ACIDMAN(アシッドマン)の徹底解説まとめ

ACIDMAN(アシッドマン)とは、1997年に結成したスリーピースロックバンドである。メンバーは大木伸夫、佐藤雅俊、浦山一悟。2002年に発表した「赤燈」が有線年間インディーズチャートで3位を記録するなど大きな注目を集めた。「生命」「世界」などの壮大なテーマを軸に、静と動を使い分けた幅広いサウンドを展開する。弱点のない安定感のある実力派と評され、幻想的な世界観を持つライブパフォーマンスでも知られている。

『A beautiful greed』

01. A beautiful greed (introduction)
02. ±0
03. CARVE WITH THE SENSE
04. Who are you?
05. Under the rain
06. ファンタジア
07. 星のひとひら
08. HUM
09. ucess (inst.)
10. Bright & Right
11. I stand free
12. OVER

2009年07月29日にリリースされた7thアルバム。オリコン最高順位4位。
メジャー7作目となるスタジオ・アルバム。前作『LIFE』がメンバー3人のみの演奏だったのに対し、本作では再び外部ミュージシャンを起用した楽曲が収録された。テーマに「終末思想」を掲げ、人間の欲求を肯定的に捉えた「欲望すら美しい」というコンセプトで制作されている。シングル曲「I stand free」「CARVE WITH THE SENSE」「Under the rain」を収録。オリコンチャートでは自身最高位となる4位を記録し、デビュー以来7作連続でのトップ10入りを果たした。

『ALMA』

01. 最後の国 (introduction)
02. 風が吹く時
03. ONE DAY
04. DEAR FREEDOM
05. ノエル
06. ALMA
07. 真っ白な夜に (instrumental)
08. レガートの森
09. Final Dance Scene
10. 2145年
11. ワンダーランド

2010年12月01日にリリースされた8thアルバム。オリコン最高順位12位。
メジャー8作目のオリジナル・アルバム。タイトルの『ALMA』は、チリのアタカマ砂漠に設置された巨大電波望遠鏡の名称に由来している。シングル曲がそのままアルバムタイトルに採用された初の作品である。収録曲にはシングル曲「DEAR FREEDOM」や「ALMA」のほか、SF的な世界観を描いた「2145年」などが含まれる。これまでの作品と同様にインストゥルメンタルを交えつつ、宇宙や生命への思索を深めた内容となっており、タイアップ曲を含む全11曲で構成されている。

『新世界』

01. gen to (intro)
02. SUSY
03. 新世界
04. NO.6
05. ラストコード
06. アルケミスト
07. 風追い人(前編)
08. 風追い人(後編)
09. Further 〜夜になる前に〜
10. 君の正体
11. カタストロフ
12. 白光
13. to gen (outro)

2013年02月27日にリリースされた9thアルバム。オリコン最高順位11位。
前作『ALMA』から約2年3ヶ月ぶりに発表されたメジャー9作目のオリジナル・アルバムである。収録曲それぞれが独立した世界観を持つパラレルワールド的な構成が特徴。シングル曲「新世界」「アルケミスト」のほか、ゲストミュージシャンとして坂本龍一がピアノで参加した「風追い人」などを収録している。物理学用語をタイトルに冠した「SUSY」など、科学や哲学的な視点を取り入れた楽曲も含まれる。本作のリリース後、バンドはデビュー以来所属した事務所から独立し、自らの事務所を設立した。

『有と無』

01. 有と無 (introduction)
02. 永遠の底
03. EVERLIGHT
04. Stay in my hand
05. star rain
06. EDEN
07. 世界が終わる夜
08. ハレルヤ
09. en (instrumental)
10. your soul
11. 黄昏の街
12. 最期の景色

2014年11月19日にリリースされた10thアルバム。オリコン最高順位9位。
前作『新世界』から約1年9ヶ月ぶりに発表されたメジャー10作目のオリジナル・アルバムである。「死生観」や「死後の世界」をメインテーマに据えて制作された。シングル曲「EVERLIGHT」「Stay in my hand」「世界が終わる夜」を収録。特にラストを飾る「最期の景色」は、本作のテーマが色濃く反映された一曲となっている。オリコンチャートでは初登場9位を記録し、オリジナル・アルバムとしては『A beautiful greed』以来3作ぶりのトップ10入りを果たした。

『Λ』

01. Φ 〜introduction〜
02. 白い文明
03. ミレニアム
04. prana
05. 最後の星
06. ユートピア
07. 水の夜に (album version)
08. Λ-CDM (instrumental)
09. 空白の鳥
10. MEMORIES
11. 光に成るまで
12. 愛を両手に

2017年12月13日にリリースされた11thアルバム。オリコン最高順位17位。
前作『有と無』から約3年ぶりとなる、結成20周年の節目に発表されたオリジナル・アルバム。タイトル「Λ(ラムダ)」は、ギリシャ文字の11番目であることと、宇宙物理学における「宇宙定数」を意味している。シングル曲「最後の星」「愛を両手に」「ミレニアム」のほか、映画『犬猿』の主題歌として書き下ろされた「空白の鳥」などを収録。「光に成るまで」は初期の代表曲「廻る、巡る、その核へ」と同時期に構想されていた楽曲である。

『INNOCENCE』

01. introduction
02. Visitor
03. 歪んだ光
04. Rebirth
05. 灰色の街
06. Link (instrumental)
07. ALE
08. 素晴らしき世界
09. 夜のために
10. innocence
11. ファンファーレ

2021年10月27日にリリースされた12thアルバム。オリコン最高順位18位。
前作『Λ』から約3年10ヶ月ぶりとなるオリジナル・アルバム。アルバムの発売に先駆け、収録曲全曲を演奏するプレリリースツアーが全国5箇所で開催されるという初の試みが行われた。配信限定シングルとしてリリースされた、テレビアニメ『あひるの空』のオープニングテーマ「Rebirth」や、28thシングル「灰色の街」を収録。結成25周年、メジャーデビュー20周年のアニバーサリーイヤーに向けた作品であり、バンドの根幹にある純粋な衝動や普遍的なメッセージが込められている。

『光学』

01. 光学 (introduction)
02. アストロサイト
03. go away
04. 輝けるもの
05. sonet
06. 白と黒
07. feel every love
08. 1/f (interlude)
09. 青い風
10. 龍
11. 蛍光
12. 光の夜
13. あらゆるもの

2025年10月29日にリリースされた13thアルバム。オリコン最高順位15位。
前作『INNOCENCE』から約4年ぶりとなるオリジナル・アルバム。映画『ゴールデンカムイ』の主題歌となった「輝けるもの」や、ドラマ主題歌の「白と黒」「sonet」といったタイアップ曲を多数収録している。脳科学者との対談から着想を得た「アストロサイト」や、理学博士との対談に関連する「1/f (interlude)」など、大木伸夫の科学的知見が色濃く反映された楽曲が並ぶ。また、yamaに提供した「光の夜」のセルフカバーや、長年の構想を経て完成した「feel every love」など、バンドの多角的な音楽性が提示された一作である。

ACIDMAN(アシッドマン)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

「ある証明」

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