賭博破戒録カイジ(福本伸行)のネタバレ解説・考察まとめ
2001年~2004年に「週刊ヤングマガジン」で連載された福本伸行によるギャンブル漫画、及びそれを原作とするアニメ、映画のこと。自堕落でどうしようもない毎日を送るカイジが、保証人としてかつてのバイト仲間の借金を返済するためギャンブルの世界へ身を投じていく様を描いた前作「賭博黙示録カイジ」の続編として、再びカイジが勝負の世界で奮闘する様子が描かれる。
『賭博破戒録カイジ』の概要
賭博破戒録カイジ(とばくはかいろくカイジ)とは、2000年~2004年に「週刊ヤングマガジン」で連載された福本伸行によるギャンブル漫画、及びそれを原作とするアニメ、映画のこと。自堕落でどうしようもない毎日を送るカイジが、保証人としてかつてのバイト仲間の借金を返済するためギャンブルの世界へ身を投じていく様を描いた前作「賭博黙示録カイジ」の続編として、膨れ上がった借金のかたとして帝愛グループの運営する地下労働施設へ送られるところから、勝負を経て再び地上に舞い戻るまでが描かれている。
『賭博破戒録カイジ』のあらすじ・ストーリー
前作「賭博黙示録カイジ」まで
自堕落でどうしようもない毎日を送っていたカイジは、かつてのバイト仲間の借金を保証人として肩代わりさせられたことをきっかけにギャンブル船「エスポワール」に乗り込むことになる。船内で行われたギャンブル「限定ジャンケン」を何とか生き残るも借金はさらに膨れ上がり、次なる勝負を余儀なくされる。日を改めて行われた「超高層鉄骨渡り」をクリアし、宿敵利根川との「Eカード」対決を制したことで一時は2000万円もの大金を得るが、カイジはその賞金をかけて行われた黒幕・兵藤との「ティッシュ箱くじ引き」対決に惨敗し、4本の指を失うとともに多額の負債を抱えることになったのだった。
第三章 欲望の沼
地下へ
落とされた指や耳の手術代を含め借金を約1000万円にまで増やし逃亡生活を送っていたカイジは、金貸しのヤクザ遠藤に再び勝負の場を紹介するよう依頼する。しかしチャンスは二度までという決まりにより次なるギャンブルは紹介されず、逆にカイジは拉致され帝愛グループの地下施設で約15年に渡る強制労働を強いられることになる。
チンチロ博打
熱気と騒音、粉塵にまみれた劣悪な労働環境。抜け出すことを心に誓うカイジが目をつけたのは施設の勤労奨励オプション「一日外出券」。施設内で手にすることのできる給料の約半年分に当たる50万ペリカ(日本円のちょうど10分の1の価値)を貯めるため節制しようとするが、所属するE班の班長大槻の巧みな誘惑により、耐える間もなく金を使い果たしてしまう。大槻の狙いは自身の主催する博打場へとカイジを誘い込むことだった。種目はチンチロリン。丼の中に3つのサイコロを同時に振り、3つとも目が異なれば目無し、二つの目が重なった場合の余った目を親と子方で競い目の大きいほうが勝ち、また特殊役のゾロ目や一二三、四五六などは通常通りだが、親の総取りなし、親番スルー可、受けた場合は最弱である一の目か倍払いの一二三の目が出ない限りは2度までは親を続けないといけないこと、そしてどれだけ勝っても親番は連続2回までといったローカルルールを加えた「地下チンチロリン」である。狙い通り給料を使い果たしたカイジは大槻から借金し、勝負に参戦することになる。慎重に入りながらも徐々に流れをつかみ勝ち始めるカイジ。しかし上り調子の勝負どころで迎えた親番、厚く張ってきた大槻とその側近に大惨敗し、地下においても借金生活に追い込まれてしまう。
45組
正規の月給は約90000ペリカ。しかし翌々月の給料を前借することで負け分を捻出したカイジは、手数料として給料の半分45000ペリカを大槻に支払うことになる。翌々月まで無給。そしてその生活に耐えられなければ、再び翌々月分の給料を前借し45000ペリカを大槻に搾取されるというピンハネ地獄に心が折れかかったカイジだったが、自分と同じ境遇にある三好との会話から大槻のイカサマに気づき気力を取り戻す。ヒントになったのは三好が残していたこれまでのサイの出目の記録、通称「三好メモ」のおかげだった。ここぞという勝負どころの班長の出目の偏りから特殊サイコロの使用を確信するカイジは怒りに震えるこぶしをかろうじてしまいこみ、チンチロ博打での復讐を決心する。
