1のほうがまとまってた
フリントが子どもの頃から憧れていた科学者が出てきますが、マッドサイエンティストって感じでした。
彼のどこに憧れたのか、よくわからなかったけど、昔からの憧れってきっとどんどん美化されていくのでしょうね。
彼に認められたいからと仲間を信じなくなるのとか、わからなくはない話だなと思いました。
島が前作の嵐で住めなくなって、それの処理をする間、こちらに移れ、プリントは我が会社にと言われるという話でした。
食べ物が災害になるという前作の発想はすばらしかったし、そのあと、すぐに元通りにならず、復興が必要というのもリアルでよかったと思います。
フリントが招かれた会社がコーヒー的な飲み物を何倍も社員に与えるというのも、アメリカの企業にはスタバ的な施設があるものなのかなとアメリカの生活を垣間見れておもしろかったです。
フードアニマルというものはちょっとよくわからなくて、こいつらは食べ物?動物?なんなんだろうと思いました。
乱獲はよくないけど、食べられるものなら狩猟してもいいんじゃないかなとか考えてしまいました。
あんなかわいい苺ちゃんを見て、そんなこと思うなんて、私も大人になったものです。
造形はとてもかわいらしいし、見ていて楽しいことは楽しかったです。
ただ、話は1のほうがまとまってるかなと思います。