ありす、宇宙までも(どこまでも)のネタバレ解説・考察まとめ

『ありす、宇宙までも』(ありす、どこまでも)とは、『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて2024年6月から連載されている売野機子による青年漫画。セミリンガルの中学生・朝日田ありすが、孤高の秀才・犬星類との出会いをきっかけに宇宙飛行士コマンダーという夢に向かって歩き始める。そんな二人の信頼関係や、互いに困難に立ち向かい成長する姿を描く。JAXA関係者への取材や宇宙飛行士・山崎直子による原稿監修を経て、リアルな宇宙飛行士選抜や訓練の描写が描かれ物語に深みを与えている。

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同級生

加茂(かも)

小中学校の同級生。小学校の頃は朝日田ありすと一緒にレク係をしていた。
ありすがドリームクラッシャーと呼ばれる犬星類に勉強を教わると知り、純真なありすが傷付くのではないかと心底心配する。しかし、どんどん生き生きとしてくるありすの姿を見て類のことを見直すようになる。

羽妃(うき)

小中学校の同級生。
小学校の頃に自分より勉強ができないありすが転校してきたので、自分は悪目立ちせずに済んだとホッとしていた。しかし、中学になりありすは変わり学級委員をするまでになった。反面自分はどんどん勉強についていけなくなっていた。ありすなら勉強についていけない辛さをわかってくれるのではないかと思い、勉強を教えて欲しいと頼む。

その他

陸(りく)

類が育った児童グループホームの先輩。
物心ついてから両親が蒸発して施設に預けられている為、親ガチャに外れたと思い人生を諦め無気力に生きている。勉強熱心で親ガチャなど関係ないと言う犬星類に対して、無駄な努力をしていると斜めから見ている。しかし、類が施設に来たばかりの頃は、思いやりのある心優しいお兄さんのような少年だった。

『ありす、宇宙までも』(ありす、どこまでも)の用語

宇宙関連

可視閃光現象(かしせんこうげんしょう)

波長が約380 nm〜780 nmの人間の目で感知される電磁波が現れる現象を言う。
自然界では虹やオーロラ、空が青く見える、赤い夕焼け空などの現象がこれに該当する。宇宙空間ではアポロ計画時に、船内でまぶたを閉じて暗闇にいるにもかかわらず、光の筋や点滅が見えた。これは宇宙線が眼球の網膜や視神経を直接通過することで引き起こされる可視閃光現象である。
1巻冒頭で日本人女性初宇宙飛行士コマンダーになった朝日田ありすがインタビューを受けた時、記者達からたくさんのフラッシュを浴びその眩しさを、アポロ11号の乗組員が体験した可視閃光現象はこんな感じだったのだろうかと思うシーンに登場する用語。

アルテミス計画

2017年12月、アメリカ大統領ドナルド・トランプによる宇宙政策指令第1号への署名により、月探査計画が承認されたのがきっかけで始まった宇宙開発計画。NASAが主導のもと、アポロ計画以来となる人類月面着陸を目指す。このほか、女性初の月面着陸や火星有人探査を目指している国際的なプロジェクト。日本も初期からパートナー国として参加している。
犬星類は朝日田ありすが宇宙飛行士になりたいのだと知った時、アルテミス計画のことを思い出す。アルテミス計画の名前の由来が、ギリシャ神話に出てくる女神アルテミスであり、初の女性が月面着陸や最終的には火星有人探査を目指す計画だとありすに教える。そして、JAXAがアルテミス計画を受けて5年おきに募集している、宇宙飛行士候補者募集に26歳で応募し宇宙飛行士になろうと言う。

アルテミス世代

アメリカのNASAが主導して行う女性初の月面着陸や火星有人探査を目指す宇宙開発事業のアルテミス計画の時代に育ち、宇宙開発の未来を切り拓く子供達や、次世代の宇宙飛行士を指す。
アルテミス計画が行われているこの時代に、宇宙飛行士を目指す朝日田ありすはアルテミス世代となる。犬星類は女性飛行士を輩出しようとしている今が、宇宙飛行士になりたい朝日田ありすにとって絶好のチャンスだと言う。

JAXA(ジャクサ)

国立研究開発法人・宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency)の英語名称の頭文字などを取った略称。
2003年10月に、日本の航空宇宙分野の宇宙科学研究所、航空宇宙技術研究所、宇宙開発事業団が統合して設立された。主な本拠地は、東京都調布市にある本部、ロケット打ち上げを行う種子島宇宙センター、つくば宇宙センターなど全国に多数の施設がある。
宇宙飛行士になりたいと言った朝日田ありすを犬星類は、つくばにある宇宙センターの見学に連れ出す。そこで、中学生を対象とした宇宙飛行士選抜試験のワークショップが開催されることを知った。

ISS(アイエスエス)

国際宇宙ステーションの英語名(International Space Station)の頭文字をとった略称。地上から約400km上空の地球周回軌道をまわっている有人実験施設である。
アメリカ、ロシア、日本、カナダ、欧州各国など15ヶ国が協力して建設・運用し、
地球上とは異なる無重力な環境を利用し、さまざまな科学実験や地球・天体の観測を長期間にわたって行っている。
朝日田ありすがアメリカのスペース・ルナ・キャンプに参加した際に指導してくれたエリカ・ウィットマンは、ISSで宇宙飛行士コマンダーとして各国の宇宙飛行士を束ね、ミッションの成功やクルーの安全確保に向けた指揮を執る責任者を務めていた。

宇宙飛行士コマンダー

Jiyujin
Jiyujin
@Jiyujin

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