資金に乏しいカイジが声をかけたのはカイジや三好と同じく正規の給料の半分45000ペリカしかもらえない2ヶ月先の給料前借を余儀なくされている「45組」の5人。打倒大槻のために決起したカイジら6人は協力して貧窮生活や執拗に繰り返される大槻一派の嫌がらせを3ヶ月間耐え抜き、ついに正規の給料91000ペリカを受け取るに至る。そして大槻とのリベンジ戦へに臨む。
リベンジ戦①
衆目の中、大槻の挑発にカイジが応え、取り決めの賭け金の上限20000ペリカを取り払い青天井で始まったリベンジ戦だったが、勝負開始のテンションとは裏腹にカイジは慎重な行動を繰り返す。親番を受けず、子方で張る金額もわざわざ取り払った上限にようやく届く20000ペリカ。そして1度負けた後尻すぼみに小さくなった賭け金に周囲のテンションも次第に冷めていく。しかし、大槻の親番を狙ってカイジらは大勝負に出る。カイジの残りの手持ち金と45組の給料全てを乗せた500000ペリカ余りを全力張り。再び集まるギャラリーのどよめきを背景にカイジの思惑を探る大槻。一年前1日外出券を2枚使いやっとのことで手に入れた6面に四五六の目しか彫られていない四五六サイ、このイカサマサイの存在がばれたのか。カイジのリアクションを確かめるべく1投目は普通サイをチョイスする大槻。目無し。カイジの動きに不信な点はない。杞憂か?2投目は手をポケットに突っ込むフェイクの動作を入れた上で再び普通サイを振るも、カイジ反応なし。目無し。その様子を見た大槻は自身の取り越し苦労であったことを確信し、3投目ついに四五六サイを丼に投じる。丼の中で転がるサイ。息をのんでサイの行く末を見守る周囲の中、3投目直前の大槻のしぐさからイカサマサイの使用を確信していたカイジは丼に飛びつきサイを押さえる。勝負途中での暴挙に大槻らはカイジを組み伏せるが、握り込まれた手は開かない。大槻のイカサマを声高に叫ぶカイジの大立ち回りにギャラリーの注目が集まる中、ついに四五六サイが衆目のもとに曝される。
リベンジ戦②
イカサマがばれ吊るし上げられる大槻はここぞとばかりに決死の覚悟で詭弁をふるう。そもそもこのサイは余興のため用意したものが偶然勝負に混じってしまったのであって意図的に使おうとしたのではない。もちろん使用に至ったのも初めてで、何よりカイジが途中で丼を押さえたことで目は出ておらず、厳密にはまだ勝負に使われてすらいないのだ。当然納得しない周囲に、思いがけず助け舟にも近い提案を差し出したのはカイジ。目が出ていないのだから勝負は続行されなければならない。最大限の譲歩として大槻の目を四五六サイの最低の目「四」で固定し、なおかつカイジ達もイカサマサイを使用して良いという条件ならば続行してやっても良い、と。かなりの高確率で倍付けの四五六の目が出てしまうイカサマサイにある程度の負け分は確定するが、それもせいぜい知れたもの。そう思いカイジの申し出を内心ほくそ笑みながら承諾する大槻だったが、カイジが振ったのは大槻の四五六サイではなく、6面全てに「一」の目が刻印された自作のぞろ目サイだった。騒ぎを聞きつけ様子を見に来た利根川失脚後の帝愛グループナンバー2である黒崎の口添えもあり、カイジの特殊サイをはねつけることができなくなった大槻は45組全員から6連続で地下チンチロリンルール最大役、5倍付けの「一」のぞろ目を喰らう。そして取り決めにより受けざるを得ない2回目の親番、さらに先の勝ち金全てを乗せた倍プッシュでカイジらは約1800万ペリカもの大金を稼ぎ出すことに成功する。
「沼」
