ACIDMAN(アシッドマン)とは、1997年に結成したスリーピースロックバンドである。メンバーは大木伸夫、佐藤雅俊、浦山一悟。2002年に発表した「赤燈」が有線年間インディーズチャートで3位を記録するなど大きな注目を集めた。「生命」「世界」などの壮大なテーマを軸に、静と動を使い分けた幅広いサウンドを展開する。弱点のない安定感のある実力派と評され、幻想的な世界観を持つライブパフォーマンスでも知られている。
ACIDMAN(アシッドマン)の概要
ACIDMAN(アシッドマン)とは、日本のスリーピースロックバンドである。1997年に結成され、1999年より本格的に活動を開始した。BUMPやアジカン等と並ぶ、いわゆる「ロキノン世代」を代表するバンドの1つである。
メンバーは大木伸夫(ボーカル・ギター)、佐藤雅俊(ベース)、浦山一悟(ドラムス)の3名。「生命」「世界」「愛」といった壮大なテーマを軸に、抽象的な歌詞と静と動を使い分けた幅広いサウンドを特徴とする。バンド名は一般的に「気難しい人」を意味するが、前身バンド名が「LSD」であったことから、その通称にも関連した命名とされる。
「とにかく、弱点の無さと安定感が他の追随を許していない。その弱点のなさは「属性攻撃と状態異常攻撃が一切入らない系のボス」のよう。」だと評されるバンドである。
2002年に発表したシングル「赤燈」が有線年間インディーズチャートで3位を記録するなど大きな注目を集め、翌2003年には主要なロックフェスティバルへの初出演を果たした。以降、日本武道館公演を数度にわたり成功させるなど、日本のロックシーンにおいて確固たる地位を築いている。
楽曲とライブパフォーマンスが一体となって描き出す独特の世界観は、時に幻想的な美しさを持つと評される。2015年には日本武道館ライブの映像作品リリースや、2016年にかけてのアコースティックライブツアー開催など、長年にわたり精力的な活動を継続している。
ACIDMAN(アシッドマン)の活動経歴
バンド結成とスリーピース体制の確立
1997年、西武学園文理高校の軽音楽部仲間であった大木伸夫、佐藤雅俊、浦山一悟、椎橋武志の4名で結成。1999年に椎橋が脱退したことを機に、大木がボーカルとギターを兼任する現在のスリーピース体制となる。2000年にインディーズから発表したシングル『赤橙』が、翌年にかけて有線インディーズチャート3位を記録するロングヒットとなり、下北沢のライブハウスシーンで一躍その名を知らしめた。
メジャーデビューと「静と動」のサウンド展開
2002年10月、アルバム『創』でメジャーデビュー。先行シングルとして『造花が笑う』『アレグロ』『赤橙』を300円で限定リリースする手法も話題を呼んだ。翌2003年には日本ゴールドディスク大賞を受賞。楽曲「廻る、巡る、その核へ」のMVが文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞するなど、映像美と音楽を融合させた芸術性の高い表現が評価された。この時期、大型ロックフェスへの出演や『ミュージックステーション』初出演を果たし、独自のサウンドスタイルを確立した。
日本武道館公演
2007年、アルバム『green chord』を携えたツアーファイナルにて初の日本武道館公演を敢行。以降、数年おきに同会場での単独公演を行う常連となる。大木伸夫の強い関心事である「宇宙」「生命」という哲学的なテーマが楽曲に色濃く反映され、2010年の『ALMA』ではチリのアルマ望遠鏡やウユニ塩湖でMV撮影を行うなど、スケールの大きな活動を展開。2012年にはバンド史上最大規模となるさいたまスーパーアリーナ公演を成功させた。
事務所独立と結成20周年
2013年、長年所属した事務所を離れ、個人事務所「FREE STAR」を設立し独立。坂本龍一が参加したアルバム『新世界』を発表するなど、アーティストとしての純度を高めていく。2017年には結成20周年を記念し、地元・さいたまスーパーアリーナにて初の主催フェス「SAITAMA ROCK FESTIVAL “SAI”」を開催。豪華出演陣によるこのイベントは、バンドの歩みを象徴する大きな節目となった。また、大木がプラネタリウム番組の監修を務めるなど、音楽以外の分野での才能も開花させた。
コロナ禍の挑戦
2020年、パンデミックの影響でツアー中止を余儀なくされる中、初の有料生配信ライブ「“ THE STREAM ”」を開催。2022年には2度目の主催フェス「SAI 2022」を2日間開催し、Mr.ChildrenやELLEGARDENらが出演、4万人を動員した。
2024年、映画『ゴールデンカムイ』主題歌として「輝けるもの」を書き下ろし、再び大きな注目を浴びる。2025年には13thアルバム『光学』のリリースと、自身7度目となる日本武道館公演を開催している。
ACIDMAN(アシッドマン)のメンバー
左から佐藤雅俊(Ba)、大木伸夫(Vo/Gt)、浦山一悟(Dr)。通称サトマ、オオキ、イチゴ(仙人)。
現メンバー
大木 伸夫(おおき のぶお)
1977年8月3日生まれ、埼玉県川越市出身。ACIDMANのボーカル・ギターであり、リーダーとしてほぼ全ての楽曲の作詞・作曲を担当している。
明治薬科大学を卒業しており、薬剤師免許を所持している。実家が薬局であり、父と兄も薬剤師である。
佐藤 雅俊(さとう まさとし)
1977年4月7日生まれ。ベース・コーラスを担当。
浦山 一悟(うらやま いちご)
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目次 - Contents
- ACIDMAN(アシッドマン)の概要
- ACIDMAN(アシッドマン)の活動経歴
- バンド結成とスリーピース体制の確立
- メジャーデビューと「静と動」のサウンド展開
- 日本武道館公演
- 事務所独立と結成20周年
- コロナ禍の挑戦
- ACIDMAN(アシッドマン)のメンバー
- 現メンバー
- 大木 伸夫(おおき のぶお)
- 佐藤 雅俊(さとう まさとし)
- 浦山 一悟(うらやま いちご)
- 元メンバー
- 椎橋 武史(しいばし たけし)
- ACIDMAN(アシッドマン)のディスコグラフィー
- オリジナルアルバム
- 『創』
- 『Loop』
- 『equal』
- 『and world』
- 『green chord』
- 『LIFE』
- 『A beautiful greed』
- 『ALMA』
- 『新世界』
- 『有と無』
- 『Λ』
- 『INNOCENCE』
- 『光学』
- ACIDMAN(アシッドマン)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「ある証明」
- 「スロウレイン」
- 「プリズムの夜」
- 「FREE STAR」
- 「アルケミスト」
- 「世界が終わる夜」
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