DEATH NOTE / デスノート / デスノ

『デスノート』とは2003年12月から2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた大場つぐみ(原作)と小畑健(作画)による作品である。ジャンルはサスペンス、ファンタジー、サイコロジカルスリラーに部類される。
名前を描くと死ぬ「デスノート」を拾ったことから始まる、天才高校生”月”と名探偵”L”による頭脳戦が描かれる。
単行本は全13巻で完結しており、2015年9月時点で全世界累計発行部数は3000万部を記録している。その他にもアニメ化、実写映画化、小説化、また2017年8月25日にはNetflixでオリジナル映画『Death Note/デスノート』が配信されており、国内外問わず人気の作品である。
また海外人気が大きい分社会的影響も多くあり、ロシアやベルギー、中国などでは同作品を彷彿とさせるような事件も起こっているため、中国では2007年に同作品の関連物をすべて没収すると発表された。
また本編連載した後にも映画オリジナルの続編や特別読み切りといった形で続編が掲載されている。

DEATH NOTE / デスノート / デスノのレビュー・評価・感想

DEATH NOTE / デスノート / デスノ
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正義のための殺人は正当化されるか?人気漫画の実写映画

2006年の漫画「DEATH NOTE」を原作とした実写版「デスノート」は、正義を実現するために連続殺人事件を起こす若者夜神月(やがみらいと)と、それを阻止しようとする世界一の名探偵Lとの死闘を中心に描いたクライムサスペンス映画だ。
平凡な大学生の月は大学で法律を学び、様々な犯罪事例を調べるうちに多くの犯罪者が軽い刑ですんでいるか、簡単に釈放されていることを知る。ライトは警察官である父を尊敬しており、非常に正義感の強い若者だったので、この現実に衝撃を受ける。
そんなある日、月は怪しげな黒いノートを偶然入手する。ノートは死神リュークが落としたもので、名前を書かれた者は死に至るという恐ろしいノートだった。月は法律では裁ききれない凶悪犯罪者たちの名前をノートに書き、次々に殺害していく。そういった月の行動は世間の共感を呼び、やがて月は人々から「キラ」と呼ばれ、神のように崇拝され始める。しかしキラのやってることは殺人であり、決して許される行為ではなかった。警察は必死でキラの正体を暴こうとするが、捜査は行き詰まり、世界一の名探偵のLを招き、キラと戦うことになる。
キラを演じた主役の藤原竜也とL役の松山ケンイチの演技が素晴らしく、最後まで飽きることなく楽しめる映画でした。

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8

シリアスな頭脳戦・腹の中を探り合う攻防は先の展開が一切読めない!

名前を書くと、書かれた人間は死ぬ。
死神のノート「デスノート」を拾った、全国模試1位の高校生、主人公の夜神月(やがみらいと)は、デスノートを使って犯罪者を粛清し、犯罪のない理想の世の中を築き、世の中では「キラ」と呼ばれる、新世界の神になるべく行動していく。

一方、そんな殺人鬼「キラ」を捕まえるべく、世界最高の謎の探偵「L(エル)」が動き出す。

サイコ・サスペンスの金字塔『DEATH NOTE』の魅力を徹底解説していく。
1.人を殺しまくる主人公
2.ミステリアスだが謎の魅力がある探偵「L」
3.個性豊かな死神たち
4.頭脳戦に水を指すキャラたち
おまけ.MAD動画でネタになった、月の最期

1.人を殺しまくる主人公
キラである夜神月は主人公。そう、『DEATH NOTE』では、あろうことか主人公が人を殺しまくる。普通、人を殺すなんて大罪はもちろん悪役の仕事。だが、この漫画においてはそうではない。

