ミクスチャーロックの定番・Zebrahead!
カリフォルニア、オレンジカウンティ出身のミクスチャーロックバンド・ゼブラヘッドをチェック!
Zebraheadとは
アメリカ合衆国のミクスチャー・ロックバンド。1996年にカリフォルニア州オレンジカウンティのラ・ハブラにて結成。
1997年のロサンゼルスミュージックアワーズで、「Best OrangeCounty Band Prize」(ベスト・オレンジカウンティ・バンド賞)を受賞し、11社のメジャー・レーベルによる争奪戦の末、コロムビアが獲得する。その後1998年にインディーズで1stアルバム『Zebrahead(またはYellow)』をリリースし、2ndアルバム『Waste of Mind』でメジャーデビュー。 2000年8月には3rdアルバム『Playmate of the Year』をリリース。全米中に人気が広まる。
日本限定で2001年にEP「Stupid Fat Americans」、2004年に4thアルバム『MFZB』(2003年発売)に入り切らなかった曲などを収録した5thアルバム『Waste of MFZB』を発売。
2004年にボーカルであるジャスティンが、メンバーとの感性の不一致から脱退。ボーカル不在期間が長く続きバンド存続の危機に陥ったものの、2005年、マッティを新しく迎え入れて復活。
2006年に再生後初の6thアルバム『Broadcast to the World』を発売。オリコン洋楽チャートで1位を獲得する。サマーソニックには2001年、2004年、2006年、2008年出演。2004年のサマソニではトリを努め、2006年にはPUNKSPRINGや単独ジャパンツアーをおこなった。 同年に米国のプロレス団体WWEから発売された「WWE WRECKLESS INTENT」に「With Legs Like That」を提供。また、アクションゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のメインテーマソング "His World" に参加し、翌2007年にテーマソング・アルバム「SONIC THE HEDGEHOG VOCAL TRAXX/SEVERAL WILLS」に収録、発売された。"His World"には、ゼブラヘッドのアリ・ダバタビィとマッティ・ルイスのみが参加した"オリジナルバージョン"と、ゼブラヘッドのメンバー全員によりアレンジ、演奏された"ゼブラヘッドバージョン"がある。
2008年にゼブラヘッド恒例のプロデューサー、ハワード・ベンソン、キャメロン・ウェブの2人を迎え、7thアルバム『Phoenix』を発売。
2009年にシンディ・ローパー、アヴリル・ラヴィーンなど数々の女性アーティストの楽曲をカヴァーしたアルバム『Panty Raid』を発売。プロデューサーはグリーン・デイのサポートメンバーでおなじみのジェイソン・フリースが手がけている。
2011年、オリジナル・アルバムとしては前作『Phoenix』から3年振りに8thアルバム『Get Nice!』を発売。
2013年、新たなスタジオアルバム制作直前に、オリジナルギタリストのグレッグがバンドを脱退。後任にダン・パルマーが加入した。8月に9thアルバム『Call Your Friends』を発売。
2015年4月、『MFZB』までの初期音源を再録したアルバム『The Early Years – Revisited』を発売。
■メンバー
アリ・ダバタビィ(Rap)
マッティ・ルイス(Vo, g)
ダン・パルマー(G)
ベン・オズモンドソン(B)
エド・ウドハス(Ds)
出典: ja.wikipedia.org
Zebraheadのサウンドと魅力
Zebraheadはロック、パンクを中心としたサウンドにラップとキャッチーなメロディを乗せている。
アリのラップは畳みかけるようにパワフルなものが多い。
一方ボーカルを務めてきたジャスティンや、現ボーカルのマッティはメロディアスな歌が多い。
ギターやベースの技術も高く、特にギターでスクラッチ音を出すなど、
Rage Against The Machineのトム・モレロの影響も垣間見れる。
日本との繋がり
Zebraheadはこれまでに16回ほどライブ、ツアーで来日しているほど親日家である。
インタビューにも頻繁に応じており、その度に彼らの明るく愉快な人間性が明らかになっている。
これまでに日本のフェスにも呼ばれるなど、日本においても人気が爆発。
日本でも人気のミクスチャーロックバンド・Man With a Missionとのコラボレーションをしている。
Zebraheadのこれから
Zebraheadは他のバンドと同じく、何度もメンバーチェンジを経ている。
特に2004年にメインボーカルのジャスティンが脱退した時は活動自体、難しいと思われたが、
現在も精力的にライブ、レコーディングを行っている。
困難な状況においても変わらない姿を見せる彼らの生きざまこそ最大の魅力ではないだろうか。