ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 / ジョジョの奇妙な冒険 第5部 / Golden Wind

ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 / ジョジョの奇妙な冒険 第5部 / Golden Wind

『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』とは荒木飛呂彦の日本の漫画作品である。『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第5部にあたる。単行本では第47巻から第63巻に収録されている。この章の主人公は、ジョルノ・ジョバーナであり、彼もまたジョジョと呼ばれている。宿敵DIOの子供である。
この物語の舞台はイタリアであり、ジョルノの夢はギャングスターになることである。イタリアのギャング「パッショーネ」に入り、ブチャラティ、アバッキオ、ナランチャ、ミスタ、フーゴらともに、パッショーネのボスを倒すまでの過程が描かれる。フーゴに関しては、ボスを裏切ることが怖くなり、この作戦から離脱することとなる。その後の様子については上遠野浩平作の『恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-』にて描かれている。
テレビアニメは2018年から2019年にかけて放映された。テレビアニメでは、漫画で語られなかった部分を補足的に付け加えている。例として、暗殺チームのメンバー全員が集まり、顔を出しているシーンなどがある。主題歌は『Fighting Gold』『裏切り者のレクイエム』である。

ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 / ジョジョの奇妙な冒険 第5部 / Golden Windのレビュー・評価・感想

ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 / ジョジョの奇妙な冒険 第5部 / Golden Wind
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主人公はギャングの頂点を目指す少年 ド迫力な幽波紋バトルに目が釘付けに!

ジョジョの奇妙な冒険シリーズの内の1つ。主人公はジョジョシリーズで因縁の宿敵であるDIOの息子のジョルノ・ジョバーナである。
彼はギャングの頂点「ギャングスター」になる夢があり、所属するギャング組織パッショーネのボスを倒し成り上がるために仲間と共に奮闘する…というのが本作の概要である。
本作はジョジョの醍醐味である幽波紋バトルを主に話が繰り広げられていく。
幽波紋には様々な種類があり、どれも個性的である。
例えば、ジョルノの仲間のブローノ・ブチャラティの幽波紋「スティッキーフィンガーズ」はジッパーを操る能力を持ち、作品の中でも個性的な部類の幽波紋である。
ジッパーを操ると聞くと弱そうな能力だと感じるが、ブチャラティはジッパーを相手の体につけて分解したり、
ジッパーの閉まる力で早く移動したりと能力を上手く活用し敵を圧倒していく。
この様に能力を駆使し、工夫して主人公達は多くの敵と戦うことになる。
その敵の倒し方や、能力の使い方は奇抜なものばかりで、どのように決着がつくか終始ハラハラさせられ目が釘付けになってしまう。
他にも、独特なセリフの言い回しや数多くの名言、所々にあるギャグシーンなど様々な見どころがある本作。
奇想天外で手に汗握るバトル漫画が見たい方に、私は強くおすすめしたい。

