稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)の徹底解説まとめ

稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)とは1988年にB'zのボーカリストとしてデビューしたシンガーソングライターである。B'zでは数々のヒット曲を世に送り出し、ソロ活動も展開。卓越した歌唱力とライブパフォーマンスで多くのファンを魅了し続けており、日本を代表するロックボーカリストとして長年にわたり活躍を続けている。

目次 - Contents

2011年2月16日発売

1. Tamayura
2. マイミライ
3. The Morning Call
4. Okay
5. エデン
6. AKATSUKI
7. 波
8. LOVE LETTER
9. 透明人間
10. 赤い糸
11. Lone Pine
12. この手をとって走り出して
13. LOST ~ Wonderland
14. 遠くまで
15. ~jam~
16. CAGE FIGHT
17. 今宵キミト
18. 絶対(的)
19. 正面衝突
20. ハズムセカイ
21. イタイケな太陽

4thアルバム『Hadou』を引っ提げて行われた全国ツアーの模様を収録した映像作品である。約6年ぶりとなるソロツアーの中から、日本武道館公演が完全収録されている。
「Okay」「波」「LOVE LETTER」「遠くまで」「Wonderland」「正面衝突」など、ソロ活動を代表する楽曲が多数披露されている。円熟味を増したボーカルと圧倒的なライブパフォーマンスが高く評価され、発売週にはオリコンDVDランキングで1位を獲得した。
『Hadou』期の集大成ともいえる作品であり、稲葉浩志のライブアーティストとしての魅力を存分に味わえる映像作品となっている。

『Koshi Inaba LIVE 2014 ~en-ball~』

2015年11月18日発売

1. ジミーの朝
2. THE RACE
3. CHAIN
4. Wonderland
5. arizona
6. Touch
7. 横恋慕
8. Golden Road
9. 眠れないのは誰のせい
10. 正面衝突
11. 泣きながら
12. 遠くまで
13. ルート53
14. Stay Free
15. 念書
16. 孤独のススメ
17. Bicycle Girl
18. Cross Creek
19. マイミライ
20. oh my love
21. 波
22. 友よ
23. Okay

アルバム『Singing Bird』発売後に開催されたライブ「en-ball」の模様を収録した映像作品である。品川ステラボールで行われた全10公演の中から厳選された映像が収録されている。 ホールやアリーナとは異なるライブハウス規模ならではの距離感が特徴で、観客との一体感や臨場感あふれる演奏を楽しむことができる。「念書」「Stay Free」「oh my love」など『Singing Bird』期の楽曲を中心に披露し、ソロアーティストとしての成熟した表現力を感じさせる作品となった。

『Koshi Inaba LIVE 2016 ~enIII~』

2016年8月3日発売

1. Saturday
2. oh my love
3. Okay
4. photograph
5. くちびる
6. GO
7. 水平線
8. I AM YOUR BABY
9. 念書
10. 今宵キミト
11. ハズムセカイ
12. Sẽno de Revolution
13. BLEED
14. 水路
15. Symphony #9
16. Receive You [Reborn]
17. SAIHATE HOTEL
18. 正面衝突
19. Here I am!!
20. 羽
21. 風船
22. 遠くまで
23. 愛なき道

ボーナス映像編集
1. 赤い糸
2. Touch
3. LOVE LETTER
4. 不死鳥
5. Stay Free
6. CHAIN

シングル「羽」の発売とともに開催されたライブツアーを収録した映像作品である。本作では「羽」をはじめ、「Saturday」「Okay」「遠くまで」など歴代の人気曲を織り交ぜながら、よりロック色の強いステージを展開。圧倒的な歌唱力とバンドサウンドが融合したライブとして高い評価を受けた。
長年ソロ活動を続けてきた稲葉浩志のキャリアを総括するようなセットリストも見どころの一つであり、ソロライブシリーズ「en」の進化を感じられる作品となっている。

『Koshi Inaba LIVE 2024 ~enIV~』

2025年8月27日発売

1. NOW
2. マイミライ
3. BANTAM
4. Wonderland
5. 念書
6. GO
7. Golden Road
8. ブラックホール
9. Chateau Blanc
10. 我が魂の羅針
11. VIVA!
12. あの命この命
13. 空夢
14. oh my love
15. Stray Hearts
16. Sẽno de Revolution
17. CHAIN
18. 羽
19. YELLOW
20. Starchaser
21. 気分はI am All Yours
22. 遠くまで
23. Okay

約10年ぶりのオリジナルアルバム『只者』を携えて開催された全国ツアーの模様を収録した映像作品である。「BANTAM」「Stray Hearts」などの人気曲に加え、「羽」「遠くまで」など歴代の人気曲も披露されており、ソロ活動の軌跡と進化を感じられる映像作品となっている。

『Koshi Inaba LIVE 2024 ~en-Zepp~』

2025年9月24日発売

Koshi Inaba LIVE 2024 〜en-Zepp 1〜
1. 冷血
2. arizona
3. 愛なき道
4. 波
5. そのswitchを押せ
6. なにもないまち
7. 眠れないのは誰のせい
8. 灼熱の人
9. Soul Station
10. NOW

