愛してるぜベイベ★★

愛してるぜベイベ★★

『愛してるぜベイベ★★』とは、少女漫画家の槙ようこによって2002年から2005年まで『りぼん』に掲載されていた、イジメなど社会問題や虐待や親の死など家庭問題をテーマに描かれた作品であり、原作をもとにしたアニメ作品である。主人公で高校生の片倉結平が、母親に置き去りにされてしまったいとこで5歳の坂下ゆずゆの母親代わりとして奮闘しながらゆずゆの成長を見守っていく日々の中で、クラスメイトの徳永心との子供ながらも真剣に恋愛をする模様が描かれている。

愛してるぜベイベ★★の関連記事

愛してるぜベイベ★★(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

愛してるぜベイベ★★(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『愛してるぜベイベ★★』とは、少女漫画家の槙ようこによって2002年から2005年まで『りぼん』に掲載されていた、イジメなど社会問題や虐待や親の死など家庭問題をテーマに描かれた作品であり、原作をもとにしたアニメ作品である。主人公で高校生の片倉結平が、母親に置き去りにされてしまったいとこで5歳の坂下ゆずゆの母親代わりとして奮闘しながらゆずゆの成長を見守っていく日々の中で、クラスメイトの徳永心との子供ながらも真剣に恋愛をする模様が描かれている。

Read Article

ロマンチカクロック(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

ロマンチカクロック(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロマンチカクロック』とは2012年から2015年まで少女まんが雑誌『りぼん』にて槙ようこが連載した漫画、およびそれを原作としたアニメ。鎌倉に住む14歳の加治屋杏花音(かじやあかね)とその双子の兄、蒼(あおい)の兄妹関係を軸に展開していく青春恋愛漫画である。個性的な友人たちを巻き込みながら恋愛、勉強、友情に一生懸命立ち向かっていく杏花音と蒼の成長を描く。槙ようこの作品は主人公以外のキャラクターにもスポットライトが当たることが多く、様々な人間関係を楽しみながら読み進められるのが魅力。

Read Article

きらめきのライオンボーイ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

きらめきのライオンボーイ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『きらめきのライオンボーイ』とは、2016年から2019年まで少女まんが雑誌『りぼん』にて槙ようこが連載した恋愛少女漫画。高校1年生の高野瀬 みわ(たかのせ みわ)が、中条 桐敦(なかじょう きりあつ)というイケメン男子に出会ったことをきっかけに、過去のいじめによるトラウマを克服する。そして、恋愛を通して、人としても成長していくみわの姿を描く。みわ以外のキャラクターたちの恋愛事情も盛り込まれ、主要キャラ以外のストーリーも豊富である。作品名の通り、キラキラとした世界観に包まれた作品となっている。

Read Article

あたしはバンビ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

あたしはバンビ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『あたしはバンビ』とは、2001年から2002年まで漫画雑誌『りぼん』にて槙ようこが連載した少女漫画である。単行本は全3巻発売された。冴えない中学時代を過ごしていた吉村麻衣(よしむらまい)は高校デビューを果たす。目標は彼氏を作ることで同じクラスの石垣泉(いしがきせん)を好きになるが、泉にはいつも行動を共にしている東八重蔵(あずまやえぞう)という幼馴染がおり、彼も泉のことが好きだと判明する。複雑な三角関係を主軸に、登場人物たちの成長も描く青春恋愛漫画である。

Read Article

たらんたランタ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

たらんたランタ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『たらんたランタ』とは、2006年から2007年まで漫画雑誌『りぼん』にて槙ようこが連載した少女漫画である。単行本は全2巻発売された。両親が離婚し、兄も事故で亡くした佐久間ヒカル(さくまひかる)が「幸せを呼ぶ女への道ノート」を片手に、様々な出会いや経験から成長していく恋愛物語である。先輩や幼馴染、友人など個性豊かなキャラクターたちが登場し、ヒカルの人生を彩っていく。キラキラした世界観の作風も印象的だ。

Read Article

ピカ☆イチ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

ピカ☆イチ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ピカ☆イチ』とは、2010年から2013年まで漫画雑誌『ARIA』にて槙ようこと持田あきの姉妹合作として連載された少女漫画である。槙ようこが作画、持田あきが原作を担当している。名門校・愛種高校の校訓に感動して入学した鈴木花子(すずきはなこ)と鈴木太郎(すずきたろう)は誰からも気づかれないほど影が薄い存在だった。そんな2人が学校内のいじめを目撃したことをきっかけに、大好きな任侠映画を基に大変身して正義を貫く学園漫画である。2人の豹変ぶりや正義に対しての考え方などに魅力が詰まった作品だ。

