ワイルド・ヒーローズ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワイルド・ヒーローズ』とは、2015年に日本テレビ系列で放送されていた全10話のテレビドラマ。同局で新設された、日曜22:30からの「日曜ドラマ」枠の第一弾作品。仲違いしたかつての不良たちが、当時の絆を取り戻しながら1人の少女を救うために力を合わせて活躍するアクション・エンターテイメントとなっており、人気ダンスボーカルグループ、EXILEのメンバーであるTAKAHIROや青柳翔など、豪華俳優陣でも注目を集めた。

目次 - Contents

瀬川 優太(せがわ ゆうた/演:飛田光里)

出典: pbs.twimg.com

瀬川優太 飛田光里

希一の義父である努の息子で、希一の義弟にあたる中学生。
希一の「ヘタレ伝説」で学校で笑いものにされたことに深く傷つき、不登校になっている。希一のことを毛嫌いしており、話をすることも拒絶していたが後に和解。

瀬川 努(せがわ つとむ/演:長谷川初範)

出典: eiga.com

瀬川努 長谷川初範

希一の母の再婚相手で、継父にあたる。公務員。

瀬川 澄子(せがわ すみこ/演:瀬戸朝香)

出典: blog.livedoor.jp

瀬川澄子 朝加真由美

希一の母。女手一つで希一を育て上げ、努と再婚をした。

三木 佳代(みき かよ/演:草村礼子)

出典: twitter.com

三木佳代 草村礼子

洸介の祖母。認知症気味で、洸介から介護を受けている。
希一が田川との決闘に姿を見せなかったことの真相を知っている数少ない人物で、彼にわだかまりを抱いていた仲間たちの考えを改めさせるきっかけとなった。

桂木 志穂(かつらぎ しほ/演:酒井美紀)

春太郎と良い仲だが、夫を持つ既婚の女。
事件後に春太郎が偶然発見したことで実は独身で店勤めだったことが発覚してしまうが、結果的に彼との距離は縮まった。

『ワイルド・ヒーローズ』の用語

風愛友(ふーあーゆー)

希一らがかつて組んでいた、地元のヤンキーグループ。
10年前、喧嘩で100人に勝つという目標を掲げ、田川率いる100人規模のグループに6人で果たし合いを申し込んだものの、希一が対決の当日に姿を見せなかった一件で、大敗の歴史と共にバラバラとなってしまった。

かがやきの方舟(かがやきのはこぶね)

日花里の母である陽子扮する「レインマン」という代表者を筆頭にしたカルト宗教団体。11歳の誕生日にまつわる殺人の儀式の証拠を日花里の父である幸雄に抑えられたことから、彼と日花里の命を狙っていた。
警察や暴力団などにも協力の手を伸ばし、彼らを探すなど手段を選ばない危険な団体で、日花里のために事件を追う希一らも大島から再三「関わるべきではない」と忠告されていた。

『ワイルド・ヒーローズ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ミッキー「初めてじゃないんだよ。キー坊があそこから飛んだの。」

日花里の所持していた携帯電話のデータを追手から守るため、ためらうことなく橋から遥か下の海に飛び込んだ希一。
飛び込んだ希一を案じる日花里に、洸介は「初めてじゃないんだよ。キー坊があそこから飛んだの。」と切り出した。
話はその後「オレと、チョコがひかりぐらいだったころ、チョコがからかったんだよ。」と度胸試しを促したことを告白し、「そしたら、あいつ、なんの躊躇もしねーで、岸まで泳ぎついたキー坊が別荘をみつけたのもそのときだ。」と、続く。洸介は今飛び込んだ希一の行き着く先を、かつての希一たちが見つけ、避難基地にしていた廃灯台だと確信していたのだ。
そしてその言葉の信憑性を裏付けるかのように、日花里と洸介たちがそこに辿り着くと、さして時を置かず、そこにずぶ濡れの希一が現れる。
洸介が昔を懐かしみながら「希一は大丈夫」という絶対的な信頼を寄せ、更にこの後の行き場も理解している旨のこの発言は、彼らの中のわだかまりがすっかり解けていることを表している。

『ワイルド・ヒーローズ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

本作主演に際してよせたTAKAHIROのコメント

01009moon
01009moon
@01009moon

目次 - Contents