バットマン:アーカム・アサイラム(Batman: Arkham Asylum)のネタバレ解説・考察まとめ

『バットマン:アーカム・アサイラム』(Batman: Arkham Asylum)とはRocksteady Studiosが開発、EIDOSが2009年に発売したアクションゲーム。DCコミックスの人気コミック『バットマン』を元に製作。Playstation 3、Xbox 360、Windows版で発売。主人公「バットマン」は宿敵「ジョーカー」をアーカム・アサイラムに連行。だがジョーカーは最初からアーカム内でバットマンを陥れるのが目的だった。バットマンは混乱極まるアーカムを治めるため始動する。

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CV:スティーヴン・ブルーム
本名「ウェイロン・ジョーンズ」。奇病のせいでワニの鱗のような皮膚を持ち、そのせいで他人から蔑まれて生きてきたため、人間を激しく憎むようになる。体は現在も爬虫類化が進み、徐々に人間性が失われつつある。牢に入りきらない程の巨体故にアサイラムでは古い下水道に幽閉されている。鋭い感覚と反射神経と牙を持ち、非常に素早く水泳も可能。超人的な怪力と強固な皮膚による肉弾戦が得意で、バットマンの打撃も受け付けない。そのため本作ではキラークロックに捕まらないように逃げながら目的を達成する必要がある。

ポイズン・アイビー

CV:タシア・ヴァレンザ
本名「パメラ・アイズリー」。人体実験によって植物の能力を得た女性。植物をこよなく愛する反面、人間嫌いで人類を滅ぼして植物を繁栄させようとしている。植物の成長を促して意のままに操ることが出来る他、毒素を撒いたりて攻撃したり、天然のフェロモンで男を誘惑して僕にすることが出来る。ハーレィとは仲がいい。

リドラー

CV:ウォーリー・ウィンガート
本名「エドワード・ニグマ」。卓越したIQを持つ天才で、犯罪の手がかりをリドル(なぞなぞ)として残して相手との知恵比べを楽しむ犯罪者。自身の計画の数々を何度も台無しにしたバットマンに対抗意識を燃やしている。本作では声のみで直接登場はしないが、バットマンの通信をハッキングして様々なリドラーチャレンジを挑んでくる。全てのリドルを解くと最終的にバットマンがハッキングを逆探知してリドラーの居場所を特定してゴッサム市警に通報している。

クレイフェイス

CV:トム・ケイン(ゴードン、シャープ)、ドウェイン・R・シェパード・Sr(キャッシュ)
本名「バジル・カルロ」。かつて自分が演じた映画の悪役「クレイフェイス」の仮面を着けて殺人を繰り返していたホラー映画俳優。後に同じくクレイフェイスと名乗っていた複数の犯罪者のエキスを注入して粘土のように自身を自在に変化させる特殊能力を得た。本作では対峙することはないがセキュリティコントロール室にある強化ガラスの牢に閉じ込められている。そこから脱出するためにゴードンやシャープ、キャッシュの姿でバットマンを騙そうとする。

その他人物

クインシー・シャープ

CV:トム・ケイン
アーカム・アサイラムの現所長。政治的野望をもつ。次期市長選の選挙運動の一環としてアサイラムにより厳しいセキュリティーと実験研究の導入を推進している。

ペネロペ・ヤン

CV:クリー・サマー
アサイラム勤務の女性精神科医。医師としては優秀だが患者を利用した危険な実験を行っており、ベインはその被害に合っている。

フランク・ボールズ

CV:ダニー・ジェイコブズ
アサイラム勤務の警備員。アルコール中毒でギャンブル好き。自称「最強の警備員」だが、ジョーカー脱走の際に殺されている。

アーロン・キャッシュ

CV:ドウェイン・R・シェパード・Sr
アサイラムに勤務する警備員。長年警備の仕事をしてきたベテランで、周囲からも尊敬されている。アーカムで起きた暴動でキラークロックに左手を食われているため、鉤爪の義手をしている。

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@umegen25c6

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