咲妃みゆ(宝塚歌劇団)の徹底解説まとめ

咲妃みゆ(さきひ みゆ)とは、日本の女優、歌手であり、元宝塚歌劇団雪組トップ娘役である。在団中は『ルパン三世』『ローマの休日』などでヒロインを務め、宝塚歌劇団年度賞優秀賞や阪急すみれ会パンジー賞娘役賞を受賞した。退団後は舞台『千と千尋の神隠し』やドラマ『まだ結婚できない男』など多方面で活躍。その確かな演技力が評され、2021年に第46回菊田一夫演劇賞、2024年に第31回読売演劇大賞優秀女優賞に輝いた。

『るろうに剣心』

2016年2月から5月に上演された雪組公演『るろうに剣心』において、咲妃みゆはヒロインである神谷薫役を演じた。
世界的な人気を誇る少女漫画の初舞台化作品において、咲妃は神谷活心流の師範代として芯が強く、かつ可愛らしさを併せ持つヒロインを活き活きと体現した。本作のメイクは、元宝塚歌劇団花組男役の経歴を持つメイクアップアーティストのCHIHARU(矢吹翔)が手がけている。和装でありながらも現代的なニュアンスを取り入れたメイクにより、キャラクターの再現度が格段に向上し、よりいっそうアニメの世界観がリアルに際立つ舞台像が構築された。

出典: up.gc-img.net

『ローマの休日』

2016年6月から8月にかけて上演された雪組公演『ローマの休日』(中日劇場・赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場公演)において、咲妃みゆはヒロインであるアン王女役を演じた。
世界中で愛され続ける不朽の名作映画の舞台化において、咲妃は気品溢れる王女としての佇まいと、ローマの街へ飛び出した一人の少女としての愛らしく生き生きとした表情を巧みに表現した。早霧せいな演じる新聞記者ジョー・ブラドリーとの切なくも美しい身分違いの恋模様は反響を呼んだ。

『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』

2017年4月から7月にかけて上演された雪組公演『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』は、咲妃みゆにとっての宝塚歌劇団退団公演である。
日本の映画名作をミュージカル化した芝居作品『幕末太陽傳』において、咲妃はヒロインである相模屋の女郎おそめ役を演じた。これまでの可憐なヒロイン像とは一線を画す、小気味よくも情が深く、どこか憎めない強烈な個性を持つキャラクターを、持ち前の高い演技力で生き生きと体現した。

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