『DEATH NOTE』漫画から実写映画にもなった名作
『DEATH NOTE』は漫画からアニメ化や実写映画化もされた名作です。12巻完結で漫画としてはとても少ない巻数なのですが、内容はとても深いです。1巻での文字数はとても多く、1巻で2.3巻分の文字数があると感じられるほど、とても奥の深い作品になっています。
主人公ライトがとある黒いノート「デスノート」を拾うことから始まります。その正体は「死神のノート」で、名前を書かれると死んでしまうという特徴を持っていました。
ライトの家庭は父親が警察庁刑事局局長で、日本捜査本部長です。ライトはとてもIQが高く、その優秀さから父親の捜査に協力し、事件を何度か解決するような天才青年でした。
そんなライトがデスノートを手に入れた事によって人生は、一転してしまいます。
警察官の息子であり難事件も解決してきた正義を持った青年が、デスノートを手にした事によって犯罪者と化したのです。
無差別犯罪を行のではなく、「『死刑囚』を殺して平和な世の中を作りだす」という思いからデスノートを使うのですが、世の中の人達からしてみれば犯罪には変わりがありません。
そこで特別捜査本部が開設され、そこに現れた謎の探偵・L。FBIとのつながりもある青年です!!ここからLとライトの命を懸けた戦いが始まるのです。この2人の壮絶な心理戦がこの漫画の見どころです。天才同士の戦い。ねじ曲がったライトの正義感。それに賛同する人達。第2のデスノート所有者が現れてピンチに追い込まれるも、逆転するL。
1度読むと先がどうなるのか気になってしまいます。まさかの話の展開の連続!!内容がとても難しいのですが、読んでいくにつれて、やめられなくなるとても深い漫画です。