Mr.Big

Mr.Big

Mr.Big(ミスター・ビッグ)は1989年にデビューしたアメリカのハードロック・バンド。バンド名の由来は、フリーのアルバム『ファイアー・アンド・ウォーター』の楽曲「Mr. Big」。
1988年にビリー・シーンが中心となり、エリック・マーティン、ポール・ギルバート、パット・トーピーの4人で結成される。翌年にアルバム『MR. BIG』でデビューを果たす。2作目のアルバム『リーン・イントゥ・イット』が成功を収めるが、4作目のアルバム『ヘイ・マン』ではメンバーの人間関係に悪影響を及ぼしてしまう。
1999年にギターをポールからリッチー・コッツェンにチェンジし活動するも、2002年に解散。デビュー20周年にあたる2009年にオリジナルメンバーで再結成を果たした。

Mr.Bigのレビュー・評価・感想

Mr.Big
10

超絶技巧楽器隊による最強バンド!

MR.BIGは1989年にデビューしたアメリカのハードロックバンド。
当時デイビット・リー・ロスのベーシストをしていたビリー・シーンが当時西海岸で人気だったメタルバンドRacerXのギタリスト、ポールギルバート、インペリテリなどのバンドでサポートをしていたパット・トーピー、ソロ歌手として活動していたエリック・マーティンをメンバーとして起用した。
世界中にバンドの名を広めるきっかけとなったのは1991年にリリースされた2ndアルバムの「Lean Into It」に収録されている’To Be With You’。この曲は全米No.1ヒットを記録し一躍世界的なロックバンドへとなった。
また、日本国内でも徐々に人気が出てきて1996年にリリースされた4枚目のアルバム「Hey Man」は日本のオリコンランキングで1位となった。
1999年にGtのポールギルバートの脱退、2002年にBaのビリーシーンの解雇&バンドの解散となったが、2009年にオリジナルメンバーで再結成。
再結成後もアルバム制作やライブ活動など精力的に活動を続けていた。
しかし、2014年にDrのパット・トーピーがパーキンソン病であるとバンドからのアナウンスがあり2018年の2月7日に死去した。
ブルースをベースに作られたハードロックな曲の数々はどれも一級品
本物のバンドとはまさにこのバンドといえる。