そもそも、殺人者それも高校生が主人公の物語自体多くないだろうが、それが成立してしまうのは、夜神月の性格や理念にある種の共感を抱くからに他ならない。

彼は殺人者であるが、決して快楽殺人者ではない。悪人を裁くことで、世の中を良くしたい、というすこぶる前向きな動機があるのだ。

実際、悪人の存在によって苦しめられていた人々は、キラの存在に救われていた。月自身も、本質的には極めて真面目な性格で、作中では複数の女性と交際するなど魅力的な人間でもある。
そんな彼だからこそ、殺人者でありながら主人公たり得たのだろう。

2.ミステリアスだが謎の魅力がある探偵「L」
謎の探偵「L」は、普段は姿を見せず、世界の重大事件を解決していた。その見た目はいかにも優等生、という見た目の月とは対照的に髪はボサボサ、目にはクマがあり服装にも無頓着。イスの上では常に体育座り、異常なほどの甘党など、キャラは際立っている。

そんなLだが、頭脳明晰で、キラ事件捜査の初期段階にて、即座にキラが日本の関東地区にいることをつきとめたほど。

容疑者である月を「初めての友達」と呼ぶなど、読者にもその腹の中は読めない。対照的な月との頭脳戦は必見だ。

3.個性豊かな死神たち
デスノートは、そもそも死神の持つノート。死神はそれを使い人間を殺すことで、その人間の本来の寿命を奪って生きている。
ノートを拾った月の前に現れた死神、リューク。カラスのような真っ黒な体に、異常に裂けた口を持つ死神。

見た目は恐ろしいが、人間界のリンゴを好み(死神界のリンゴは砂っぽい)、月の家に誰もいない時は、月とマリオゴルフをするなど人間界を満喫している。
他にも多数の死神が登場しており、異形な姿はどれも個性的。デスノートのルーツである死神は、物語には欠かせない。

4.頭脳戦に水を差すキャラたち
前述の通り、メインストーリーは頭脳戦なのだが、単調にならない様に登場するキャラも、『DEATH NOTE』の魅力。

その筆頭が、日本警察に所属する松田 桃太(まつだ とうた)。警察にコネで入社したと洩らすほど間が抜けているが、正義感は強く拳銃の扱いはピカイチ。
だが、肝心の捜査では先走った行動からLの足を引っ張ることもあり、そのLをして「松田の馬鹿…」と言わしめた。

そして「第2のキラ」こと弥 海砂(あまね ミサ)。
見た目は可愛いゴスロリ少女でアイドル活動もしているが、月よりも年上。2冊目のデスノートを手に入れ、一目惚れした月に認められ彼女になるべく、彼の手先として暗躍する。

暗躍とはいえ、2人のキラが手を組んだことを悟られまいと行動していた月の大学に突然訪れるなど、大胆な行動で予測不能な動きを見せる。
容疑者として監視下ある状況で、月とデートをしたがり、それを監視するというLを「変態」呼ばわりするなど、シリアスな空気を和ませる。
イレギュラーな存在がいてこそ、先の展開をさらに予測不能にする。『DEATH NOTE』の中でも重要な存在。

おまけ MAD動画でネタになった、月の最期
アニメ版『DEATH NOTE』における、月のラストシーンはネット上でカルト的な人気を誇った。

大量殺人機の壮絶な最期をサザエさんのテーマなどでイジった動画は、かなり大量に出回った。シリアスな物語だからこその、しょうもないイジリに爆笑間違いなし。ただし、作品を完走した後に見ることをお勧めする。

他にも、この場で語りきれないほどの魅力がある本作。1度読み始めると止まらなくなること間違いなし。
コミックスも12巻で完結しているので、気軽に読み始められるのもありがたい。

アニメや映画などのメディアミックスは社会現象にもなった、『DEATH NOTE』。まだ読んでないあなたは、損をしている!!!

