ペット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ペット』とは、2016年公開のアメリカのアニメーション・コメディ映画である。製作会社はイルミネーション・エンターテインメント。監督はクリス・ルノーとヤーロー・チーニーが務めている。マンハッタンとブルックリンを舞台に、飼い主がいない間のペットの暮らしぶりを描く作品である。小型犬マックスは飼い主と平和に過ごしていたが、ある日保健所から大型犬デュークを連れてきた。マックスはデュークを受け入れられないでいるが、一緒に過ごすうちに和解する話である。2019年には、続編『ペット2』が公開された。

クロエ

CV:レイク・ベル/永作博美(日本語吹き替え)

猫種はロシアンブルー。食いしん坊であり、いつもゴロゴロしている。性格はクール。ギジェットが「マックスを助けに向かう」と言った際には真っ先に賛成し、仲間を説得した。クールではあるが、おもちゃのレーザーは好きでたくさん遊ぶ。意外とビビりであり、筒から顔が抜けなくなった時は大慌てをして飛び跳ねお菓子だらけになるが、体制が整うと何事もなかったかのように平然と装う。

バディ

CV:ハンニバル・バーエス/青山穣(日本語吹き替え)

犬種はダックスフンド。友人が多く、マックスを助けるためにギジェットにポップスを紹介している。冷静なタイプで、ギジェットがマックスのことを「恋人だって言う人だっているわ」と言ったときに「誰も言ってません」と冷静にツッコんだ。

ノーマン

CV:クリス・ルノー/梶裕貴(日本語吹き替え)

モルモット。迷子になり、自宅を見つけるのに3週間ほどかかっている。プラス思考の性格。いつも幸せそうなのが特徴である。タイベリアスに食べられようとしたり、スノーボールに捕まえられた時も怖がっておらず笑っている。最終的には自宅を見つけ、飼い主に抱きかかえられる。

スイートピー

CV:タラ・ストロング

セキセイインコ。クロエに食べられそうになったこともあるが、今は一緒に遊ぶ仲となっている。クロエがボールを転がしてマックスたちが遊んでいるのを見て笑っていると、スイートピーはクロエを遊ばせるために鍵についているキーホルダーのレーザーを付け、クロエを遊ばせた。

マックスを襲う敵

スノーボール

CV:ケヴィン・ハート/中尾隆聖(日本語吹き替え)

うさぎ。過去にマジシャンに飼われていたが、飼い主がマジシャンを辞めたと同時に捨てられた過去を持つ。かわいい顔をしているが凶暴で凶悪な性格。人類を滅ぼすために地下組織を作ったボスである。大蛇の死を目の当たりにして号泣したほどの仲間思いである。子分が動物管理局に保護されてしまったので、マックスと共同作戦を組み一時的に仲間となった。動物管理局の車がデュークを乗せたまま川に落ちてしまいそうになった時は、川に飛び込み鍵を取り戻しデュークを助けた。人類を滅ぼすと言っていたが、「うさぎが飼いたい」と言う子どもに抱きかかえられた時はまんざらでもない様子だった。

タトゥ

CV:マイケル・ビーティ

豚。体に大きなタトゥーが入っていることから名前が付けられている。刺青師の弟子の練習台にされ、全身に刺青を入れられた挙句捨てられた過去を持つ。スノーボールと常に一緒に行動している。運転技術があり、タクシーでペットたちを住処のマンションまで送った。

オゾン

CV:スティーヴ・クーガン/山寺宏一(日本語吹き替え)

猫種はスフィンクス。語尾に「にゃ」をつけて話す野良猫のリーダーである。凶暴で口が堅い性格。行動が素早く、デュークの首輪を盗んだ。タイベリアスからマックスの居場所を聞かれた時口を割らなかったが、ギジェットが何発も容赦なくビンタをしたときは、たまらず「下水道の中に攫われて行ったにゃ」と教えた。

その他

タイベリアス

1999_demianb3
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@1999_demianb3

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『ペット2』とは、2019年公開のアメリカのアニメーション・コメディ映画で、『ペット』の続編である。製作会社はイルミネーション・エンターテインメント。監督は引き続きクリス・ルノー。共同監督はジョナサン・デル・ヴァル、脚本はブライアン・リンチが務めている。ペットがどう考え過ごしているのかというのが描かれた物語である。小型犬マックスは大型犬デュークと平和に過ごしていたが飼い主が妊娠しリアムが産まれたことで、心配性のマックスは行動障害を起こす。そんな性格のマックスの成長が見られる作品である。

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