Yellow Studs(イエロースタッズ)の徹底解説まとめ

Yellow Studs(イエロースタッズ)は、2003年結成のロックバンド。2004年に1stミニアルバム『震度7』を500枚限定でリリースし、手売りで完売させる。ガレージを土台として、ロカビリーやジャズなどの様々な要素を取り入れたサウンドに、ボーカルの野村太一の実体験に基づいた、どこか泥臭さを感じる歌詞を乗せた楽曲で独自の世界観を繰り広げている。結成以来、東京を拠点として、テレビCMなどへの楽曲提供や演奏、歌唱、ナレーションなど、多岐にわたる活動を完全無所属のインディーズで行っている。

ドラム、バイオリンを担当。Yellow Studsとしての活動のほか、ドラムやバイオリンの演奏家、ミュージックプラント・ミュージックスクールのドラムとバイオリン講師、動画収録やレコーディングなど、音楽に関わるあらゆる現場で活躍している。アメリカの音楽の名門校、バークリー音楽大学を卒業。ロック、ジャズ、ラテン、ポップス、民族音楽など、ジャンルにこだわらずマルチな音楽性を発揮している。好きな食べ物は鰻で、甘いものをこよなく愛している。趣味は手ぬぐい集め。

旧メンバー

木村 耕平(きむら こうへい)

ドラムを担当。結成から2011年まで在籍していた。

前川 和彦(まえかわ かずひこ)

ドラムを担当。2011年に加入するが、2013年から無期限の活動休止となり、事実上の脱退をする。

田中 宏樹(たなか ひろき)

ドラムを担当。2014年から加入し、2018年まで在籍した。脱退後はベンチャー、スタートアップ企業のマーケティング担当として活躍している。

奥平 隆之(おくだいら たかゆき)

ギターを担当。結成当初から長きにわたって在籍していたが、子どもの誕生で発生した心境の変化を理由とし、2023年の新宿LOFT PRESENTS 『ええじゃないか歌舞伎町』〜志士開国編〜へのYellow Studs Acoustic Bandとしての出演をもって脱退した。

野村 良平(のむら りょうへい)

ギターを担当。ボーカルの野村太一の実弟。2008年に加入し、2023年まで在籍していたが、仕事と子供の誕生などを理由に、無期限の活動休止に入った。

Yellow Studs(イエロースタッズ)のディスコグラフィー

オリジナルアルバム

震度7

2004年リリースの、記念すべき1stアルバム。500枚の限定生産分は完売している。

1. 耳にキスを
2. 灰色の街
3. ノンフィクションセックス
4. 蝸牛
5. キスバード
6. Rock Your Body
7. シェリー

離陸

2006年リリースの2ndアルバム。1000枚以上のセールスを記録し、音源は完売している。ファンの間でも屈指の人気を誇る「滑稽で美しい夜」を収録。

1. 冷蔵庫の前に座り込んでレモンを探していた
2. コヲロギ
3. 11月
4. 滑稽で美しい夜
5. 君は堕ちた
6. 錆びついたルーレット
7. 彼岸花
8. あの素晴らしい日々
9. ビリーに捧ぐ歌

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