ることができない状況で、公安局という今でいう警察のような人たちはどのように戦いどのように解決していくのかというものを楽しむことができるアニメです。
そのボスのようなキャラクターで槙島聖護というキャラクターが出てきます。そのキャラクターは今の機械に支配されるおかしいと思い、その機械の場所を特定し、破壊しようとします。今の世の中ならこのような自由を求めるための行動が正義と思われるかもしれませんが、そのシビュラシステムというものができた時代では、シビュラシステムを中心に物事が回っているので、世間はこれを認めてくれません。このような今とはかなり違った世の中でどのように人々が生きていくのかを観察するのがとても好きで、新たな発見がたくさんあるアニメでおすすめです。

ONE PIECE / ワンピース
8

ルフィの仲間への気持ち

ワンピースが長い間、好かれ続けている理由として、よく言われているのが
1、夢と希望が詰まっているから
2、仲間の固い絆に感動するから
3、仲間の大切さを教えてくれるから
4、ワクワクするから
5、勇気が持てるから
など他にも多々ありますが、私も見ていて気持ちが前向きになるのは確かです。
ワンピースそのものは壮大な物語ですが、ルフィ達の行動は実にシンプルで『自分の夢のため』であり『仲間・友人を助けるため』です。
『世界の平和のため』とか『巨悪を打倒する』なんて事をルフィは言いません。
現代の読者はおそらくそういう大げさなスローガンが、嘘臭いとか、白々しいと思うんでしょうね。
あくまで自己中心的であっても、それぞれの個人を尊重する作風が今の時代にあっているんだと思います。

信頼するから信頼される。人から好かれたい、信頼されたいと思うならまずは自分が人を好きになり、信頼できるようになることが大事だと知らされます。
ワンピースを見て、普段消極的で受け身な人も『与える』という点においてはきっと積極的でアクティブな自分に変われるはずです。

他にもいい所を上げるとしたら、
ワンピースは名シーンが多く、泣けるシーンや面白いシーンもあり話にまとまりがある
キャラクターも数多く登場し、個性豊かなキャラクターにファンを釘付けになるのでしょう
などです。ぜひワンピースをご覧ください

ジンサク
7

フュージョン界を代表するリズムユニット!

フュージョンバンド、カシオペアから1990年に脱退した櫻井哲夫、神保彰によるユニットが「ジンサク」である。当初はカシオペアにはなかったラテンの要素を取り入れつつも、ミニ・ライヴ・アルバム「100%」ではドラム・ソロ、ベース・ソロを大きくフィーチュアし、楽器志向のファンにも大きくアピールした。その当時Tースクェアを脱退してソロ活動中だった伊東たけしとも共演していた。
アルバムでいえば「ウィンド・ラブス・アス」や「ブレイズ・オフ・パッション」で伊東のサックスが聴ける。また、伊東の’96年のソロ・アルバム「T,K,BREEZE」ではジンサクの2人がサポートしていた。そして’96年角松敏生プロデュースによる「DISPENSATION」がリリースされた。これは若手女性シンガー伊藤恵子を大きくフィーチュアしたアルバムで、これまでのインストルメンタル作品とは大きく異なり個人的には戸惑ったのを憶えている。そしてジンサクのアルバム史上最も衝撃的だったのが’97年の「MEGAdb」。このアルバムは当時流行だったドラムン・ベースに挑戦し「生でドラムン・ベースを」というコンセプトのもとに創られ、1曲だけ神埼まきがヴォーカルで参加している。一聴し、これは非常に「今」を感じさせる音楽だと思った。これでジンサクはもっと変化するぞ、と思っていたら’98年初頭に解散。あっけにとられた。

8

美しく醜い

土屋太鳳さんと芳根京子さん主演で映画化されると知り、公開前から楽しみにしていました。
誰もが顔を背けたくなるような顔の累を、可愛い芳根京子さんが演じる?顔に傷が付いているということだけで累の人生の劣等感は表せない。そう思っていました。
それでも、芳根さんの演技、立ち方、髪型、声のトーンなどで、「あぁ、累がいる。」と思いました。

また、土屋太鳳さんもニナと累を本当に上手に演じ分けていて、素晴らしいです。ニナの下手くそな演技と、累の引き込まれる演技、これだけ差を付けられる女優さんはそう多くはないと思います。
2人がキスをして入れ替わるシーンは、漫画より映像の方が良かったですね。
ニナを取り合う女の醜さ、執念が良く描かれています。
土屋太鳳さんの、サロメのダンスシーンが妖艶で可愛くて、展開的にはハラハラするところだけどもっと見ていたかった。
最後、累がサロメになれた時、ニセモノがホンモノを超えた瞬間には鳥肌が立ちました。

映画という短い尺の中で、漫画の世界観が良く表現されています。
累が演じる美しい女性は、ニナだけでは終わりませんので、続編も期待しています。

最後に、芳根京子さんの醜い演技は圧巻でしたが、やっぱり顔は可愛い(笑)

ポケットモンスター サン&ムーン / ポケモン サン&ムーン / Pokémon: Sun & Moon
10

ムーンプレイ中に初めてタマゴで色違いのニャビーが出た!

