ラブレイン（韓国ドラマ）のネタバレ解説・考察まとめ

11話 「甘いキス」

ジュンに突然キスをされて動揺するハナ。するとジュンは「今後どうするか返事をくれ」と言い、その場を去った。
仕切りがあるとはいえ、同じ部屋にハナと暮らす事を友人に反対されてしまったジュンは結局、部屋を出てホテルに泊まる事にした。

その夜ジュンは北海道で会った時に、自分の荷物に紛れ込んでいたという指輪をハナに返す。
後日ハナは、いつか好きな人が出来たら渡そうと思っていたこの指輪を渡しながら、「本当に好きになったみたい」とジュンに伝え2人は恋人になった。

12話 「残酷な真実」

ジュンのもとに父のイナが交通事故に会ったと連絡が入り、彼は病院へと急ぐ。
ジュンはそこで、父のイナとユニの2人と一緒にいるハナの姿を目撃し、ユニがハナの母であると気づく。父の忘れられない初恋の相手がユニである事が分かったジュンは、ユニの娘であるハナと付き合う事をためらった。
父が初恋相手であるユニを忘れられなかった事で、母へジュンが苦しんでいたのを知っていたからだ。

自分がハナと付き合う事が、母を苦しませてしまうのではと感じたジュンは、ハナに別れを告げる。

13話 「一方的な別れ」

一方的に別れを告げられたハナは、驚きと悲しみで涙が止まらなかった。そんなハナを残しジュンは父に会いに行き、「ユニと別れて欲しい」と伝えるも父イナの気持ちは変わらなかった。
その後ジュンは泊まっているホテルに戻り、ハナからもらった指輪を投げ捨てた。

その後ハナはジュンのクライアントからモデルを頼まれ、浜辺で撮影する事になった。撮影中ジュンとハナは気まずい思いを抱えながらも、何事もなく撮影を終える事が出来た。
撮影中にハナに対して冷たく接してしまった事を気にしていたジュンは、ハナを連れて2人でホテルに泊まる事にする。

14話 「32年目のプロポーズ」

翌朝ハナとジュンが浜辺を歩いていると、イナとユニも同じ場所で過ごしていた。その事に気づいたハナが、2人に声を掛けようとするもジュンが彼女を止めた。執拗に止めるジュンに疑問を感じたハナだったが、彼の口ぶりからジュンの父親がイナである事に気づいてしまう。

その後イナに会ったハナは、彼から「ユニにプロポーズした」と伝えられる。その事実に戸惑うハナだったが、すぐに笑顔になり「母をよろしくお願いします」と言い2人を祝福した。
ジュンから改めて別れの話をされたハナは、ホワイトガーデンにある部屋から出ることにした。

その翌日ユニとイナにレストランに呼び出されたハナは、そこでイナから息子だとジュンを紹介される。ハナとジュンは他人のフリをして、お互いに「初めまして」と挨拶を交わした。

15話 「暴風前夜」

レストランに呼ばれたジュンとハナに、イナは「ユニと結婚する」と報告した。その言葉に、2人の結婚に反対だったジュンは怒って立ち去ってしまう。

数日後ジュンの母であるへジュンが主催するファッションショーが開催され、ジュンとハナも手伝いの為、会場に来ていた。イベントが終わりジュンとハナは互いに謝罪を受け入れ合った後、抱き合いながら相手への気持ちを再確認した。

結婚について考え直してもらおうと、ジュンはイナの元を訪れた。ジュンがハナへの気持ちを赤裸々に語ると、イナはその気持ちに気づいていたと返した。

16話 「涙のウェディングドレス」

ハナは職場で一緒に働くテソンに映画を観に行こうと誘われる。ジュンは2人が映画館で一緒にいるところを目撃してしまい、怒った彼はその場を立ち去ってしまう。

そんな中イナはユニとの関係について、ジュンが賛成してくれない事に悩んでいた。そして決心をしたイナは「結婚を白紙に戻そう」とユニに伝える。

17話 「葛藤の日々」

イナから結婚を白紙に戻す事を告げられたユニは、これ以上自分に関する事で彼を苦しめたくないとの想いから、彼の提案を受け入れた。その後ユニはハナとジュンを呼び出し、イナとの結婚が白紙になった事を話した。

映画館での出来事の翌日、ハナに会いに来たジュンは「お前の本当の気持ちを聞かせてくれ」と告げる。するとハナは「ジュンと一緒にいたい」と返した。

18話 「もう離さない」

お互いの気持ちを確認し合ったジュンとハナは、ジュンの別荘で楽しく過ごした。その夜ジュンは一度は捨てたハナからもらった指輪を、実はずっと持っていた事を明かした。

ハナとジュンの関係を知ったユニは、自分がイナと結婚すれば2人は兄妹になってしまう事を悟った。これ以上自分のせいでハナを苦しませたくないと思ったユニは、ハナに「愛を貫いて」と伝えた。

19話 「新たな障害」

ハナとユニが親子である事を知っていたへジョンは、ハナがジュンと付き合う事が許せなかった。母のユニがイナを奪い、今度は娘のハナが大事な息子を自分から奪おうとしている事に腹を立てたのだ。

一方ユニは目の病気を患っており、病院で診察を受けていた。病気は重く失明の危険もあると、その事実を知ったジュンはハナと共に、ユニのもとへと急ぐ。ユニの姿を見つけたハナは、思わず母を抱きしめた。

20話 「ねじれた運命」

イナはユニの病気を知り、彼女の通院に毎回付き添った。しかしユニはその優しさを心苦しく思い、ここには来てほしくないと告げる。

ジュンとハナが一緒にいると、突然ヘジョンから連絡があり2人はヘジョンのもとへ向かう。するとヘジョンは別の女性との結婚の話を持ち掛けた。ハナとの関係を裂こうとする母に怒ったジュンは実家を出る決意をする。

その後ジュンはハナを呼び出し、「仕事の為にニューヨークに移り住む事にした」と告げる。驚いたハナだったが、ジュンの選択を受け入れることにした。

21話 「愛の誓い」

ジュンからニューヨークに移り住む事を告げられたハナは、母を放っておけず韓国に残ることにした。それを知ったユニは「このままでは自分のせいで娘は幸せになれない」と思い、単身アメリカへと旅立つ。
それを知ったイナは、ユニを追ってアメリカ行きを決意する。

翌日イナは別れの挨拶と共に、ジュンにヘジョンを託し固い握手を交わした。母を託されたジュンはニューヨークに行く事を止め、母やハナと一緒に韓国に残る事を選ぶ。

一年後、ハナは母の世話をしながらアメリカに2ヶ月間滞在し、ようやく韓国に帰ってきた。その後ハナとジュンの交際に反対していたヘジョンとも和解し、2人は結婚する事になった。

結婚式当日、多くの人たちに祝福されながら、2人は口づけを交わした。