Koshi Inaba LIVE 2024 〜en-Zepp 2〜
1. O.NO.RE
2. Here I am!!
3. Touch
4. LOVE LETTER
5. AKATSUKI
6. 炎
7. GO
8. くちびる
9. ファミレス午前3時
10. NOW

Koshi Inaba LIVE 2024 〜en-Zepp 3〜
1. Wonderland
2. I AM YOUR BABY
3. SAIHATE HOTEL
4. 横恋慕
5. あの命この命
6. ハズムセカイ
7. 正面衝突
8. 透明人間
9. NOW

Koshi Inaba LIVE 2024 〜en-Zepp 4〜
1. 不死鳥
2. 絶対(的)
3. Salvation
4. 静かな雨
5. この手をとって走り出して
6. 主人公
7. CAGE FIGHT
8. Lone Pine
9. 赤い糸
10. NOW

Koshi Inaba LIVE 2024 〜en-Zepp 5〜
1. Cross Creek
2. 孤独のススメ
3. Golden Road
4. BLEED
5. 念書
6. ルート53
7. ジミーの朝
8. Stay Free
9. oh my love
10. NOW

Koshi Inaba LIVE 2024 〜en-Zepp 6〜
1. ブラックホール
2. Chateau Blanc
3. Symphony #9
4. マイミライ
5. BANTAM
6. 波
7. 遠くまで
8. VIVA!
9. シャッター
10. 気分はI am All Yours
11. 空夢
12. Starchaser
13. Stray Hearts
14. Sẽno de Revolution
15. CHAIN
16. 羽
17. Okay
18. 我が魂の羅針
19. NOW

2024年にZepp Hanedaで開催されたレジデンシー公演を映像化した作品である。全6公演それぞれ異なるセットリストで行われたことが大きな特徴で、ソロキャリアを総括するような内容となった。
「冷血」「波」「Wonderland」「LOVE LETTER」「不死鳥」「念書」などの初期作品から、「BANTAM」 「Stray Hearts」など『只者』収録曲まで幅広く披露されている。公演ごとにテーマや選曲が異なり、ファンにとっては貴重な映像作品となった。また、全公演を収録したCOMPLETE CUBEも発売され、稲葉浩志のソロ活動30年近い歴史を振り返ることのできる記念碑的なライブ映像作品となっている。

稲葉浩志(Mr.CRAZY TIGER / Koshi Inaba)の代表曲とミュージックビデオ(PV/MV)

「遠くまで」

稲葉浩志のソロ名義として初のシングルであり、ソロ活動を代表する楽曲の一つとして高い人気を誇る。アルバム『マグマ』の世界観を引き継いだ作品で、オリコン週間ランキングでは1位を獲得した。
映像では、稲葉浩志が森の中を進み続ける姿を中心に描きながら、次第に都会の風景へと場面が変化していく。さらに周囲の人々や景色が幻想的に変化していく演出が取り入れられており、楽曲が持つ「周囲を気にしながらも、自分の道を進んでいく」というテーマを映像化した作品となっている。派手なストーリー仕立てではなく、楽曲の世界観を映像で表現したアート性の高いMVであり、ソロ初期の稲葉浩志が追求していた内面的な表現や独特の美学を感じることができる。いつ見返しても色褪せない映像作品となっている。

「Wonderland」

楽曲タイトルの「Wonderland」が示すように幻想的で独特な世界観が印象的な作品である。現実と空想の境界が曖昧になるような映像演出が随所に盛り込まれており、楽曲に込められた孤独や葛藤、そして希望へ向かう感情の変化を映像で表現している。 また、この曲は稲葉本人が引きこもりに関するドキュメンタリー番組から着想を得て制作したことで知られている。「相手を説得しようとしたら、逆に自分が説得されてしまった」というテーマが込められており、単なる応援歌ではなく、人との関わりや心の揺れ動きを描いた作品となっている。
MVでもそうした楽曲の世界観が反映されており、派手なストーリー展開よりも感情や空気感を重視した映像作品に仕上がっている。ライブでは長年にわたり演奏され続けており、『Koshi Inaba LIVE 2004 ~en~』や『Koshi Inaba LIVE 2024 ~enIV~』などでも披露されるなど、ファンからの人気の高さがうかがえる一曲である。

「羽」

2016年に発売された5枚目のシングル。読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマとして起用された。オリコン週間ランキングやBillboard Japan Hot 100で1位を獲得し、稲葉浩志のソロ作品を代表するヒット曲となった。ミュージックビデオは、光と影を活かしたスタイリッシュな映像表現が特徴である。稲葉浩志が歌う実写映像を中心に、楽曲の世界観を表現したアニメーションが随所に挿入されており、現実と幻想が交錯するような独特の雰囲気を生み出している。 また、タイトルにもなっている「羽」が象徴する“飛び立つこと”や“新しい世界への挑戦”をイメージさせる演出が散りばめられており、将来への不安を抱えながらも前へ進もうとする楽曲のメッセージを映像でも表現している。稲葉自身も「もっと広い世界が広がっている」というイメージをもとに歌詞を書いたと語っている。ギターにはLOUDNESSの高崎晃が参加しており、力強いロックサウンドも大きな魅力となっている。『名探偵コナン』とのタイアップによって幅広い世代に知られる楽曲となり、ライブや映像作品でたびたび披露される人気曲の一つである。

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