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アニメ『黄金の風』を見ない人は損をしている

『黄金の風』のアニメを見ていて驚くことは、とにかくアニメオリジナルのエピソードが多く追加されているということです。
アニメ第一話の出だしからしてすでに原作の漫画に厚みを与えるようなエピソード用意されており、製作スタッフの「絶対いい作品を作る!」という意気込みがとても伝わって来ます。
例えば、主人公の『ジョルノ・ジョバァーナ』には、『女性に道を教える』『子供にアイスをご馳走してあげる』といったエピソードがアニメでは追加されています。
原作漫画のジョルノにはない一面が窺えることで、ジョルノへの親しみが湧き、より『黄金の風』の物語に没入することが出来ます。
また、他に特筆すべきアニメのオリジナルエピソードは、ジョルノ達に立ち向かう敵の『暗殺者チーム』についてのことです。
原作の漫画では、あくまで彼らの持つ『スタンド能力』などといった最低限の情報しか描かれていなかった暗殺者チームですが、アニメではなんと『暗殺者チーム』とサブタイトルを冠し、丸丸一話をかけて暗殺者チームの各メンバー達について掘り下げられた回が存在します。
彼らが何をどのように考えてジョルノ達に挑んで来るのかということを読み取ることが出来るこの回は、物語をより濃厚なものとしてくれました。
アニメで新たに追加されたエピソードが多い一方で、原作の漫画の見せ場、名シーンも魅力を損なうことなくバッチリ描かれています。
『黄金の風』の有名なエピソードのひとつに、敵である『チョコラータ』に強い怒りを見せたジョルノが漫画の7ページ分途切れることなく必殺の『無駄無駄ラッシュ』を繰り出し続けるシーンがあるのですが、アニメでもジョルノは台本3ページに渡ってビッシリ描かれた「無駄無駄…」を叫び続けながら攻撃を叩きこみ、チョコラータを成敗してみせてくれました。このシーンは、コアなファンである『ジョジョラー』からも納得のいく場面に仕上げられており、喝采を浴びせられています。
これらのように、逆に「ここが良くない」という箇所を見つけることの方が難しい傑作アニメがこの『黄金の風』です。アニメの歴史に残る、まさに『黄金』の作品を見ないまま人生を過ごすなんて、損をしていると思いますよ!

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何度も見たくなる作品

初めてジョジョシリーズで見た作品でした。それまでは絵もどちらかというと苦手意識を持っていて内容も知りませんでしたし、興味も持ってなかったです。いざ始まって見るとただの格闘ものの話ではなく、内容がしっかりとしていてワクワクするような内容でした。話の舞台が主人公がギャングスターを目指すというぱっと見、正義のヒーローとは言えない設定も惹かれる部分です。
そして主人公のジョルノ・ジョバァーナは持っている能力だけではなく真っ直ぐに信念を貫き通す強い心を持ちながら、頭がよく冷静さも柔軟性も持ち合わせている魅力的な主役。それでもただいい人というだけでなく、無駄を嫌い敵に対して容赦無い所も魅力的。
ギャングスターになることを目指しているので、味方とともに戦闘シーンは多いですが、見方敵ともにスタンドと呼ばれる能力を持っていて、そのスタンドが個性的な物が多くて面白い。相性もあるけれど、スタンドの特性をいかして考えて戦い方をするのでこちらもどうやっったら倒せるのか一緒に考えても作品を楽しめる。仲間になるメンバーもそれぞれの信念があり、譲れないものをもっているところがまた見所で、敵ともにそれぞれの戦闘シーンは本当に格好いいです。話全体を見ても全てがシリアスと言う訳でもなく面白かったり、悲しさがあったり、自分を信じることへの強さがにじみ出ている作品だと思います。
放送が最終話に近づくにつれてOP・EDの曲調、内容を変えたりなど、細かな作品への愛も感じられて、見終わったあとにスッとした気分になりました。
苦手意識や興味がなかった人にもお勧めしたい作品です。

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ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風について

私がおすすめするアニメはジョジョの奇妙な冒険の第五部である黄金の風です。ジョジョの奇妙な冒険は沢山シリーズがあると思いますが、わたしはその中でも黄金の風が一番好きです。理由は主人公たちの覚悟がすごくかっこ良いからです。ジョジョの奇妙な冒険黄金の風は主人公やその仲間、敵などの年齢層が非常に若いです。なので親近感がわきます。ジョジョの奇妙な冒険黄金の風のストーリーを簡単に説明すると主人公のジョルノ・ジョバーナがチームのリーダーであるブローノブチャラティたちと一緒に街から麻薬を無くすためにボスを倒してボスのリーダーになるというお話です。しかしそんな簡単にはボスにはなれません。ボスを倒すためには様々な敵を倒さなければなりません。その敵はみんな強敵です。ジョルノのチームは全員で七人います。そのうちの四人はジョルノのため、チームの仲間のために命を落としたり、チームを脱退したりしました。とても悲しいけど、皆がいたからこそジョルノはボスになることが出来ました。ジョジョの奇妙な冒険黄金の風は能力などがややこしくて分からないという方も多いのですが、じっくりみれば絶対に理解できるので諦めないで最後まで見てほしいです。とてもかっこいいので自信をもっておすすめできるアニメです。