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9

『DEATH NOTE』漫画から実写映画にもなった名作

『DEATH NOTE』は漫画からアニメ化や実写映画化もされた名作です。12巻完結で漫画としてはとても少ない巻数なのですが、内容はとても深いです。1巻での文字数はとても多く、1巻で2.3巻分の文字数があると感じられるほど、とても奥の深い作品になっています。

主人公ライトがとある黒いノート「デスノート」を拾うことから始まります。その正体は「死神のノート」で、名前を書かれると死んでしまうという特徴を持っていました。
ライトの家庭は父親が警察庁刑事局局長で、日本捜査本部長です。ライトはとてもIQが高く、その優秀さから父親の捜査に協力し、事件を何度か解決するような天才青年でした。

そんなライトがデスノートを手に入れた事によって人生は、一転してしまいます。
警察官の息子であり難事件も解決してきた正義を持った青年が、デスノートを手にした事によって犯罪者と化したのです。
無差別犯罪を行のではなく、「『死刑囚』を殺して平和な世の中を作りだす」という思いからデスノートを使うのですが、世の中の人達からしてみれば犯罪には変わりがありません。

そこで特別捜査本部が開設され、そこに現れた謎の探偵・L。FBIとのつながりもある青年です!!ここからLとライトの命を懸けた戦いが始まるのです。この2人の壮絶な心理戦がこの漫画の見どころです。天才同士の戦い。ねじ曲がったライトの正義感。それに賛同する人達。第2のデスノート所有者が現れてピンチに追い込まれるも、逆転するL。
1度読むと先がどうなるのか気になってしまいます。まさかの話の展開の連続!!内容がとても難しいのですが、読んでいくにつれて、やめられなくなるとても深い漫画です。

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10

『DEATH NOTE』:独創的なストーリーと深いテーマの融合

『DEATH NOTE』は大場つぐみによるストーリー構成と小畑健によるアートで、非常に魅力的な漫画です。この作品は死神の力を手に入れた高校生・夜神月が、正義と狂気の間で揺れ動きながら、犯罪者を秘密裏に処罰していくサスペンスフルな物語です。

まず、最大の魅力はその独創的なコンセプトにあります。死神のノートを使って名前を書かれた人間を死に至らしめることができるというアイデアは、読者に強烈な印象を与えます。またこのノートを使うことで生じる倫理的、哲学的な問題は、読者に深く考えさせる素材を提供します。

次にキャラクターの造形が秀逸です。主人公の夜神月は初めは正義感が強い普通の高校生から、次第に冷酷な「新世界の神」へと変貌を遂げます。対照的に彼を追う天才的な探偵Lは、彼の挑戦的な性格と非凡な推理力で、物語に緊張感をもたらします。

また物語の展開は非常に巧妙で、読者を惹きつけるサスペンスと驚きに満ちています。夜神月とLの知能戦は、予測不可能な展開と心理戦が繰り広げられ、スリリングな読書体験を提供します。

加えて小畑健の美しいアートワークが物語の雰囲気をさらに引き立てます。キャラクターの表情やシーンの描写は非常に細かく、感情の動きを巧みに捉えています。

最後にこの漫画は正義とは何か、権力を持つことの意味、人間の倫理について深い問いを投げかける作品です。読者は夜神月の行動を通じて、自分ならどうするかを考えさせられます。

総じて『DEATH NOTE』はその独創的なストーリー、魅力的なキャラクター、心理戦、美しいアートワーク、そして哲学的なテーマで、多くの漫画ファンに愛され続けている作品です。

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7

名作『DEATH NOTE』その人気の秘密とは

『DEATH NOTE』は、著者の大場つぐみ氏と漫画家の小畑健氏による、日本の漫画作品です。
本作は天才高校生の夜神月が死神の力を手に入れ、自らが設計した「DEATH NOTE」を作り、犯罪者を次々と処刑していくストーリーが描かれています。