大槻との勝負に勝利したカイジは、45組の仲間たちから金を託され6人全員の借金返済に必要な6000万円をめざし一人地上に出る。制限期間は20日間。裏カジノを巡ってチャンスを探していた折、同じく大勝負を目論みパートナーを探していた坂崎と出会い共闘することになる。標的は帝愛グループの裏カジノに置かれた1玉4,000円、しかもジャックポットとなればその時点でストックされている5億円以上の玉すべてを獲得できるパチンコ台「沼」。第一関門の無数に並ぶ釘の森、第二関門の電動チューリップ上部に配置されたランダムに開閉するゲートを通過すると、最後の難関3段クルーンが待ち受ける。1段目のクルーンには3つ、2段目には4つ、3段目には5つの穴が空いており、その全てで当たりの穴を通過すればジャックポットとなる。坂崎は自身の金2000万円とガードマンをしている警備先の会社の金庫から無断で拝借した3000万円を加えた計5000万円で勝負に挑むことになる。
坂崎の敗北
坂崎の作戦はシンプルで磁石による玉操作。サポート役であるカイジの役割は、磁気チェックを受けた後に坂崎が飲み始めた缶ビールを一ギャラリーを装い磁石を仕込んだ「ゴトビール」と交換、そしてフィーバーを達成した際に再びその缶を入れ替え、騒ぎに乗じてそのまま証拠とともに店外に姿を消すというもの。
果たして首尾よくビール缶の交換までは予定通り進む。しかし、裏カジノの店長一条のはからいにより第二関門のゲートを途中からリモコン操作で完璧にブロックする仕様に変更したこと、そしてそもそもその日の玉が鋼鉄玉ではなく磁石に反応しない真鍮玉であったことから計画を断念せざるを得なくなる。600万円を手元に残すのみとなり、敗走する二人。しかしカイジは余りにも自信に満ちた一条の様子にある思いを残すことになる。向こう側がかならず勝つという仕組みがあるということは、その仕組の裏さえ付けばむしろ勝ちへと至る道となりうるのではないか。
下準備
カイジは計画を練り上げ秘密裏に行動に移していく。まずは利根川失脚のあおりを受けて負債を抱えた遠藤に話を持ちかけ資金を調達。次いで坂崎に残りの600万円で再び「沼」に挑ませる。あっさり600万円を使い切った坂崎は癇癪を起こしパチンコ台を破壊する大騒動を巻き起こすが、これはフェイク。それに気付いた一条は店長室に急ぎ、騒動に乗じて忍び込んでいたカイジを確保する。「沼」攻略を不可能と見たカイジ側が直接カジノの金を狙いに来たと解釈した一条は制裁を加え、事なきを得る。しかしこの騒動により「沼」攻略のための最後のピースを埋めたカイジたちはいよいよ勝負に乗り出すことになる。
「沼」攻略
Related Articles関連記事
1日外出録ハンチョウ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『1日外出録ハンチョウ 』とは原作・萩原天晴、漫画・上原求、新井和也、協力・福本伸行による漫画。福本の代表作『賭博破戒録カイジ』の主人公とチンチロ博奕で合間見えるハンチョウこと大槻太郎(おおつきたろう)を主人公としたスピンオフ作品である。消費者金融を主とする帝愛グループは多くの劣悪債務者を地下強制労働施設に収容する。そこで勤労意欲を促す最高価勤労奨励オプションが“1日外出券”である。この作品は“1日外出券”を頻繁に購入する大槻が限られた1日をいかに謳歌するかが描かれているギャグ漫画である。
Read Article
賭博黙示録カイジ(福本伸行)のネタバレ解説・考察まとめ
『賭博黙示録カイジ』とは、1996年~ 1999年に「週刊ヤングマガジン」で連載された福本伸行によるギャンブル漫画、及びそれを原作とするアニメ、映画のこと。働きもせず、しょぼい酒と博打に明け暮れる自堕落で最悪な毎日を送る若者カイジが、保証人としてかつてのバイト仲間の借金を返済するためギャンブルの世界へ足を踏み入れ、その後様々なギャンブルに挑んでいく様が描かれる。
Read Article
賭博堕天録カイジ(福本伸行)のネタバレ解説・考察まとめ
