ラブデスター(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ラブデスター』とは、『少年ジャンプ+』にて2015年2月25日から2018年4月25日まで毎週水曜に配信された、榊健滋による恋愛デスゲーム漫画である。家庭環境が原因で自身は決して恋をしないと決めていた主人公・若殿ミクニは、一か月以内に両思いが成立すれば帰還・失敗すれば死というデスゲーム、「愛試死(ラブデスター)」に巻き込まれる。そんな主人公がルールを理解していないキャラとの対立や仲間たちとの交流を通し、真実の愛を見つけていく姿を時にコミカルに、時に真摯に描く物語である。

特進組の女子生徒。世間知らずのお嬢様で恋愛事にも疎い。フィーリング測定器によって猛田を自分の運命の相手だと思い込まされていたが、猛田の本性を知って振った。作中に描写はないが、作者のツイート曰く、敬王中学編でのミクニ達の不在時に日村と「告白」成立し、帰還したとのこと。

佐藤 アキラ(さとう アキラ)

出っ歯が特徴の一般生徒。自分が不細工であることにコンプレックスを感じていたが、麻宮に「告白」し、帰還する。

麻宮 あずさ(あさみや あずさ)

ジウに消去法で生徒Aだと疑われていた女子生徒。実験以前から佐藤が気になっていたものの、友達に不細工が好きだとバレると恥ずかしいと誤魔化していた。実際は外見に関係なく好きだったため、佐藤に「告白」されて帰還する。

細川 ひさこ(ほそかわ ひさこ)

ジウに好意を抱いていた一般女子生徒。新選組をモチーフにした「仮想空間」でジウと数年を過ごし、「告白」するも爆死する。

花菱(はなびし)

緑化委員長。ジウとは顔見知り程度の仲だがジウに好意を持っており、実験開始直後にジウに無理やり「告白」して爆死する。

砂川(すながわ)

特進組。一般生徒を見下す一方、エリートのジウには敵愾心を抱いていた。山里に好意を抱いており、彼女と同じクラスでいるために努力していた。肝試し時のパートナーであった山里の「爆死」に伴い爆死する。

山里(やまざと)

特進組。砂川に思いを寄せられていることは知らなかったが、いずれにせよジウに思いを寄せていた。肝試しで時間切れが迫る中、一か八かの精神でジウに「告白」し、爆死する。

シンゴ

ボランティア部部長。バレンタインで連続で「告白」成立者が出た流れで、「相手がいない可哀想な人たちを救うことこそボランティアだ」と信じて想い人に「告白」するも爆死する。連載終盤に行われた読者参加企画「死にざま総選挙」で3位にランクインした。

太った男子

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