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名言尽くしの39エピソード

第一部ファントムブラッドの主人公「ジョナサンジョースター」から始まるジョジョ家の奇妙な冒険第五部。主人公は1、3部でのラスボス【ディオ・ブランドー】の実の息子である【ジョルノ・ジョバーナ】。イタリアが舞台となり麻薬を売りさばくギャング組織集団【パッショーネ】に怒りを覚え、ボスを倒し自らがギャングスターになることを誓い内部からの偵察・崩壊を目的に組織に入団する。その道中でパッショーネのギャングでジョルノと同じく麻薬の横行に怒りを覚えていたブローノ・ブチャラティ率いるギャング集団と共にギャングスターへの道を駆け上って行く冒険ロマンファンタジーである。
ほかのジョジョ作品にも共通して言えることであるが、作者の荒木飛呂彦氏の描くキャラクターの西洋美術を彷彿とさせる佇まい(通称ジョジョポーズ)や独特なフレーズの言い回しはほかの漫画・アニメにはない独創性がある。他にも敵として登場してくるキャラクター達の名前が1900年代に活躍したロックミュージシャンやラッパーの名称のオマージュになっていたり、アルバムや有名絵画のポーズをしていたりと深堀りをしていけばいくほどに味の出る作品となっている。あなたも是非荒木飛呂彦ワールドに浸ってみてはいかがだろうか…

ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 / ジョジョの奇妙な冒険 第5部 / Golden Wind
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原作の雰囲気を忠実に再現

大人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第5部のアニメ版。当作品は第1部~第4部までもアニメ化されており、いずれも完成度が高いが、第5部は特に各キャラクターの必殺技や名セリフ、いわゆるジョジョ立ちポーズなどが忠実に再現されており、満足度が高い。さらに、敵キャラクターであるヒットマンチームのメンバーのオリジナルエピソードも入っているので、ヒットマンチームファンの方は是非みていただきたい。
第5部での人気キャラクターといえば、主人公が属するチームのリーダーであるブチャラティである。アニメではブチャラティの魅力が余すことなく描かれている。特に「偉大なる死」のスタンド使いプロシュートとの戦闘シーンでは、あまりにも有名な名セリフ、「任務は遂行する、部下も守る、両方やらなければならないのが幹部のつらいところだな。覚悟はいいか。オレはできてる。」を聞くことができたとき、感激のあまり涙が出た。
それから、チームを途中で離脱してしまい、原作ではその後の行方が分からなくなるフーゴについても、アニメではその後に何度か(メンバーの死の場面など)登場シーンがあり、ファンとしては嬉しい計らいである。エンディングエピソードの「眠れる奴隷」も、カットされることなく映像化してくれている。
ファン心理を完全に把握し、その要求に全て応えようとしてくれている作品の出来栄えに、拍手を送りたい。

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ジョジョの奇妙な冒険の31話に対する感想

チョコラータとセッコによるコンビプレイと子弟愛を感じさせる回の話ですが、ジョルノやブチャラティとの戦いの中、いともあっさりとチョコラータが負けてしまいました。
チョコラータは医師という高度な知識をもった敵スタンド使いで、一般の人をもすべて巻き込んでしまい、カビにして腐らせてしまうような恐ろしい威力のスタンドをもった人間なのですが、主人公であるジョルノジョバーナに完膚無きまでに歯がたたず負けてしまいます。
医師免許をもっているにもかかわらず、このようなあっけない負け方になると少し残念な内容であったのかなと思います。
口コミとしては作画がかなり原作に近く忠実な再現があるということで、評判は非常に良いのですが、自分としてはやや画面が薄暗く感じており見えにくいのと、上半身だけで動くチョコラータが非常に怖いのが印象的でマイナスの衝撃をうけました。
何よりショックだったのがポルナレフが36歳になって再登場することで、それは4部以降をしらなかった自分にとってもまた衝撃的で、ポルナレフがそもそもまだ生きていたことに驚きました。
セッコについても異常な人間であることを作者は表現したかったようで、非常に個性的な印象の描写でした。