2004年から「週刊ヤングマガジン」にて連載されている福本伸行によるギャンブル漫画。保証人としてかつてのバイト仲間の借金を肩代わりさせられたことをきっかけにギャンブルの世界へのめりこんでいく様が描かれた「賭博黙示録カイジ」、そして膨れ上がった借金の代償として地下労働を強いられ、そこから地上へと戻ってくるまでが描かれた「賭博破壊録カイジ」の続編として、再びカイジが勝負の世界で奮闘する模様が描かれる。
Read Article
銀と金(福本伸行)のネタバレ解説・考察まとめ
『銀と金』(ぎんときん)とは、1992年~1996年に『アクションピザッツ』(双葉社)において連載された福本伸行による漫画、及びそれを原作とするテレビドラマ、Vシネマである。銀王と呼ばれる裏経済界を牛耳る男・平井銀二との出会いをきっかけに裏社会に飛び込んだ森田鉄雄。株の仕手戦や巨額なギャンブルなど、バブル崩壊後の時代にうごめく闇の金脈を求めて繰り広げられる彼らの命を賭けたマネーウォーズが描かれる。
Read Article
アカギ〜闇に降り立った天才〜(福本伸行)のネタバレ解説・考察まとめ
『アカギ〜闇に降り立った天才〜』とは、福本伸行による麻雀漫画。「別冊近代麻雀」(1991年7月号)にて連載開始。その後「近代麻雀」に移行した。「天 天和通りの快男児」に登場する「伝説の雀士」赤木しげるを主人公とするスピンオフ作品。若き日のアカギが不良グループ同士の抗争事件の後、身を隠すためまぎれ込んだ雀荘で麻雀と出会い、幾多の名だたる代打ち雀士たちとの勝負を経て、究極の敵、鷲巣巌との決戦に至るまでが描かれる。
Read Article
中間管理録トネガワ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『中間管理録トネガワ』とは福本伸行の人気作品である『賭博黙示録カイジ』の作中に登場する利根川幸雄を主人公にしたスピンオフ作品である。兵藤会長の機嫌を伺いつつも部下である黒服をまとめる立場、いわゆる中間管理職である利根川幸雄の苦悩と葛藤を題材にした作品で、『月間ヤングマガジン』で2015年7月号から2018年2月号まで連載。 2018年7月から12月まで日本テレビの深夜アニメ枠、AnichUで放送されていた。単行本は全10巻発売で完結している。
Read Article
上京生活録イチジョウ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『上京生活録イチジョウ』とは原作・萩原天晴、漫画・上原求、新井和也、協力・福本伸行による漫画。福本の代表作『賭博破戒録カイジ』に登場する消費者金融を主とする帝愛グループ傘下の裏カジノ店オーナーの一条聖也(いちじょうせいや)を主人公としたスピンオフ作品である。この作品は後に、1玉4,000円する悪魔的パチンコ台「沼」を開発するなどして、帝愛の上層部にのし上がることになる一条の入社前の高卒で岡山から上京し燻っていた日々を描いたギャグ漫画である。
Read Article
【アカギ】福本伸行マンガ名言・名セリフ集【カイジ】
「カイジ」や「アカギ」「銀と金」など多くの名作ギャンブル漫画で知られる福本伸行。その作中には人生を逆転するヒントの名言がたくさん詰まっていることをご存じでしょうか?そんな「ざわ…ざわ…」すること間違いなしの名言・名セリフの数々をお届けします。
Read Article
アニメ・漫画に出てくる、見ているだけでよだれが出てくる美味しそうな食べ物たち
アニメ・漫画で度々登場するのが、食べ物のシーン。しかし食べ物は現実、色のグラデーションや光の吸収率や反射率などがまちまちで、絵として表現するのは至難の技なのです。けれども、そんな中でもその独特な食べ物たちを極めて美味しそうに書いたアニメや漫画があるのです。今回はそんなシーンにこだわって、たくさんの美味しそうな食べ物をまとめてみました。
Read Article
ギャンブラー漫画7選
「この漫画で麻雀覚えた」とか 「ギャンブルの世界の奥深さを垣間見る事が出来た」など ギャンブルを始めるバイブルになりそうな漫画をまとめてみました
Read Article
カイジに格言を学べ!
