ワイルド・スピード(ワイスピ)の登場車種まとめ

ワイルド・スピードシリーズとは、ドラッグレースに熱中するレーサーたちを題材にしたカーアクション映画シリーズである。違法なストリートレースに焦点を当てたカーアクション映画として、2001年に第1作『ワイルド・スピード』が公開された。主要作品は「ファスト・サーガ」と総称されている。本シリーズには有名なものからマイナーなものまで、様々な種類の車が登場する。

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三菱 CT9A ランサーエボリューションIX(CT9A、2006年式)

ハンがショーンに与える車。ボディカラーは赤/黒。APR Performanceコーポレートデザインのバイナルグラフィックを施す。駆動方式を4WDからFRに改造、APR Performance製のブーレイ顔のワイドボディキットの装着により、外観はIXよりもVIIIに近くなっている。ホイールはRAYS製。カーチェイスの際にアリストにリアをぶつけられ、路上駐車の車の列に突っ込む。乗り捨てたため、その後は警察に差し押さえられたと思われる。

フォード・マスタング(1967年式)

『ワイルド・スピードX2』『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』『ワイルド・スピードMAX』『ワイルド・スピードEURO MISSION』『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』などに登場。
濃緑色に白レーシングストライプス。元はショーンの父親が米軍基地でガラクタの状態(エンジン無し)で拾ってきたもので、D.K.との峠での最終バトル時のショーンの車。S15に搭載されていたRB26DETTとホイールを流用している。バトル後はどうなったか不明だが、ショーンの父の自家用車になったと思われる。

フォルクスワーゲン・ゴルフトゥーラン(2006年式)

『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』で登場。緑。トゥインキーの車でハルクバンとも呼ばれる。その名の通り、外観はハルク仕様にカスタマイズされており、3列目のシートを取り外した代わりにスピーカーを多数搭載しており、スピーカーBOX(ウーハーエンクロージャー)に大切な物を隠している。また、前の席にハルク関連のフィギュアを置いてある。

日産・スカイラインGT-R BNR34 1999年式

ボディカラーは青。ブライアンがレースに参加するため、FBIの押収品より自らチューンして使用していたが、仕事の途中に危険を感じたドミニクによって爆破されている。また、ボンネットにGT-Rのロゴが貼られた白もFBIの押収品の一台として登場。

フォード・トリノ

『ワイルド・スピードMAX』でレティを殺したブラガの部下フェニックスの愛車として登場。『ワイルド・スピードSKY MISSION』でもドミニクの愛車としてトリノタラデガが登場した。

スバル・インプレッサ WRX STI 2009年式

『ワイルド・スピード MAX』に登場。ドミニクが車を爆破した代わりに、FBIの押収品としてあったのをブライアンに譲った。ボディカラーは銀/黒。ラストシーンでフェニックスの攻撃で大破。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』のアゼルバイジャンでは再びブライアンが運転している。

クライスラー ダッジ・チャージャー(1970年式)

ドミニクの愛車であり、シリーズ序盤からブライアンが運転して登場している。ボディカラーはつや消しグレー。終盤のあたりでホブスのグルカに突っ込まれ潰されてしまう。

シボレー コルベットグランドスポーツロードスター(C2) 1966年式

『ワイルド・スピードX2』から登場。『ワイルド・スピード MEGA MAX』では、列車から盗まれた伝説の三台の内の一台。ドミニクとブライアンが列車から逃れようとして、崖下の運河に落ちてしまう。ボディカラーはシルバー。
『ワイルド・スピード ICE BREAK』ではレティが赤のコルベットに乗っている。

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