稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)とは1988年にB'zのボーカリストとしてデビューしたシンガーソングライターである。B'zでは数々のヒット曲を世に送り出し、ソロ活動も展開。卓越した歌唱力とライブパフォーマンスで多くのファンを魅了し続けており、日本を代表するロックボーカリストとして長年にわたり活躍を続けている。
「タッチ」
2026年に配信限定シングルとしてリリースされた楽曲。岩崎良美が1985年に発表した名曲「タッチ」を稲葉浩志がカバーした作品であり、「2026 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」のNetflix大会応援ソングとして制作された。発表当初から大きな話題を集め、幅広い世代の注目を浴びた。ミュージックビデオは、稲葉浩志がバンドメンバーとともに演奏するシーンを中心に構成されている。ダークな空間の中で繰り広げられるライブ感あふれる演奏が印象的で、シンプルな映像でありながら楽曲の持つエネルギーや躍動感を強く感じさせる作品となっている。稲葉の力強い歌唱に加え、バンドによる一体感のある演奏も見どころの一つである。また、映像では稲葉浩志の情熱的なパフォーマンスが随所に映し出されており、原曲へのリスペクトを残しながらも、ロックボーカリストとしての個性を前面に打ち出したアレンジが表現されている。長年第一線で活躍してきた稲葉ならではの迫力あるボーカルによって、親しみのあるメロディに新たな魅力が加えられている。公開後は「稲葉浩志らしい「タッチ」になっている」「ライブを観ているような臨場感がある」といった反響も多く、野球ファンだけでなく音楽ファンからも高い評価を受けた。国民的な名曲を新たな解釈で歌い上げたことで、稲葉浩志の表現力の幅広さを改めて感じさせるミュージックビデオとなっている。
稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)の名言・発言
「1ミリも切りません」
大学時代の教育実習でのエピソード。
横浜国立大学在学中、教育実習先の中学校で校長から長髪を切るよう求められた際、稲葉浩志は「1ミリも切りません」と答えたという。その結果、教育実習を辞めることになった。この話は本人がテレビ番組『SMAP×SMAP』で語っており、後にWikipediaにも掲載されている有名なエピソードである。自分の信念を曲げない若き日の一面がうかがえる。
「とにかく手を抜いてない姿を見せる」
NHKのB'z特集番組で、「なぜB'zはこれほど売れ続けるのか」と尋ねられた際の発言。
稲葉浩志は、「とにかく手を抜いてない姿を見せるというのはテーマでやってるので、そこが伝わってれば何らかの結果は出てくるんじゃないかなと思ってますね」と答えた。派手な戦略や流行を追うことではなく、目の前の作品やライブに全力を注ぐこと。その積み重ねこそがB'zの原動力だという考えが伝わってくる。常に自分たちの限界へ挑戦し続ける姿勢は、デビュー以来変わることがなく、多くのファンがB'zに信頼を寄せる理由にもなっている。
「作詞は得意ではなく、苦しかった」
2023年のインタビューで語った言葉。
B'zのほぼ全楽曲で作詞を担当してきた稲葉浩志だが、本人は「作詞は得意ではなかった」と語っている。試行錯誤を繰り返しながら言葉を磨き続けてきた姿勢は、多くの名曲を生み出してきた背景でもある。生まれ持った才能だけでなく、長年にわたる努力の積み重ねがうかがえる発言である。
「音楽なしで、僕は生きていかれない」
インタビューで語った言葉。
B'z、ソロ活動、INABA/SALASと形を変えながら活動を続けてきた稲葉浩志は、「音楽が人生を彩ってくれた」と語っている。音楽への変わらぬ情熱や、新しい作品作りとライブに向き合い続ける姿勢が伝わる発言である。
稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
実は数学の教員免許を持っている
稲葉浩志は横浜国立大学教育学部を卒業しており、中学校の数学教員免許を取得している。ロックボーカリストとしての姿からは意外だが、大学時代は教師になる道も真剣に考えていたという。
子供の頃は比較的大人しい性格で、周囲からは「頭のいい子」という印象を持たれることが多かったようだ。一方で本人はインタビューなどで「勉強もスポーツもそこそこだった」と語っており、自分ではそれほど優等生だったという認識はなかったという。
しかし塾に通うことなく横浜国立大学へ進学し、教員免許まで取得している。もし音楽の道に進んでいなければ、数学教師として生徒の前に立っていたかもしれない。後に日本を代表するロックボーカリストとなった稲葉浩志の、意外な一面がうかがえるエピソードである。
アメリカでダンスレッスンを受けさせられていた
B'zブレイク前後の時期、稲葉浩志はアメリカでダンスレッスンを受けていたことがある。当時、事務所の方針でレッスンを受けることになったという。しかし本人は元々ダンサー志向ではなく、後年この経験を振り返りながら苦笑い混じりに語っている。ライブでは身体全体を使ったダイナミックなパフォーマンスが印象的だが、その裏にはこうした経験もあったようだ。