この作品の最大の魅力は、緻密に構築されたストーリーとキャラクターの深みです。
夜神月は自らが作り上げた「正義」を追求するために、死神リュークとの取引によってノートを手に入れ、犯罪者を処刑していきます。しかし次第に彼は自らが陥った道を見失い、過剰な執着と狂気に満ちていきます。
一方夜神月と対峙する天才探偵Lは、自らもまた過去を抱え、捜査に献身している姿勢から感情の乏しさが窺えるキャラクターとして描かれます。
このように主要キャラクターたちはそれぞれに個性的であり、その心理描写に深みがあることが、読者を魅了する要因の一つとなっています。

また『DEATH NOTE』は、ストーリー展開が非常に緻密であることも特筆すべきです。
ノートを巡る陰謀や夜神月とLの駆け引き、そして物語の後半に登場する新たなキャラクターたちの活躍など、展開の多彩さと読者を惹きつける要素が随所に散りばめられています。
その中でも、特に印象的なのは、夜神月とLの対決です。二人の間に繰り広げられる心理戦や、お互いの行動によって明らかになる真実の部分に、読者は強い興味を抱かずにはいられないでしょう。

さらに作品全体には哲学的なテーマが含まれており、人間の正義や権力の問題、そして死という不可避なものについて考えさせられます。これらのテーマが物語の中で深く掘り下げられ、読者に強い印象を与えます。
作品のアニメ化や映画化もされ、多くの人々に愛されています。特にアニメ版は、原作に忠実な演出と美しいアニメーションで高い評価を受けています。また、海外でも多くのファンがいるため、世界的にも有名な作品の一つとなっています。

しかし、『DEATH NOTE』は暴力的であるため、苦手な人もいるかもしれません。また、ストーリーが複雑であるため、読み始める前に十分な時間を確保することをおすすめします。

総合的に見て、『DEATH NOTE』は傑作といえる作品です。緻密なストーリーとキャラクター、哲学的なテーマなどが複合的に作用し、読者を虜にすることでしょう。漫画やアニメが好きな人はぜひ読んでみてください。

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知的なバトルロイヤル!ただし主人公が……

「デスノート」は、天才高校生の夜神月が手に入れた「デスノート」と呼ばれるノートを使って、自分が書いた人物の名前と顔を思い浮かべることでその人物を殺せるという設定が舞台となるストーリーです。夜神月は自分の理想に向かって進むため、犯罪を犯して人々から敬意を得ていく姿が描かれています。しかし、彼の行動によって次々と人々が殺されていく中、夜神月と彼に挑む天才探偵・Lとの知的なバトルが始まります。

ストーリー展開やキャラクターの魅力は抜群で、特に夜神月とLの対決は非常に緊迫感があり、見どころ満載です。また、夜神月の行動による道徳的な問題についても興味深く描かれており、物語を見るうちに観客自身が彼の正義と悪の間で葛藤を感じることになります。

しかしながら、物語の途中で登場する新たなキャラクターたちや、ストーリーの方向性に対する批判があります。それでも全体的には知的なバトルロイヤルとしては優れた作品だと思います。

「デスノート」は、ストーリーの面白さやキャラクターの魅力、知的なバトルなどが魅力的なアニメ作品です。夜神月の行動による道徳的な問題や後半の展開については賛否両論がありますが、全体的には非常に魅力的な作品だと思います。

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完結したからこそ見て欲しい漫画

「デスノート」は、作画・小畑健と原作・大場つぐみによる漫画作品で、2003年から2006年にかけて、それまでサスペンスや推理といったジャンルが少なかった「週刊少年ジャンプ」に連載されました。

物語の主人公は、天才高校生・夜神月(ヤガミライト)です。ある日、彼は「デスノート」という死神のノートを拾います。ノートには、人間の名前を書くだけで、その人を死に至らせることができるという能力が。夜神はこのノートを手に入れたことで、世界を正すために犯罪者を次々と殺していくという「正義」のため、新世界の『神』なるために行動することになります。