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ギャングスターへの道

イタリアのネアポリスに住む「ジョルノ・ジョバァーナ」はギャングスターになるべくあるギャング組織、「パッショーネ」に入団し「ブチャラティ」を初めとする仲間たちと信頼を築く。そしてそこのボスを倒し、組織を乗っ取るという野望を叶える物語である。
ジョルノ達仲間は組織をのし上がっていく過程で「トリッシュ・ウナ」というボスの娘を護衛せよという司令を言い渡され、そこから物語は加速する。ボスの娘を狙っている暗殺チームからジョルノ達は狙われ攻撃されるもトリッシュを守りきって見せた。しかしボスがトリッシュを護衛させる理由は
娘を守るではなく、自分で確実に始末するためだったことを知ったブチャラティは組織を裏切りボスを倒すと決意する。ここで組織をのし上がっていくという形から本格的に組織を乗っ取る戦いが始まる。組織の精鋭がジョルノ達を襲い仲間たちは次々と倒れていくが、ジョルノは最後の最後でボスである「ディアボロ」を倒し晴れてパッショーネのボスになりギャングスターの夢を叶えた。
と大まかな物語の構図である。この5部は3部から始まった「幽波紋(スタンド)」と呼ばれる精神を具現化した超能力者同士のバトル漫画である。例えば主人公であるジョルノは「ゴールドエクスペリエンス」という物体に生命を与えるスタンド能力を有している。この能力は色々な応用方法があり、旅行者のキャリーケースをカエルに変えて盗んだり地面叩き木を生み出し高いところに登るといった多様な方法がある。物語中盤で体の部品を作るという応用技を覚えて以降、チームのヒーラー的ポジションにもなり非常に優秀な能力である。ボスとの最終決戦では「スタンドの矢」の真の能力により「スタンド」は「レクイエム」に進化してボスを倒した。能力は動作や意志をゼロに戻すという能力。これによりボスである「ディアボロ」の時飛ばしや未来を見る能力も最初から無かったことにされ敗北。しかもその死すらレクイエムの能力により無かったことにされるため永遠に死に続けるという無敵の能力である。
他にも強く、面白い能力のスタンドやキャラがいるのでぜひ読んで見てほしい。それにこの5部は他の部と違い単品で読んでもソコソコ内容が分かるということが読みやすい1つの理由である。ほかの部は前作の掘り下げや大人になった姿も出てきて前の話をわかっている前提で物語が進むため初心者は最初から読まないと内容が分からない点が幾つもある。しかしこの第5部はほかの部と違いほぼ独立した物語であるため5部だけ読んでも内容は理解出来る(それでも前作のキャラや設定が出てこない訳では無いため前作を読んでいた方が内容は理解出来る)。
自分が1番読んでいて面白かった話はまだトリッシュを護衛していて暗殺チームの1人、「ギアッチョ」と戦っている場面である。一瞬で物や人を凍らせることができる能力でありシンプルながら強い能力である。しかしこれを仲間である「グイード・ミスタ」と協力し倒す。ギアッチョの破天荒な性格、ミスタの覚悟、ジョルノの無駄無駄ラッシュなど戦闘や口上もかっこいいためおすすめの回である。
本来は10点をあげたいところではあるが最終決戦であるディアボロとの戦いがいまいち初見では理解できない戦闘であったため少しマイナス点をつけた。それまでの話や戦闘が面白く白熱していた分最終決戦が普通だったため少し締りの悪い展開となってしまったため8点とした。

ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 / ジョジョの奇妙な冒険 第5部 / Golden Wind
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過程と結果

人生において重要なのは「過程」と「結果」どちらでしょうか?なかなか答えを出すことができない問ではありますが、ヒントはジョジョの奇妙な冒険 黄金の風に見出すことができます。本作『ジョジョ』シリーズ第5部はイタリアのギャングの世界が舞台です。ギャングのボスであるディアボロのスタンド能力は「過程を消し去り結果だけを残す」というものです。わかりやすく説明するならば、ボールを投げて飛んでいるという過程を消し去り相手に届いたという結果だけが残るイメージです。アニメや漫画では、「主人公が敵を攻撃する」という過程は消され、「主人公が敵に反撃される」という結果だけが残る恐るべき能力でした。この能力だけを見ると、「過程」よりも「結果」だけを重要視しているように見えます。しかし、本作には逆の考え方をもったキャラクターも登場しています。「私は『結果』だけを求めてはいない 『結果』だけを求めていると人は近道をしたがるものだ……近道した時真実を見失うかもしれない」「大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている」「おまえの真実に『向かおうとする意志』はあとの者たちが感じとってくれているさ 大切なのは……そこなんだからな……」と「結果」よりも「過程」を重要視しているのです。本作において、敵のボスの能力やセリフと対をなすように、「敵に勝つ」という結果よりも「敵と戦う」過程の大切さが強調されています。作者は、「過程」と「結果」どちらが重要であるか、決めるのは自分自身であり人生において「過程」があるからこそ「結果」が残るということを伝えたかったのだと私は思います。

ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 / ジョジョの奇妙な冒険 第5部 / Golden Wind
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ジョジョ初めての人にもオススメ!ジョジョ5部の魅力

その独特の作風、台詞回しから人気を誇るジョジョシリーズから、第5部黄金の風についてお話します。
長期作品でよくある、途中から入ったら話がわからないんじゃないか?という問題がありますが、この第5部は他の部とのつながりが薄いため、独立した1つの作品としてみることも出来るので最初に見るジョジョとしてオススメできます。
作品の内容としては、主人公のジョルノがギャングに入団して頂点に上り詰めるまでが描かれたお話になります。その中で登場する仲間たちは一癖も二癖もある人物ばかりで最初は主人公のジョルノに冷たい態度だったり信用していなかったりですが、ジョルノの強い意志に引っ張られて情に熱い一面を覗かせてくれるところがとても熱いです。特に主人公のグループのリーダーであるブチャラティは、心境の変化やその行動を見ていくと、ジョジョ第5部の第2の主人公といっても過言ではない程です。
また、ジョジョの醍醐味としても知られる能力バトルでは、1人の能力だけでなんとかするのではなく、仲間との連携で敵からの襲撃をしのいでいくという流れが多く、こちらでも先ほど説明したジョルノとその仲間たちの情の熱さが盛り込まれており、とても見ごたえがあります。
魅力的なのはジョルノとその仲間たちではなく、敵として登場するキャラクターたちも、強い個性や魅力を持った者ばかりです。特に序盤に敵対している暗殺者チームのキャラクターたちは、皆強い意志を持って主人公達に襲い掛かり、名台詞も沢山残しています。
以上、ネタバレにならない範囲での軽い説明となりましたが、ジョジョシリーズに興味があるけどどこから入ればいいかわからない、意表をつかれるような能力バトルやその中での熱い登場人物の掛け合いが見たい!という方は御一考のほどよろしくお願いいたします!

ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 / ジョジョの奇妙な冒険 第5部 / Golden Wind
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男らしくてかっこいい

『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』は、ジョジョの奇妙な冒険シリーズで第五部のストーリーになります。
第五部は主人公のジョルノがギャングスターを目指してボスと戦う話です。ただ、ギャングスターを目指しているだけなら話は少し薄く感じてしまうのですが、主人公ジョルノたちは街から麻薬を無くすためにボスと戦うのです。その姿がすごくかっこいいし見ていて応援したくなります。

主人公ジョルノたちをまとめるリーダーはブローノブチャラティというのですが、ブチャラティがもの凄くかっこよくて、一番好きなキャラクターです。20歳という若さなのにグループのみんなをしっかりとまとめている姿がすごくかっこいいなと思います。
またブチャラティのスタンド、スティッキーフィンガーズは見た目も能力ももの凄くかっこよくて強いです。ブチャラティは最終的には仲間のために死んでしまうのですが、最後までかっこいいリーダーだったなと感じました。ブチャラティ、ジョルノの他にもあと4人メンバーがいてみんなそれぞれに個性的なメンバーです。皆強くて仲間思いでとても良いグループだなと感じます。本当は最後までみんなに生きていてほしかったけど、皆それぞれ仲間のために死んでいく姿は悲しいけど、男らしくてかっこいいなとも思いました。

ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 / ジョジョの奇妙な冒険 第5部 / Golden Wind
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シリーズの中でも1番面白い

ジョジョの奇妙な冒険は沢山の部があります。私はその中でも5部の黄金の風というシリーズが1番好きです。話の内容を簡単に説明すると、麻薬を街から無くすためにボスや敵と戦うという話です。主人公のジョルノは、街の子供たちなどに麻薬を流すギャングのボスに自分がなって、街から麻薬を無くそうとしています。戦っていく中で色々な敵と出会います。その戦いが私はすごく好きです。
ジョジョの奇妙な冒険シリーズの中でも1番熱い戦いなのが5部なんじゃないかというくらいかっこいいです。そのかわり仲間のために死んでいくメンバーもかなり多いです。しかしみんな必ず死ぬ前に仲間にメッセージを届けたり、仲間を救って死んでいきます。そういうところもすごくかっこいいなと思います。
私は黄金の風のなかで1番好きなキャラクターはブチャラティです。ブチャラティはジョルノのチームのリーダーです。まだ20歳で非常に若いのに大人っぽい考え方や仲間思いの性格が私は大好きです。見た目もかっこよくてお洒落です。ブチャラティは最終的にはボスに倒されて死んでしまうのですがブチャラティはジョルノたちを救うために犠牲になりました。でもブチャラティのおかげでジョルノはボスを倒すことが出来たのでブチャラティの死は決して無駄ではなかったのです。ジョルノはギャングのボスになって麻薬を街から無くことが出来て本当によかったです。きっとブチャラティやほかのメンバーも喜んでいると思います。

ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 / ジョジョの奇妙な冒険 第5部 / Golden Wind
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シリーズの中でも一番戦いが激しい

ジョジョの奇妙な冒険は各部事に話が違うのですが、私はその中でも黄金の風が大好きな部です。
話の内容を簡単に説明すると、麻薬を街から無くすためにギャングに入って、最終的にギャングのボスになって街から麻薬を無くすという話になっています。主人公は15歳の男の子なのですが、とってもまじめで仲間思いの良い子です。またとっても強くてメンバーの誰かがピンチの時には必ず助けに来てくれます。メンバーは主人公のジョルノ・ジョバーナとブローノ・ブチャラティ、レオーネ・アバッキオ、グイード・ミスタ、ナランチャ・ギルガ、パンナコッタ・フーゴの6人です。皆とても個性的なメンバーで会話などを読んでいてもすごく面白くて笑ってしまいます。
そのメンバーみんなで街に麻薬を流す裏切り物のボスを倒すのですが、その間に何人かのメンバーが命を落とします。もしかしたらジョジョの奇妙な冒険シリーズの中でも一番戦いが激しくて、命を落とすキャラクターが多い部かもしれません。メンバーが死んでしまったシーンはいつ読んでも涙が止まらなくなります。しかし死んでいったメンバーも仲間を助けて死んだり、最後には仲間のためにメッセージを残して死んでいきます。仲間の絆かすごく素敵な物語になっています。しかし最終的にはボスを倒してジョルノがギャングのボスになって街から麻薬を無くせたので良かったなと思います。

