魔法陣グルグルの魔法・グルグル・キラキラまとめ

『魔法陣グルグル』は、『ドラゴンクエスト』を産んだENIX(現スクウェア・エニックス)の『月刊少年ガンガン』にて連載されていた、衛藤ヒロユキによる「『ドラクエ』っぽい」漫画です。
2012年より続編の『魔法陣グルグル2』が『ガンガンONLINE』で連載開始。さらに2017年には3度目のTVアニメが放送された人気作品です。独特の「魔法・グルグル・キラキラ」についてまとめました。

トカゲのしっぽ

レベル:1

炎のシンボルである三角マーク(トーラという)を円に描き、円周上部に一本ずつ斜めの線(「とびもののマーク」)を入れることで完成。ヘビや龍の姿をした炎で敵を焼くグルグルです。ククリが初めて成功させたもの。初歩的とはいえ、レベルアップしてもなおククリ自身の得意技として使用されることとなります。ニケは名前をうろ覚えしていて「トカゲの一郎」と言いました。

ツチヘビ

レベル:1

魔法陣はトカゲのしっぽのトーラ部分を縦に分けるように直線(土に潜る)を加えたもの。炎が地に潜って、敵モンスターの足元から現れる魔法です。魔物の足音を聞き分けます。ククリ曰く「威力はトカゲのしっぽと同じ」とのことですが、複数攻撃が可能という利点があります。

ベームベーム召喚

レベル:15

この魔法陣発見の発端は、ニケに買ってもらった防具兼髪飾りが、ククリを敵の攻撃から守ったことで砕けたことです。「勇者様が買ってくれたのに」とククリは怒りを覚え、モンスターの打倒を決意します。
その時、偶然、300年前からキタキタ踊りの尻の動きに隠されていたこのグルグルを発見し使用しました。

グルグルの中で高度な部類にある魔法です。
「地下の魔神」ベームベームの召喚し、無数にある目から雷を発して敵モンスターなど周囲を攻撃します。その光景に恐れをなしたククリによる必死の制止により、攻撃を止めて地面に引っ込みました。凄まじい攻撃力と破壊の光景はククリにとっては恐怖で、トラウマになっていたようです。のちに、ククリがニケに対してもつ恋愛感情が高まっている状況でないと、発動しないことが明らかになります。

「妖精村」でニケがピンチに陥った際に、ククリは臆せずにベームベームを使用しました。名前が分かったら「ベームベームちゃん」と呼ばれるほど頼りにされるようになりました。

魔法陣グルグル ターン4

9:02辺りで魔法陣を描くシーンあり。点滅注意。

回復の魔法陣

レベル:不明

コーダイ城の地下、それも国王の足元にあります。国王はこのグルグルの作用で座るだけで痔を治しつつ、国を守っています。毒に冒されている場合、毒の進行は抑えられますが、治癒はできません。

実は、コーダイ城が建築されるより前から、すでに魔よけの魔法陣として最初からその場所にあり、その上にコーダイ城を建築したことが判明します。
モンスターを寄せ付けない効果と、魔よけの効果があり、コーダイ城や礼拝堂を建築したのです。

この魔法陣と国王の痔はコーダイ国の国家秘密でした。作中では、ニケ、ククリは突然、この魔法陣にワープしてしまい、国王や兵隊に見つかり、投獄されてしまいます。しかし、そこを闇魔法結社のルンルンが2人を救います。
さらに、コーダイ国の高官に紛れていた魔族のカヤが正体を現し、全ては勇者とグルグル使いである2人を、コーダイ城で始末しようとしていた陰謀だったことがわかります。

ルンルンの助けにより、ニケ、ククリはコーダイ城を脱出しました。ミグミグ族の遺跡にもこの魔法陣があります。

ゆげーる

大量に湯煙を噴出します。目くらましなどに使用し、閉鎖空間であれば辺りがサウナ地獄になるグルグルです。

『ゲームブック 魔法陣グルグル』にのみ登場します。

パワーアップ魔神の召喚

召喚されたパワーアップ魔神が、味方1名の何かをパワーアップさせるグルグルです。

『ゲームブック 魔法陣グルグル』にのみ登場します。

長い声のネコ召喚

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