一方、デスノートの規制に関する法的な問題が潜む「国際捜査チーム」や、事件の真相を探る天才刑事・Lなどが登場し、夜神とLの知略戦が繰り広げられる物語は、夜神とLの間の心理戦や思考回路の戦い、予測不能な展開が多数あります。登場人物たちの行動や思考は、時に読者を想定外の方向へ導きます。ながらも、その展開に驚かされることが多いのです。夜神が人々からどう見られていくのかといった倫理的な問題を扱いながら、緻密なストーリー展開で読者を引き込んでいきます。

「デスノート」は、その深いストーリーと予測不能な展開、デスノート自体の能力や制限も複雑で、その仕組みを理解することも楽しい要素の一つです。また、社会や倫理についての考察 「デスノート」は、人間の欲望や正義観、結論の問題など、社会や倫理について深く考察しています。読者ならどうするかと考えることができます。また、漫画、アニメだけではなく、多くの国でドラマや映画化され、世界中で愛される作品の一つとなっています。

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9

無駄な描写がなく内容が濃い漫画!

DEATH NOTEのいいところは12巻で完結するところです。
さらに言えば7巻で一区切りつくのでとてもみやすいです。
いくら面白いと言われても巻数や話数が多かったら読む気にならない事ってありませんか?
DEATH NOTEは12巻に内容がギュッと詰まっており1巻で状況が全く変わっている事はもちろん1話で展開が広がっていきます。
主要な人物が死ぬこともあるので全く先の読めない展開にドキドキすることでしょう。
心理描写が多くありジャンプ漫画には珍しいレベルの高い頭脳戦が繰り広げられています。
普通の人では思いつかない様々なトリックや仕掛けがあり毎回驚かされます。
キャラも個性がありイケメンな主人公やかわいい女の子、不気味な死神やドジな死神、数人の天才たちなど好きなキャラも分かれるでしょう。
DEATH NOTEはドラマや映画にもなっているのでみたことがある人もいるかもしれません。
しかし、ドラマや映画とは内容が違うので面白いと思った漫画を見たことがない方は是非見ることをお勧めします!
さらにバクマンが好きな方は作者が同じなので見ることをお勧めします!
バクマンとはまた違ったジャンルの面白さなのでみてみてください!

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10

本当の正義とは何か考えさせられる

本当の正義とは何か。
読み進めているうちに必ずその問いに頭を悩ませてしまうでしょう。

天才的な頭脳を持つ主人公の夜神月が、名前を書くと人が殺せる死神のノートを手に入れ、「キラ」として世界の犯罪者を次々と殺していく。彼に立ち向かうのは「Ⅼ」というコードネームの天才探偵。二人の天才が自分の正義を貫くため戦うストーリーです。
名前を書けば人を殺せるノートという突飛な設定ではありますが、ノートを使うキラは「世界から犯罪をなくす」という目的のために犯罪者を殺し続け、実際犯罪が減少する場面を見ていると、「本当にこのノートが存在したらどうだろうか?これが悪といえるのか?」と自問自答していました。
キラを逮捕しようとするⅬも「殺人は悪」という信念のもと捜査を続けているため、どちらの思いも分かるからこそ、2人の思いのぶつかり合いに引き込まれていきます。また月もⅬもずば抜けた天才であり、彼らの頭脳対決、騙し合いが続きますが、あっと驚かされるトリックが次々登場するので目が離せません。
ただの犯罪マンガではなく、「正義とは」という一貫したテーマを考えさせてくれるマンガです。
キャラクターも一人一人が個性的で人間らしいので、感情移入して読むことができますし、作画の小畑先生は丁寧な絵に定評がありますのでマンガが苦手な人でも読みやすいと思います。

