二階堂ふみ（Fumi Nikaido）の徹底解説まとめ

二階堂ふみの人物像・特徴

生年月日：1994年9月21日
出生地：沖縄県那覇市
身長：157 cm
血液型：O型
職業：女優、ファッションモデル
ジャンル：映画、テレビドラマなど
活動期間：2007年 -

実力派の若手女優としてその地位を確立した二階堂ふみ。演じる役柄によって全く違う顔を演じ、注目されている若手女優の一人である。
幼い頃より映画好きの母に連れられて映画館へ足を運んでいた。映画女優を志し、12歳でフリーペーパー『沖縄美少女図鑑』Vol.4掲載のグラビアでデビューする。そのグラビアがマネージャーの目に留まり、芸能界入り。ローティーン向けファッション雑誌『ニコラ』の専属モデルを務めるなど、ファッションモデルとして活躍した。
2007年、テレビドラマ『受験の神様』で女優デビュー。最優秀新人俳優賞など数々の賞を受賞し、実力派女優と評価される。2008年12月、ソニーミュージックがプロデュースしたケータイ音楽ドラマ『DOR@MO』の1編『キミに歌ったラブソング』で初主演。2009年公開の役所広司初監督作品『ガマの油』でオーディションを経てヒロイン役に抜擢され、劇場映画デビュー。「ポスト宮崎あおい」として関係者の注目を集めた。
2014年には、1年浪人し、慶應義塾大学総合政策学部にAO入試で合格した。

主な作品
・映画『ガマの油』『ヒミズ』『悪の教典』『脳男』『翔んで埼玉』『ばるぼら』
・テレビドラマ『熱海の捜査官』『未来日記-ANOTHER:WORLD-』『VIVANT』『Eye Love You』

二階堂ふみの活動経歴

ニコラのモデル時代

12歳の時にフリーペーパー『沖縄美少女図鑑』Vol.4掲載のグラビアに掲載され、そのグラビアがマネージャーの目に留まったことをきっかけにスカウトされ、芸能界入りする。新潮社のローティーン向けファッション雑誌『ニコラ』の専属モデルを務めるなど、ファッション雑誌のファッションモデルとして活動を始める。

女優デビュー後の活躍

2007年にテレビドラマ『受験の神様』で女優デビュー。2008年12月、ソニーミュージックがプロデュースしたケータイ音楽ドラマ『DOR@MO』の1編『キミに歌ったラブソング』で初主演。2009年、役所広司初監督作品『ガマの油』にて、オーディションを経てヒロイン役に抜擢される。デビュー当時の二階堂は宮崎あおいにそっくりだと評判になり、「ポスト宮﨑あおい」と関係者の注目を集める。しかしひとたび映画に出演すると、宮崎あおいに劣らない演技力を見せつけ、あらゆる新人賞を受賞していった。デビュー当時からややミステリアスなイメージがある二階堂ふみだが、役によってコロコロとイメージが変わる。年を重ねるにつれ、その演技力に加え、ルックスやスタイルの良さなども話題となった。
2011年には青春映画『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で映画初主演を飾り、第3回TAMA映画賞最優秀新進女優賞、ならびに第26回高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞する。2012年の園子温監督作品『ヒミズ』では、第68回ヴェネツィア国際映画祭にて最優秀新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を共演の染谷将太ともに日本人で初受賞した。『ヒミズ』では、ナチュラルだが鋭く強い目の力に引き込まれる演技は印象的である。
また、2014年の『私の男』では、ミステリアスな雰囲気、さらにはグラマラスなスタイルが話題となった。この映画では、今後の活躍を期待する若手俳優に贈られるニューヨーク・アジア映画祭ライジング・スター・アワードを受賞。日本人で3人目の栄誉に輝く。
同年の『日々ロック』でアイドルを演じた二階堂ふみは、今までのミステリアスな雰囲気を一層し、キュートなアイドルを熱演した。

俳優・新井浩文と16歳差での交際

二階堂と新井は、映画『ヒミズ』での共演がきっかけで交際に発展した。この2人の16歳差の熱愛に、ファンや報道関係者からは驚きの声が上がっていたという。
それに対して、新井はツイッターで認めたものの、二階堂の事務所は完全に否定したため、「ガセでは？」との見方もあった。しかし焼き肉デートからの新井のマンションに入る2人の姿をフライデーがキャッチし、話題になった。

二階堂ふみの出演作品

映画

『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』

2011年4月2日公開。監督・入江悠。
主演・成田美知子役で出演。

『ヒミズ』

2012年1月14日公開。監督・園子温。
主演・茶沢景子役で出演。

『私の男』

2014年6月14日公開。監督・熊切和嘉。
主演・腐野花役で出演。