ライブでミニコントをやっていた時代
B'zのライブではあまり見られなくなった演出だが、1990年代前半のライブではコミカルな演出も数多く行われていた。
当時のツアーでは、稲葉浩志とサポートメンバーが寸劇やミニコントを披露するコーナーが存在していたことが知られている。特に『RUN』や『The 7th Blues』前後のツアーでは、演奏だけでなくエンターテインメント性を重視した構成が多く、貴重な映像としてファンの間でも語り継がれている。後年のストイックなライブスタイルとはまた違う、初期B'zならではの一面である。
実はお笑い好き
クールなイメージの強い稲葉浩志だが、実はお笑い好きとしても知られている。過去のインタビューでは吉本新喜劇が好きだと語ったことがあり、休日に落語を見に行くこともあるという。またライブMCでは独特のユーモアを見せることも多く、ファンの間では「天然な面白さがある人」として親しまれている。真面目でストイックな印象が強い一方で、関西のお笑い文化や話芸を楽しむ意外な一面も持ち合わせている。
他ジャンルとの幅広い交流
ソロ活動が活発になった2020年代以降、稲葉浩志は他ジャンルの著名人との交流や対談を積極的に行うようになった。
2021年にはMr.Childrenの桜井和寿との「Vocalist対談」を公開。またGLAYのYouTubeチャンネルではTERUとの対談も実現した。さらに過去には元サッカー日本代表の中田英寿やテニスプレーヤーの錦織圭との対談も行っている。
音楽面でも活動の幅は広がっており、東京スカパラダイスオーケストラとの共演や、2025年には福山雅治とのコラボ曲『木星 feat. 稲葉浩志』を発表。同年のNHK紅白歌合戦では福山雅治と共に同曲を披露し、大きな話題となった。長年孤高のロックボーカリストというイメージが強かった稲葉だが、ジャンルを超えた交流によって新たな魅力を見せている。
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目次 - Contents
- 稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)の概要
- 稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)の活動経歴
- B'z結成と日本を代表するロックユニットへの成長
- ソロ活動の開始と新たな表現への挑戦
- INABA / SALAS結成と活動の広がり
- 第一線で活躍を続けるロックボーカリスト
- 稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)のプロフィール・人物像
- 稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)のディスコグラフィー
- シングル
- 『遠くまで』
- 『KI』
- 『Wonderland』
- 『Okay』
- 『羽』
- 配信限定シングル
- 『念書』
- 『泣きながら』
- 『Stay Free』
- 『Saturday』
- 『YELLOW』
- 『BANTAM』
- 『Stray Hearts』
- 『タッチ』
- アルバム
- 『マグマ』
- 『志庵』
- 『Peace Of Mind』
- 『Hadou』
- 『Singing Bird』
- 『只者』
- アルバム(「INABA/SALAS」名義)
- 『CHUBBY GROOVE』
- 『Maximum Huavo』
- 『ATOMIC CHIHUAHUA』
- 映像作品
- 『LIVE 2004 ~en~』
- 『Koshi Inaba LIVE 2010 ~enII~』
- 『Koshi Inaba LIVE 2014 ~en-ball~』
- 『Koshi Inaba LIVE 2016 ~enIII~』
- 『Koshi Inaba LIVE 2024 ~enIV~』
- 『Koshi Inaba LIVE 2024 ~en-Zepp~』
- 稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)の代表曲とミュージックビデオ(PV/MV)
- 「遠くまで」
- 「Wonderland」
- 「羽」
- 「タッチ」
- 稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)の名言・発言
- 「1ミリも切りません」
- 「とにかく手を抜いてない姿を見せる」
- 「作詞は得意ではなく、苦しかった」
- 「音楽なしで、僕は生きていかれない」
- 稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
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- アメリカでダンスレッスンを受けさせられていた
- ライブでミニコントをやっていた時代
- 実はお笑い好き
- 他ジャンルとの幅広い交流
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