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10

人生の中で一度は読んでおきたい漫画デスノート

真面目な超優等生、しかも特に本気で取り組んでるわけでもないテニスでも全国レベルまで行く運動神経を持つ超文武両道な夜神月が、そこに名前を書かれたものは死んでしまうという(デスノート)を使って退屈な世の中を変えようと、もがく様子が書かれた超心理戦漫画です!
設定が面白く第一巻からぐいぐい引き込まれた-!あらゆる漫画の中でもトップレベルに頭脳戦が面白い!
あまりにも頭脳戦が高度すぎて
読ん出る最中デスノートの作者は天才だと何度も思った
それでいて絵も時に臨場感たっぷりで全く見飽きないし
少年漫画とは思えないほどシャープでかっこいい-!
特に他の漫画より主人公の心中が描かれているシーンが多いが考え方がスリリングでとてもドキドキさせられる
比較的テンポ良くストーリーが進むのでどんどん読みたくなり一気に全巻読んだ。
ラストの展開もいろいろ考えさせられるものがあった
正義とはなにで悪とはなにか、生死を考えさせられる自分が読んできた漫画の中でもトップクラスに面白くて得られるものが多いし読んだあとは世界観が変わるので少年漫画といえど今の大人にこそ読んでほしいです!
めちゃくちゃ世界観に引き込まれてほんとに面白いので一読してみてはいかがでしょうか!

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デスノート(2006年映画版)感想

2006年に公開された映画作品で、週刊少年ジャンプ連載の「デスノート」を原作とし、邦画史上初の前後編として制作された作品としても話題となりました。
前後編という構成のため、本作も原作では比較的前半戦に当たるエピソードを中心に描かれ、最後に主人公にして大量殺人を犯す夜神月とその宿敵となる世界的名探偵Lとの接触で後編へ続く流れとなっています。
原作漫画付き実写映画化では避けられない一部のキャラクターの設定変更等に関してはスタート当初は高校生だった月が最初から大学生で、本作で数奇な運命を辿る月の恋人・秋野詩織というオリジナルキャラクターが登場したり、原作で月に利用されてしまうFBI捜査官レイが本来は外国人だったのが諸事情で細川茂樹氏が演じる日本人になってたりと幾つかの点はありますが、本作に関しては比較的些細な印象で、元々本作は死神や風変わりなL以外は比較的リアルな作風だったので、驚く程原作からの再現度が高い作品となっていました。
キャスト面では月役に藤原竜也氏、月の父・総一郎役で鹿賀丈志氏と豪華なキャスティングもさることながら、Lの浮世離れしたキャラクターを見事に演じきった松山ケンイチ氏の出世作としても有名になった作品となりました。

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DEATH NOTE 名前は聞いたことはある人が多いであろう有名作品。その面白さとは?

タイトルやあらすじは知っているけど実際に見たことはない。そんな人におすすめできる作品の一つです。漫画やアニメ、映画などもやっていますが、一番入りやすいアニメから見ることをお勧めします。
ノートに人の名前を書くとその人を殺すことができるノート、DEATH NOTE。主人公の夜神月(やがみらいと)が、そのデスノートを偶然拾ったことから物語は始まります。この作品の見どころは主人公の夜神月(やがみらいと)とLの頭脳戦。
デスノートを手にした月(通称キラ)は自らの正義のため、そして犯罪のない新世界を創造べく次々と犯罪者の名前をノートに書いていきます。犯罪者なのだから死んで当然というキラ崇高者もいる中、これは歴とした犯罪だと動き出したのは謎の名探偵L。お互い名前も素性も分からない状態で戦う天才同士の心理戦。果たしてどちらが勝つのか最終話までドキドキさせられます。このDEATH NOTEは2003年12月から連載した、かなり古い作品ですが、これ以上の頭脳漫画はないといってもいいレベルです。結末の分からないストーリーが読者をわくわくさせます。最後に勝ったのはキラかLか。ぜひ結末を自分の目で確かめてはいかがでしょうか。

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様々なメディアミックス展開の中でも特に劇伴が素晴らしいアニメ