Read Article

ソラソラ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

ソラソラ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ソラソラ』とは、2000年から2001年まで漫画雑誌『りぼん』にて槙ようこが連載した少女漫画である。初連載の作品であり、この作品から連載を抱えるりぼん作家となった。主人公の及川空子(おいかわそらこ)が同じ日に転校してきた野木空緒(のぎそらお)に恋をし、親友という関係から一歩踏み出すために様々な困難を乗り越える青春恋愛物語である。少し態度の悪い空子の関西弁や考え方、立ち振る舞いなどが魅力的な作品だ。

Read Article

愛してるぜベイベ★★のレビュー・評価・感想

愛してるぜベイベ★★
9

たまに読み返したくなる漫画

この作品は、2002年にりぼんマスコットコミックスから発行された少女漫画です。
主人公は、イケメンで明る性格だが、少しチャラい見た目で、女子から人気のある高校生男子、桔平。姉と弟、両親の5人家族。ある日突然、叔母が5歳の少女「ゆずゆ」を置いていなくなってしまう。
家族はみな忙しく、何故か桔平が面倒みる事に。
ゆずゆの幼稚園の送り迎えと、身の回りの世話を押し付けられた桔平。
桔平は小さい子がもともと好きだったので、困りはするものの、一生懸命ゆずゆの面倒をみます。桔平のチャラい生活は一変。幼稚園でゆずゆが迎えを待っているため、学校が終わったらすぐに帰宅しなければいけません。
可愛い純真無垢なゆずゆに父性が目覚め、まじめな生活を取り戻しつつ、学校で少し陰のある美少女「心」に惹かれ始めます。チャラい男の桔平を相手にしていなかった心ですが、自分の事よりゆずゆの事を大事に考え行動している桔平を見て、次第に惹かれ始めます。放課後は心と桔平、ゆずゆの3人でいる事が多くなり、3人がそれぞれ自分になかったもの、今手に入れられているものに気づき、ゆずゆとの生活にもなれて幸せを感じ始めた頃、ゆずゆの母親が再び現れ、ゆずゆを置いて言った事を謝罪し、連れ帰ってしまいます。ゆずゆがいなくなりぽっかりと穴が開いたように感じる桔平。しかし心がそばにいる事でなんとか乗り越えられます。
数年後、大人になっても桔平は心と一緒です。大きく成長したゆずゆも小さい頃、桔平と過ごした生活を覚えており、ゆずゆの人生で大きな存在であることは間違いありません。家族の愛のカタチや、意外とまじめな桔平へのギャップ、ゆずゆの可愛さなどが見どころで、桔平とゆずゆの二人を応援したくなる、そんな漫画です。今でもたまにほっこりしたい時に読みたくなります。

愛してるぜベイベ★★
9

私の青春!槙ようこさんの最高傑作

2020年引退を発表した槙ようこさんの数ある傑作のうち、私が一番好きな漫画です。
デビューしてからの20年間第一線で活躍し、いつの時代の学生もキュンとさせるストーリーと華やかな絵柄が印象的です。

少女漫画雑誌・りぼんでは珍しい男性主人公の結平と、突然やってきた幼稚園のゆずゆちゃんを中心とした家族の話を中心に、恋愛や援助交際など社会問題も描いたお話です。

2002年に連載開始された漫画ではありますが、絵の綺麗さはもちろん、主人公の結平が今見てもカッコよく、古さが全くありません。
槙ようこさんの魅力の一つと思っているのですが、その時代のリアルで一番おしゃれでかっこいい要素を取り入れていて、漫画でありがちな洋服やアイテムがダサくて興ざめすることがなく、登場人物の葛藤やストーリー展開がとてもリアルで感情移入してあっという間に読み進めることができます。

この漫画でのキーマンの一人、女子高生の心ちゃんも、悩みや葛藤がとてもリアルで、少女漫画にありがちなリアリティーのない悩みや性格、ありえない洋服とかがないです。
当時小学生だった私は、高校生になったらこんなおしゃれな高校生活を送りたいと憧れて読んでいましたが、大人になって読み返すと新しい発見もあり、これからも定期的に読みたい作品です。

親タグ

兄弟タグ