トランスポーター イグニション（映画）のネタバレ解説・考察まとめ
『トランスポーター イグニション』とは、2015年製作のフランス・中国のカーアクション映画でシリーズ4作目。監督は カミーユ・デラマール、製作・脚本は前作に続きリュック・ベッソンが務める。エド・スクライン演じるフランクはプロの運び屋を裏社会で営んでいるが、依頼人に父親を誘拐されてしまいロシアマフィアとマフィア娼婦のいざこざに巻き込まれてしまう。前作同様卓越したドライビングテクニックと格闘シーンはもちろん、フランクの父とフランクとの家族愛も見ることができる。
本作のヒロインで、母親に500ドルで売られて娼婦となった。
娼婦の元締めであるロシアマフィアのカラゾフに復讐するため計画を立てフランクとフランクの父を巻き込む。
ジーナ（演：ガブリエラ・ライト）
バスク地方出身のカラゾフの娼婦。
アンナの復讐計画のメンバーの一人で、カラゾフの会計士トゥルギンをホテルで撃ち殺した。
最後は、一人でカラゾフのヨットに潜入し銀行の暗証番号をハッキングしてお金の操作をするが、逃げる前にマイッサに射殺されてしまう。
マリア（演：タティアナ・パイコヴィッチ）
エストニア人で、アンナのグループの一員。フランクの父を誘拐した人物。カラゾフの娼婦。
フランクの父とユーリの自家用機に乗り込むが脱出の際ユーリの手下に発砲され撃たれてしまう。瀕死の重傷を負うがフランクの父の応急処置で生き延びる。
最後にはカラゾフのヨットに乗り込み銃撃戦となって撃たれて死んでしまう。
キャオ（演：ウェンシア・ユー）
冒頭でジーナと供にトゥルギンを襲いホテルの部屋を放火した。カラゾフの娼婦。
最後の銃撃戦で撃たれて命を落とす。
アルカディ・カラゾフ（演：ラシャ・ブコヴィッチ）
ロシアの犯罪皇帝と呼ばるロシアマフィアのボス。コート・ダジュールの売春ビジネスを独占しているマフィア。
アンナ達はこのカラゾフの売春婦として働かされている。
フランクとは、軍隊時代に同じ隊に所属していたことがあるが、後味の悪い別れ方をしていた。
カラゾフのヨットでユーリ、イマソフと銃撃戦となったが、ぎりぎりでカラゾフはヨットから逃げることができる。しかし陸地に着くとフランクに追い詰められ、最後にはアンナに射殺される。
マイッサ（演：ノミエ・ルノワールチ）
元カラゾフの街娼。
カラゾフと出会った当時からカラゾフにくっついて行動し、その後愛人となった。
カラゾフへかかってくる電話は彼女が取り次ぐ。
最後の銃撃戦ではカラゾフの銀行口座をハッキングしていたジーナをヨット内で見付け銃で撃つがその後、ジーナに首を絞められて殺される。
レオ・イマソフ（演：レン・クドリアヴィツキ）
カラゾフのマフィア幹部で、フルムーン・クラブを経営する。
アンナ達に麻酔薬を使って眠らされ、全資金を奪われる。
カラゾフの仕業だと考えたイマソフは同じくカラゾフの幹部のユーリとカラゾフのヨットに乗り込み銃撃戦を繰り広げる。
最後には銃撃戦で撃たれて命を落とす。
ユーリ（演：ユーリ・コロコリニコフ）
カラゾフ率いるマフィアの幹部。カラゾフの売春婦でフランクの父、マリアの手によりユーリの自家用ジェットで殺されかける。
間一髪助かったが、カラゾフの事を疑い始める。
イマソフと共にカラゾフのヨットに乗り込み銃撃戦を繰り広げ、最終的に銃弾を受け命を落とす。
スタニスラス・トゥルギン（演：アナトール・トーブマン）
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『トランスポーター』とは、フランスで製作され2002年公開となったカーアクション映画。『TAXi』シリーズ等で知られるリュック・ベッソンが製作・脚本を手掛け、ジェイソン・ステイサムが主人公フランクを演じる。フランクは元軍人でプロの運び屋「トランスポーター」を裏社会で営んでいるが、ある日、やむを得ず荷物を開けてしまったことで、悪の世界の争いに巻き込まれてしまう。壮絶なカーチェイスと銃撃戦、ジェイソンの格闘技術が見もののシリーズ第1作目。
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目次 - Contents
- 『トランスポーター イグニション』の概要
- 『トランスポーター イグニション』のあらすじ・ストーリー
- 15年前と15年後のアンナ
- フランク・マーティンと父
- カラゾフ
- アンナとの仕事
- 次の契約
- カラゾフとの戦い
- 『トランスポーター イグニション』の登場人物・キャラクター
- フランク・マーティン（演：エド・スクレイン）
- フランク・シニア（演：レイ・スティーヴンソン）
- アンナ（演：ロアン・シャバノル）
- ジーナ（演：ガブリエラ・ライト）
- マリア（演：タティアナ・パイコヴィッチ）
- キャオ（演：ウェンシア・ユー）
- アルカディ・カラゾフ（演：ラシャ・ブコヴィッチ）
- マイッサ（演：ノミエ・ルノワールチ）
- レオ・イマソフ（演：レン・クドリアヴィツキ）
- ユーリ（演：ユーリ・コロコリニコフ）
- スタニスラス・トゥルギン（演：アナトール・トーブマン）
- ベクタオウイ警視（演：サミール・ゲスミ）
- 『トランスポーター イグニション』の用語
- アウディ S8
- 三銃士
- クール・ブリゼ
- シャトー・シュヴァル・ブラン
- 『トランスポーター イグニション』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- フランク「そのうち自動運転になるだろうな。将来僕のような職業はなくなるかな？それとも今まで通り必要とされるかな？」
- ジーナ「一人は皆のために、皆は一人のために」
- アンナ「私たちの言うことだけやって頂戴。知ればリスクが上がるし、知らない方があなたにとって有利よ」
- フランクの父「滞りなくいったよ。791もらえた」
- フランクの空港でのドライビングテクニック
- 『トランスポーター イグニション』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 2代目フランクとなったエドの心境
- 2代目フランクが着用している時計はオメガ スピードマスター ムーンウォッチ
- 撮影ロケーション フランクの父が泊まるホテル
- 『トランスポーター イグニション』の主題歌・挿入歌
- エンディング曲：Dopplebanger featuring Vali 『Can't Have Me』
- 日本版主題歌：EXILE SHOKICHI『IGNITION』