少年ジャンプに掲載され、実写映画、ドラマ、舞台化と様々なメディアミックス展開をされ、高い人気を誇る本コンテンツですが、TVアニメについても非常によく出来ていました。アニメは作画と演出、さらに声優さんの演技等などが合わさって実現される総合芸術ですが中でも今作で注目したいのが劇伴です。本作では、平野義久さん・タニウチヒデキさんという作曲家さん2名の競作にてBGMが作り出されています。主に、平野義久さんが作品の世界観を象徴する楽曲を、タニウチヒデキさんが個性的な各キャラクターのイメージを表現する曲を書かれており、どちらも非常に有効的に使用されています。また、アニメのサウンドトラックでありがちな、TVで使われた楽曲が収録されておらずガッカリということもなく、挿入歌も含め、ストーリーの進行に合わせて発売された3枚のサウンドトラックCDに余すことなく収録されています。
「Lのテーマ」はその名の通り、人気キャラクターの名探偵Lの活躍シーンで使用されますが、STORY.11「突入」内のLと捜査員の電話のやり取りのシーンでは曲の転調部分と相まって非常に緊迫感のあるシーンとなっています。また「Toward The Climax」では、STORY.37「新世界(最終話)」にてタイトル通り最終決戦に向かうシーンのカタルシスに満ちた曲となっています。他にもアニメだからこそ出来る演出に満ちたデスノートを是非、楽しんでいただければと思います。

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漫画DEATH NOTE

数ある漫画の中でもDEATH NOTEは知っている人も多い作品だと思います。映画やドラマなど幅広く様々な場所で扱われている作品だと思います。
そしてその原作とも呼べる漫画DEATH NOTEは主人公の夜神月が死神リュークが人間の世界に落とした一冊のノートデスノートを拾いデスノートを使いこの世にいる悪人を裁き新世界の神になろうとするというお話です。話の流れは映画やドラマとあまり変わりありませんが、漫画のすごいところは一話目で読者をひきつける描き方をしていてとても素晴らしい一話です。主人公夜神月がデスノートを使い悪人たちが次々と死んでいく様子を感じた世間は悪人を裁く者がいると考えキラという名をつけ始めました。世間にキラの名前が浸透するころもう一人の主人公とも呼べる人物が動き始めます。それはLと呼ばれる名前も顔もわからない探偵でした。Lと月お互いが名前も顔も知らずに見つかったほうが終わるという二人の天才による頭脳戦は読んでいてとても引き込まれ緊張のあるページも多いです。巻数を読み進めていくともう一人のキラと死神やLの後継者やデスノートにより変わっていく世間の考え方など、デスノートの存在が人々を巻き込んでいくスケールの大きさは読んでいてこれはすごいと感じる作品だと思います。

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タイトルなし

週刊少年ジャンプ連載の小畑健氏原作の人気コミックスのアニメ化で2006年10月~2007年6月まで放送され、同時期2006年には藤原竜也主演で映画化もされていて、その人気ぶりが伺えます。
アニメ版では既に原作が完結済みと言うこともあり、原作付きアニメでよくあるストック不足になる事もなく、スムーズに物語が展開されていきました。
原作が推理合戦を中心とした心理戦中心の為、アニメとしては動きが少なくなる恐れもありました。しかし、主人公ライトのリアクションを始め、デスノートに名前を書く殺人行為もやたら派手な演出を加えたりとアニメならではの工夫を感じます。
同年公開の実写映画版と異なり、ニアとの推理戦に敗れる結末のあたりも忠実に再現されています。しかし、ここでも原作と多少差異があり、原作ではライトの最後はかなり悪足掻きをして、後半からライトことキラを神と崇拝する三上からも軽蔑されますが、アニメ版では絶望した三上がその場で命を絶ち、またライトは原作同様、死神のリュークによって命を絶たれますが、その死にざまは原作と異なり静かに死にゆくもので、物語としてはバッドエンド(?)なのは同様ですが、ライトの散り様に関してはアニメ版のほうが何処か美しい印象がありました。