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ジョジョの奇妙な冒険第5部第15話

ミスタとプロシュートが戦う回となりましたが、作画としても原作に極力忠実に再現されており、30年来のファンである自分としましては良い内容だったのではないかと思います。プロシュートの男前な感じとペッシの弟分としての雰囲気は、敵であるものの少し愛着がもてるような内容となっていました。能力であるグレイトフルデッドについてもかなり強力な能力であるため、1部2部時代の残虐さの描写がでており、戦いの場である列車内の何の罪もない一般客がどんどん老化していき死亡に危機ににさらされるという、現代のアニメーションでは地上波では放送不可能なグロテスクな内容をみて、初めてみる中学生や高校生にとってはショッキングかつ印象的な回ではないでしょうか。なによりここがジョジョの奇妙な冒険本来の持ち味であると思います。私自信小学校の頃が第3部が放送されていたときもエンヤとポルナレフ戦を当時みていた私は恐怖を感じました。プロシュートのスタンドについてはそれを彷彿とさせるものを感じました。本人も男前なので人気のでるキャラクターではあるもののクールな残虐性といった意味では長くファンに愛されるキャラクターになりえるのはないでしょうか。

ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 / ジョジョの奇妙な冒険 第5部 / Golden Wind
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話題のアニメ化作品!

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第5部がアニメ化されました。私はコミックスから読んでいる人間でしたのでアニメ化がとても嬉しいです!
『ジョジョの奇妙な冒険』とは、荒木飛呂彦先生の何十年と続く少年漫画シリーズです。その第5部は、シリーズ通しての宿命のライバル、ディオ・ブランドーの息子にの息子であるジョルノ・ジョバーナが主人公です。舞台はイタリア。今までのジョジョと違い、外国が舞台であり、更に主人公がイタリアマフィアの一員となり、マフィアの抗争を繰り広げる作品となっており、ジョジョシリーズとしてはかなり異色の作品となっております。
第三部よりスタンドバトルが主になっており、第五部もスタンドでのバトルが繰り広げられています。今回のボスは最後までなかなか正体を表さず、主人公ジョルノのチームを暗殺チームに迎え撃たせたりなど、最後まで謎の人物として動いていました。そしてラストバトルですが、この五部は少し時間の流れ、時系列が難しく、哲学的な部分も多いので初見では「?」となるかと思いますがわかったときの衝撃はとんでもないので、ぜひくじけず最後までよんでいただきたいです。

ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 / ジョジョの奇妙な冒険 第5部 / Golden Wind
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タイトルなし

ジョジョの漫画は、5部と3部くらいしか読んだ事がまだないのですが、パッと見の印象が非常におしゃれな感じでした、ミラノコレクションの衣装のような華やかな服を着たおしゃれなギャングの印象で、実にファッショナブル。しかしながら、話はそんな華やかなものとは程遠く、かなり血なまぐさい内容でした。
敵から仲間まで、見境なくバタバタ倒れていく。しかし、主人公達ブチャラティチームは絶対諦めずにギリギリまで食らいついて相手をねじ伏せていく。まさに荒野に道を切り開く意思の強さを見せつけられる、見た目からは想像もつかないタフガイのマンガだと思いました。
主人公であるジョルノの父が三部のボスであるDIOの息子だったという始まりだったので、悪い方に転げていってしまうのでは無いかとも不安を感じましたが、パッショーネという悪の組織の中での立ち回り方を見て、悪を制するための悪もあるんだ!というのはかなり衝撃的でした。警察でも裁けない闇に仲間たちと立ち向かい、王座を奪取する様は読みが耐え抜群です。是非機会がありましたら読んでみてください。