このゲームは、「ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア」の次に登場した、ポケモンです。
僕は今でもポケモンにハマっていて、バトルよりは集める方を目標にやっています。主に極めていることが、色違いのポケモンを集めることです。
図鑑をコンプリートして「ひかるおまもり」というアイテムを入手して、そこからスタートしました。ちなみに「ひかるおまもり」は色違いのポケモンを出やすくさせるアイテムです。
基本的には、草むらに入って何度か粘って色違いを集めてきました。例えば、色違いのゴースや、メタモンなどのポケモンをおよそ100体以上はゲットしました。
他にも草むらで粘る以外では、伝説のポケモンの色違いだったら、まず戦闘に入って、色違いではない場合、リセットします。これを繰り返すことによって、まれに色違いが出ることがあります。例えば、僕の持っているラティアスは色違いですが、ゲットしたときは大体1週間以上かかりました。中には、2日ぐらいで色違いのエンテイをゲットしたこともあります。
さらに最近チャレンジした目標があります。それは、タマゴで色違いを引き当てることです。僕は未だにタマゴで色違いを引き当てたことが無かったんですが、友人から教わり「僕もこの方法でやってみようと」1つレベルを上げてみました。その結果、最近なんですがやっと初めて色違いのニャビーを引き当てることに成功しました。ちなみにニャビーとは、「ポケットモンスターサン・ムーン」に登場する新しく最初の3匹から選べるポケモンの1体です。それ以外は、モクローとアシマリになっています。とても難しい方法ではありましたが、こうして無事にゲットできて満足しました。
さらに他にもかつて「ポケットモンスターX・Y」で最初にもらえるポケモンのケロマツというポケモンも、色違いのニャビーをゲットした同じ日に色違いをタマゴでゲットしました。ちなみにそのケロマツは特殊で「へんげんじざい」という特性を持っています。この特性は、本来のケロマツは「げきりゅう」ですが、隠れ特性と言って入手するのに困難な個体ですが、通信交換でいただいたケロマツは「へんげんじざい」だったので育て屋に預けてみたら、見事引き当てることができました。
でも、ケロマツの色違いもいいんですが、どっちかと言うとニャビーの方が色がはっきり違うので釘付けですね。後はニャビーを最終進化のガオガエンに進化させれば、目標クリアです。
僕はテレビで「ポケン家集まる」という番組で出演されているしょこたんがあばれる君とバトルしている時にしょこたんが使用していたガオガエンが色違いで登場したところを見て、そのガオガエンをゲットしてみたいと目標を立てました。それが、無事に最初の夢が叶ってとても満足しました。
ちなみに僕は集めるのは得意なんですが、バトルはあまり上手ではありません。勝つこともありますが、ほとんど負けが多いですね。僕のバトルにはこだわりがあって、色違いのポケモンを中心としたパーティで対戦することです。一見、強いメンツだと思いますが逆に強さが著しい面があって、それが原因なのか負けることが多い結果になってしまいました。
バトルは苦手でも、色違いがあれば僕はそれで満足しています。逆に色違いを集めた方が見せた時にみんな笑顔になってくれるから、これが本当のポケモンの楽しみだったと思いました。「ポケン家集まる」という番組を見て、いろんなポケモンの楽しみ方があるとそこで学びました。バトルを極める人もいれば、僕みたいに集めるだけで楽しむ人もいるから、みんないろいろなやり方があるから世界で1番笑顔になれるゲームだと僕は思います。

鎌倉ものがたり / DESTINY 鎌倉ものがたり
8

ファンタジー×運命の恋

「DESTINY 鎌倉ものがたり」は、とにかく映像がすごいです!
黄泉の国という死後の世界に行くのですが、その国が本当に細かいところまで作りこまれていて素敵でした。黄泉の国の怪物?のようなものも出てくるのですが、それも迫力がすごくて圧倒されました。普通の世界にも、死神が出てきたり、河童が出てきたりと、映像を見ているだけでも面白かったです!
和製ハリーポッターと言われていましたが、本当にその通りでした!

また、主人公が年の離れた夫婦なのですがその夫婦が本当に素敵です!生まれ変わる度に何回も結ばれているという設定で見ていてキュンとしました。
堺雅人と高畑充希が演じていたのですが、本当に仲が良さそうでラブラブな夫婦っぷりなので癒されます!また、高畑充希のおかっぱがすごくかわいいのです!
2人とも昭和っぽいお顔なので鎌倉がすごく似合っていました!