「金は命より重い」という言葉を聞いた事はありませんか?これは有名なカイジからの言葉です。このようにカイジから学べる事は非常に多く、あなたの人生にとって非常に有用かもしれません。そこで今回はカイジから名言をご紹介。これを読んだあとは非常に金に対してシビアになっていること間違いないでしょう。あんまりシビアだと嫌われることもあります。気をつけて!
Read Article
インパクト勝負!漫画の名言・名セリフ画像まとめ【賭博黙示録カイジ、他】
ここでは漫画の有名なシーンや、名言・名セリフ、説得力絶大の1コマなどの画像をまとめた。『賭博黙示録カイジ』や『ドラえもん』、『よつばと!』などの有名作品を掲載している。LINEなどでスタンプ代わりに使うと友達にウケるかもしれない。
Read Article
【トラウマ】痛いシーンのあるマンガまとめ
マンガってつまるところ「絵」なんですよ。それでも読んでいて「痛い」という感情が思い浮かぶのは、書き手の表現が優れている証拠だと思います。というわけで[痛い」シーンのあるマンガをまとめてみました。
Read Article
食欲そそる!『漫画メシ』まとめ
料理マンガかそうでないか問わず、やたらと食欲そそられる作中の料理ってありますよね。そんな『漫画メシ』10選をまとめました。
Read Article
【メメタア】マンガに登場する色んな擬音まとめ!
BGMや効果音のないマンガでは、様々な動作にたいして擬音というものがつきます。今回はそんなマンガに登場する変わった擬音を紹介していきます。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『賭博破戒録カイジ』の概要
- 『賭博破戒録カイジ』のあらすじ・ストーリー
- 前作「賭博黙示録カイジ」まで
- 第三章 欲望の沼
- 地下へ
- チンチロ博打
- 45組
- リベンジ戦①
- リベンジ戦②
- 「沼」
- 坂崎の敗北
- 下準備
- 「沼」攻略
- 結末
- 『賭博破戒録カイジ』の用語
- 地下チンチロリン
- 沼
- 主な登場人物・キャラクター
- 伊藤 カイジ(いとう かいじ)
- 遠藤 勇次(えんどう ゆうじ)
- 兵藤 和尊(ひょうどう かずたか)
- 黒崎 義裕(くろさき よしひろ)
- 大槻(おおつき)
- 三好 智広(みよし ともひろ)
- 坂崎 孝太郎(さかざき こうたろう)
- 一条 聖也(いちじょう せいや)
- 『賭博破戒録カイジ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「今日をがんばり始めた者にのみ…明日が来るんだよ…!」
- 「ひりつかなきゃダメっ…!」
- 「ある意味桃源郷…!」
- 「ガタガタ御託を言ってる時かっ…! 勝てば…正しくなるんだ…!」