餓狼伝説 宿命の闘い(初代)のネタバレ解説・考察まとめ

『餓狼伝説 宿命の闘い』(初代)とは、1991年にエス・エヌ・ケイ(旧社)が発売した2D対戦型格闘ゲーム。サウスタウンで暮らす格闘家のテリー・ボガード、アンディ・ボガード兄弟は義父を殺害したギース・ハワードへの復讐を誓い、彼が主催する格闘技大会へ参戦し刺客達を次々と打ち倒していく。そしてついにギースとの対決の時が来た。1991年12月からアーケード版として登場した後に、家庭用ゲーム化された。2025年の『餓狼伝説 City of the Wolves』までシリーズゲーム化し人気を集める。

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ネオジオ版の移植作品でオープニング等の各種デモ画面、ボーナスステージや協力プレイが再現された。また同じキャラクター同士の対戦が可能になったうえ、必殺技もライジングタックル等と続編『餓狼伝説2』に近い性能へ変更されていたりしている。

ネオジオCD版(SNK、1994年9月9日)

ネオジオ版とほぼ同じ内容で他の機器と比べて読み込みが長いものの、起動の際に一括ロード後は電源を切らなければ再度ロードが発生しない。

PlayStation 2版(SNKプレイモア、2006年7月20日)

NEOGEO オンラインコレクション第5弾『餓狼伝説 バトルアーカイブズ1』に収録されたタイトルの一つ。アーケード版からのほぼ同じ内容の移植で、PS2でのロード(読み込み)時間があるものの約数秒程で読み込める。

Wii版(SNKプレイモア、2007年9月18日)

家庭用ゲーム機Wiiのバーチャルコンソール向けに配信、家庭用ネオジオ版をそのまま再現し開始以降はロードも発生しない。

PlayStation Portable版(SNKプレイモア、2009年5月21日)

16タイトルに及ぶネオジオ作品を収録した『SNK Arcade Classics Vol.1』での作品で、MVS版と内容はほぼ同じ。

PlayStation 3/PSP版( SNKプレイモア、2010年12月22日)

アカウント制オンラインサービスのPlayStation Network向けサービス「ネオジオステーション」での配信で、MVS版と内容はほぼ一緒。

Windows版(D4エンタープライズ、2011年4月19日)

PC向けのゲームソフト配信サービスプロジェクトとして、NEOGEOタイトル配信第1弾で『KOF'94』等と共に配信され家庭用ネオジオ版と内容はほぼ同じ。

PlayStation 4版(ハムスター、2016年12月15日)

アケアカNEOGEO(アーケードゲームを家庭用ゲーム機向けとして復刻させるプロジェクト)の作品の1つとしてMVS版を配信。

Xbox One版(ハムスター、2017年3月23日 )

マイクロソフト発売の家庭用ゲーム機Xbox One用に、アケアカNEOGEOの1作品としてMVS版を配信。

Nintendo Switch版(SNK、2025年4月10日)

『餓狼伝説 宿命の闘い』(初代)の登場人物・キャラクター

プレイヤーキャラクター

テリー・ボガード(Terry Bogard)

本作品の主人公。職業はフリーターで陽気な性格だが、格闘家として武者修行も兼ねて世界を飛び回っている。弟アンディと共に孤児で幼少期を孤児院や教会で育つが、その教会がマフィアと立ち退きトラブルを抱えた挙げ句に放火と思われる火事で全焼する。その後は孤児院の支援者である格闘家ジェフ・ボガードの養子となるも、ギース・ハワードによりジェフが殺害される。これを機に格闘技の世界へ身を投じてギースへ復讐を誓う。長髪を結び赤い帽子を被りジーンズ姿をしており、勝負に勝つと「OK」と叫びながら頭上に投げる。主な必殺技は拳を地面に叩き付け衝撃波を放つ「パワーウェイブ」や、炎を纏う拳を繰り出す「バーンナックル」等。

アンディ・ボガード(Andy Bogard)

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