ラブデスター(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ラブデスター』とは、『少年ジャンプ+』にて2015年2月25日から2018年4月25日まで毎週水曜に配信された、榊健滋による恋愛デスゲーム漫画である。家庭環境が原因で自身は決して恋をしないと決めていた主人公・若殿ミクニは、一か月以内に両思いが成立すれば帰還・失敗すれば死というデスゲーム、「愛試死(ラブデスター)」に巻き込まれる。そんな主人公がルールを理解していないキャラとの対立や仲間たちとの交流を通し、真実の愛を見つけていく姿を時にコミカルに、時に真摯に描く物語である。

肥満体型の一般生徒。足を滑らせ足を滑らせ土手から転げ落ちたことで、肝試しのペアであった女子生徒と10m以上離れて爆死した。「死にざま総選挙」では4位にランクインしている。

敬王大学付属中等部

綾鷹 めいか(あやたか めいか)

生徒会長。日本経済に多大な影響力を持つ大財閥の令嬢。凛とした雰囲気で公明正大な少女だが、双子の妹であるまいかを人質にとられ、レイディの監視の下で統制された試験進行に協力している。男女問わず生徒からの人気は非常に高い。「見合い」制の開始時、敬王男子からの指名率は六十五パーセントだった。血液型はA型。好きなものは家族で、嫌いなものは無責任。狐森と「告白」成立し、帰還。

狐森 ショウ(こもり ショウ)

生徒会経理。小柄で内気な少年だが、犬童にしばしばどつかれていたせいで案外丈夫になったらしい。実家は「人天堂」というゲーム会社。めいかに好意を抱いている。血液型はO型。好きなものは読書と映画鑑賞で、嫌いなものはケンカ。めいかと「告白」成立し、帰還。

犬童 チハヤ(いんどう チハヤ)

生徒会副会長。国内最大のやくざの跡取りである。「実験」に反発し、自ら左手のリングを手首事切り落とした。そのため帰還することはできないと本人も分かっており、実験を始めたレイディの命を狙っている。血液型はA型。好きなものは刀剣で、嫌いなものは腑抜け。めいかと狐森を助けるため、レイディを自分の身体で引き止め死亡。

蝶野 ゆり(ちょうの ゆり)

演劇部所属の宝塚歌劇団女優の娘。見合い制におけるカオルのペア。母に似て自身も男装の麗人めいた容姿・性格をしており、女子生徒たちから慕われている。なお画像は初登場時のものだが誤植であり、名前は「ゆり」が正しい。同性愛者であり、めいかに好意を抱いていた。そのため同じく同性愛者であるカオルと意気投合し、よき友人関係を築いている。血液型はO型。好きなものは演劇で、嫌いなものは差別主義者。めいかを守って重傷を負っており、明示されていないものの死亡したと思われる。

烏魔 らいむ(からすま らいむ)

大病院経営者の令嬢。生まれつき顔に目立つ痣があるため、常に頭からシーツや紙袋をかぶって素顔を隠していた。極度の男嫌いで引きこもり。見合い制における美円のペアであり、彼の意外な面倒見の良さに少しずつ惹かれていくことになる。血液型はAB型。好きなものは自室で、嫌いなものは男性。美円と「告白」成立し、帰還。

綾鷹 まいか(あやたか まいか)

めいかの双子の妹。奔放で快活な性格であり、めいかとは真逆の性格をしているが、互いのことを大切に思い合っていた。そのため財閥の跡取りとして政略結婚に準じるのが当然と思っていた姉を、前々から嗜めていた。実験開始前から恋人がいたが、実験開始直後にレイディに反抗したことで不運にも処刑されてしまい、その絶望から彼の後を追おうとする。血液型はA型。好きなものは姉と恋人で、嫌いなものは束縛。レイディに入れられた更生部屋にて首を吊って自殺。

敬王一般生徒

兎見 まい(うさみ まい)

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