BASARA(バサラ)のネタバレ解説・考察まとめ
「BASARA」(バサラ)とは田村由美による漫画作品。暴君が支配する日本にて、日本を救う運命の子供が誕生する。しかし運命の少年・タタラは国王の末子の赤の王に殺され、代わりに双子の妹・更紗がタタラを名乗り立ち上がった。日本を救う革命家として、白虎の刀を携え、残りの朱雀・青龍・玄武の刀の継承者を探す旅に出るタタラ(更紗)。仇とは知らずに朱理(赤の王)と偶然出会い、互いの正体を知らずに惹かれ合っていく。
一人で悩んでいると時々答えを間違えるぞ。そのために仲間がいる。いいことも悪いことも一緒に味わえばいい。
時々更紗は自分のことで手一杯になり、なんでも一人で解決しようとするが、それだけでは絶対手詰まりになってしまう。
何のために仲間がいるのか。話せないようなら仲間を信頼していないということだという揚羽の言葉。
『BASARA』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
作者、田村由美さんはこの話のために全国を旅して回ったが、スペースワールドなどで遊んでいた。
熊野へ行った際は本来の道を行くのであれば短時間でいけるはずだったのだが道に迷い、獣道を行ったり来たりしていた。
それが更紗たちの獣道を移動する描写に繋がった。
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田村由美により描かれた、日本の少女漫画作品である。隕石の衝突が不可避と悟った各国は人類滅亡を防ぐために様々な作戦を考えた。その一つが7SEEDS計画である。いつの間にか冷凍されて未来に放り出された若者たちは、人類滅亡後の地球で戸惑いながら必死に生き抜いていく。ディストピアものは今までも数多く出版されているが、サバイバルに対する描写がリアルで引き込まれる物語である。
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ミステリと言う勿れ(田村由美)のネタバレ解説・考察まとめ
『ミステリと言う勿れ』とは田村由美により『月刊フラワーズ』2017年1月号に読み切りとして掲載され、2018年1月号より連載を開始したミステリー漫画である。2022年1月より、菅田将暉主演でテレビドラマ化された。心理学を学ぶ大学生・久能整(くのうととのう)が様々な事件に巻き込まれ、会話から事件の本質をあぶり出していく。ミステリー漫画でありながら、謎解きよりも登場人物の悩みを解決することに重きを置いており、整が話す内容に読者は共感したり既成概念に疑問を持つこととなる。
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目次 - Contents
- 『BASARA』の概要
- 『BASARA』のあらすじ・ストーリー
- 『BASARA』の用語
- 日本
- 西日本
- 関東
- 東北
- 北海道
- 沖縄
- 2人の運命の子供
- 4本の刀
- 白虎の刀
- 朱雀の刀
- 青竜の刀
- 玄武の刀
- 『BASARA』の登場人物・キャラクター
- 更紗(さらさ)
- 朱理(しゅり)
- 揚羽(あげは)
- ハヤト
- 浅葱(あさぎ)
- 銀子(ぎんこ)
- 九州編
- 茶々(ちゃちゃ)、座木(ざき)
- 四道(しどう)
- 関東編
- 雷蔵(らいぞう)
- 紀州編
- 那智(なち)、聖(ひじり)
- 東北編
- 多聞(たもん)
- 沖縄編
- ユウナ、今帰仁(なきじん)
- その他
- ナギ
- 『BASARA』の名言・名セリフ
- 考えるべきはするかしないかじゃない。すると決めたことをいかに成すべきか。それのみだ。それでこそ犠牲も少なくなる。
- 誇りを持って己のために生きよ。それが新しい国の姿ぞ。
- 「心を受け取る」と書いて「愛」と読むのだす
- 一人で悩んでいると時々答えを間違えるぞ。そのために仲間がいる。いいことも悪いことも一緒に味わえばいい。
- 『BASARA』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話