『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』とは、2008年のアメリカのファンタジー・ドラマ映画である。デヴィッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット主演。F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を原作とし、第81回アカデミー賞で最多13部門にノミネートされ、美術賞、視覚効果賞、メイクアップ賞を受賞した。英国アカデミー賞などでも多数受賞している。80歳の老人の姿で生まれ、歳を重ねるごとに若返っていく男の数奇な生涯が、病床の老婆が娘に読み聞かせる日記を通して描かれる。
右側の女性
日本語吹替:松熊つる松
ニューオーリンズで老人施設を経営する黒人女性。施設の前に捨てられていた老人の姿をした赤ん坊を「神の子」と信じて引き取り、実の子のように愛情を注いで育てる。ベンジャミンの良き理解者であり、心の支えとなる存在。
ティジー(演:マハーシャラルハズバズ・アリ)
日本語吹替:西嶋陽一
クイニーの夫で、共に老人施設を運営する。当初は不気味な容姿のベンジャミンを育てることに反対していたが、やがて優しく受け入れ、ベンジャミンにとっての父親的存在となっていく。
トーマス・バトン(演:ジェイソン・フレミング)
日本語吹替:大塚芳忠
ベンジャミンの実父。ボタン工場の経営者。妻の命と引き換えに生まれた我が子が異形であったことにショックを受け、老人施設の前に捨ててしまう。後に成長したベンジャミンと再会し、自らの過去と秘密を明かそうとする。
キャロライン・バトン(演:ジョーアンナ・セイラー)
ベンジャミンの実母。トーマスの妻。ベンジャミンを出産した際、命を落とす。
キャロライン・フューラー(演:ジュリア・オーモンド)
日本語吹替:八十川真由野
デイジーの娘。2005年の病室で、死期が迫る母デイジーの頼みを受け、ベンジャミンの日記帳を読み聞かせることで彼らの真実の愛と自らの出生の秘密を知ることになる。
旅先・仕事での出会い
マイク船長(演:ジャレッド・ハリス)
日本語吹替:稲葉実
ベンジャミンが青年期に働くことになるタグボートの船長。豪快で口は悪いが情に厚く、ベンジャミンに船乗りとしての生き方や世界の広さを教える。身体に刺青を彫っており、自らを芸術家だと自負している。
エリザベス・アボット(演:ティルダ・スウィントン)
日本語吹替:高島雅羅
ロシアのムルマンスクにあるホテルでベンジャミンが出会ったイギリス外交官の妻。夜ごとホテルのサロンでベンジャミンと語り合ううちに恋に落ち、彼にとっての初恋の相手となる。
プレザント・カーティス(演:ジョシュ・スチュワート)
マイク船長が率いるタグボートの船員仲間。太平洋戦争において、後方支援の任務中に戦火へと巻き込まれていく。
その他
ムッシュ・ガトー(演:イライアス・コティーズ)
日本語吹替:永田博丈
盲目の時計職人。一人息子を第一次世界大戦で亡くした悲しみから、ニューオーリンズ駅に「出征した若者たちが無事帰ってきてほしい」という願いを込め、針が逆回転する大時計を作り上げた。
グランマ・フューラー(演:フィリス・サマーヴィル)
日本語吹替:真山亜子
デイジーの祖母。クイニーが運営する老人施設に入居しており、少女時代のデイジーが彼女を訪ねてきたことでベンジャミンとデイジーが出会うきっかけとなる。
ドロシー・ベイカー(演:フォーン・A・チェンバーズ)
老人施設の入居者の一人。施設で生活するベンジャミンにピアノの手ほどきをし、音楽の喜びを伝える。
目次 - Contents
- 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の概要
- 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のあらすじ・ストーリー
- 誕生と老人施設での成長
- 世界への旅立ちと試練
- 結ばれる二人と運命の選択
- 晩年と終焉
- 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ベンジャミン・バトン(演:ブラッド・ピット)
- デイジー・フューラー(演:ケイト・ブランシェット)
- ベンジャミンの家族・関係者
- クイニー(演:タラジ・P・ヘンソン)
- ティジー(演:マハーシャラルハズバズ・アリ)
- トーマス・バトン(演:ジェイソン・フレミング)
- キャロライン・バトン(演:ジョーアンナ・セイラー)
- キャロライン・フューラー(演:ジュリア・オーモンド)
- 旅先・仕事での出会い
- マイク船長(演:ジャレッド・ハリス)
- エリザベス・アボット(演:ティルダ・スウィントン)
- プレザント・カーティス(演:ジョシュ・スチュワート)
- その他
- ムッシュ・ガトー(演:イライアス・コティーズ)
- グランマ・フューラー(演:フィリス・サマーヴィル)
- ドロシー・ベイカー(演:フォーン・A・チェンバーズ)
- 説教師(演:ランス・E・ニコルズ)
- セオドア・ルーズベルト(演:エド・メッツガー)
- デイジーの友人(演:ビアンカ・チミネロ)
- 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 鑑賞者に解釈を委ねる物語構造
- 企画は20年以上に及び難航
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