脇役も豪華で堤真一、安藤サクラ、古田新太などとても豪華でした!
しかし、堤真一は死んで途中からカエルになってしまうし、安藤サクラは死神役だし、古田新太は怪物の役なので声だけの出演だしで、こんな豪華なのにもったいない!と思ってしまいました(笑)

死後の世界のことがメインとなってくる話なのですが、全然暗い感じではないので楽しく見られました!映像もきれいでほっこりする場面も多いので、癒されたい方におすすめです!

ハーモニー / Harmony
4

原作ファンには少々物足りない

伊藤計劃さんの小説ハーモニーが映画化されたが、120分という上映時間の中で原作ハーモニーを伝えることが難しかった印象。
小説中のセリフや印象深い言葉を抜粋してはいるが、映像と合わさってなく動画付きの読み語りを聴いている感じ。原作ファンは物足りなく何か違う感がありがっかりする。また、小説ではしっかり説明されていた複雑なストーリーが映画では説明は少なくどんどん展開していくので、原作を知らない人は意味がわからず置いてけぼりということに陥る可能性がある。
映像は、3D感の強いものだったので個人的には少し抵抗があったが、個人の好き嫌いによる。音や物語の途中に流れる音楽は原作のイメージにぴったりで非常に良く表現されていて引き込まれた。
キャラクター設定も分かりやすかったが一つ残念だったのは登場人物の多さにより個人的なエピソードやセリフが少なくそれぞれの人物像がはっきりしなかったところ。
全体的には、低評価だが原作ファンはこのシーンがどう映像化されているかとか、好きなセリフを豪華な声優陣の声で聴けたり原作中の風景を色付きで楽しめるので見て損はないと思う。
特にエンディングは息を呑むほど素晴らしく圧巻だったので注目して欲しい。原作を知らない人は、映画を見る前に原作を読んでおくことをお勧めする。

運動靴と赤い金魚 / Children of Heaven
10

一度は見てみたい最高峰の映画

1997年のイラン映画で、モントリオール世界映画祭でグランプリを含む4部門を受賞した名作です。イランの貧しい家庭で暮らす兄弟の日常を描いた映画ですが、美しく心癒される風景が映し出されます。
兄と妹の兄弟愛。とにかく、心癒される名作です。見終わったときには、少し切なくも心温まる映画。妹が親に買ってもらった靴を修理に出すハズが、修理の帰りに無くしてしまった兄。数日後、なくしたハズの妹の靴が別の女の子が履いて通学しているのを発見します。その事実を知り、悲しむ妹、途方に暮れる兄。親に妹の靴をなくしてしまったことを言えずに、兄の靴を妹と交代に履きながら暮らす生活が始まります。そんななか、兄はマラソン大会の三位の賞品として運動靴が贈呈されることを知ります。運動靴の為に、出場を決意する兄。3位の賞品の運動靴を目指して奮闘するのですが、頑張って頑張って頑張り過ぎて結果は…。
少し笑ってしまうようなストーリーと、お決まりのオチという定番映画のように思えますが、とにかく、兄と妹のなんとも言えない表情に引き込まれていきます。
妹思いの兄、兄思いの妹、親に怒られたくないと思う子供心、子供想いで貧しいながら一生懸命な両親。とにかく、色々な家族愛が散りばめられた映画です。

ふしぎ遊戯 / ふし遊 / Fushigi Yugi
10

友情と愛情の大切さを考えさせられました

高校受験を控えた中学3年生の美朱と唯は、図書館で見つけた古い本の中の世界に飛ばされてしまいます。その古い本は四神天地書という、巫女になって七星士を集めて四神を呼び出したら何でも願いを叶えてくれるというものでした。そのことを知らない2人はオデコに鬼の文字を持つ同い年くらいの男の子に出会います。それは朱雀の七星士の鬼宿(たまほめ)だったのです。そのあと2人は無事に現実世界へと帰ります。
しかし美朱は受験のことで母親とケンカし、もう1度四神天地書の中へと入ってしまいます。たどり着いたそこは南にある紅南国で、皇帝でもあり七星士でもある星宿(ほとほり)と出会い、そしてまた鬼宿と再会して、美朱は朱雀の巫女になります。その後仲間の七星士を着々と集めながら、美朱は鬼宿に惹かれていきます。
同じ頃、唯は美朱があの本の世界に飛ばされたのではないかと考え、また四神天地書がある図書館に忍び込んでいました。やはり唯も本の中に吸い込まれてしまうのですが、唯が着いたのは東にある青龍を神と崇める国でした。唯を助けたのは青龍七星士である心宿(なかご)で、彼は唯が美朱と対立するよう仕向けていき、唯は青龍の巫女になってしまいます。そして唯も鬼宿が好きになっていました。
最後に唯が青龍を呼び出して青龍に食べられてしまうのですが、唯と美朱の友情・美朱と鬼宿の愛の力で唯は助かりました。友情と愛の狭間で揺れる登場人物たちの描き方が素晴らしい作品です。