オール仮面ライダー！ 集結せよ！ ～平成ライダー編その5～

トランプのクラブ+蜘蛛がモチーフの4番目のライダーが、仮面ライダーレンゲルです。
ブレイドやギャレンよりも一世代上のライダーシステムで、基本能力は二人よりも上。
……ですが、初めは敵として登場したり、変身者が洗脳されている期間が長かったりでいまいち活躍は少なめ。
ストーリーの都合で一人だけ強化体がないというのも地味な要員でしょうか。
変身者本人はしっかりケジメをつけたりしているのですが、それも変身しての姿ではないので……という風に、ちょっと運が悪かったライダーですね。

仮面ライダーグレイブ

劇場版に登場の仮面ライダーグレイブ。
こちらは本編より数年後の世界で作られたシステムで、トランプモチーフがなくなっているのが特徴。
一応Aの意匠はあります。
上映時間もあってあまり活躍はしませんでしたが、後年のディケイドに登場した際はとんでもない存在感を発揮しました。

仮面ライダーラルク

グレイブと同じシステムを使うライダー。
クロスボウで闘うライダーですが、グレイブと同じく上映時間の都合であまり活躍はしません。
数回の登場で、早々と退場してしまいました。

仮面ライダーランス

名前のとおり槍を使うライダー。
ラルクと同じく一応は味方のポジションなんですが、こちらも同じくあまり活躍はしません。
後年登場した時も一応登場ぐらいで、あんまり活躍はしませんでした。

劇場版ライダーで、明確に敵でないのは目立たないのでしょう。

というわけで仮面ライダー剣の登場ライダーでした。
仮面ライダー剣はさまざまなネタで遊ばれていますが、それも本来の人気に上乗せされているところから。
熱い物語や切ない最終回は未だに語り継がれます。

そんな王道ライダーから、次回は平成ライダーどころか全仮面ライダーの中でも異色の異色、仮面ライダー響鬼を紹介したいと思います。