『Call of Duty: Black Ops 6』とは、「Black Ops」シリーズの第6作目となる2024年発売のファーストパーソン・シューティングゲーム。『BOCW』の続編である。本作では全方位へのダッシュや飛び込みが可能な新システム「オムニムーブメント」が導入され、戦闘の機動性と戦術性が大幅に向上した。データ基盤は「Call of Duty HQ」に統合され、シリーズ初となるXbox Game Passへの対応も実現。リアルな戦場体験と高い戦略性が支持されるFPS作品である。
『Call of Duty: Black Ops 6』の概要
『Call of Duty: Black Ops 6』とは、「Black Ops」シリーズの第6作目となる2024年10月25日に発売されたファーストパーソン・シューティングゲーム。「Call of Duty」本編の21作目であり、『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』(BOCW)の続編である。開発元はアメリカ合衆国のTreyarchとRaven Software。略称は『CoD:BO6』。
本作は、『コール オブ デューティ ウォーゾーン』(Warzone)および『コール オブ デューティ ウォーゾーンモバイル』(Warzone Mobile)とのクロスプログレッションに対応し、ゲームデータの基盤は『モダン・ウォーフェアII』をベースとした「Call of Duty」(旧称:Call of Duty HQ)で展開される。キャッチコピーは「手段は選べない。内通者がいる。」とされ、物語の緊迫感を強調している。
本作では、新たなアクションシステム「オムニムーブメント」が導入された。これにより、プレイヤーは全方位へのダッシュ、スライディング、飛び込みが可能となり、戦闘中の機動性が大幅に向上している。さらに、仰向けの伏せ撃ち姿勢や、敵を盾にする「ボディシールド」などの新機能も追加され、戦術的な選択肢が広がっている。
プラットフォームはPS5・PS4・Xbox Series X|S・Xbox Oneに対応し、パッケージ版の国内販売は日本マイクロソフトが担当する。また、日本語版の名称は英語表記に統一されている。シリーズとしては初めて、Xbox Game Passに対応し、より多くのプレイヤーがアクセスしやすい環境が提供される。
総プレイヤー数、プレイ時間、マッチ数は、CoDシリーズ史上最大を記録した。リアルな戦場体験と戦略性の高さが特徴であり、シリーズファンだけでなく、新規プレイヤーにも幅広く受け入れられている。
また、『Call of Duty: Black Ops 6』は発売直後からその圧倒的なクオリティと革新性が高く評価され、世界的なゲームアワードで数多くのノミネートを果たした。
2024年の「The Game Awards」では、全方位への機動を実現した新システムや迫力の音響が評価され、「Best Action Game」や「Best Audio Design」を含む4部門にノミネートされた。2025年には、「D.I.C.E. Awards」にて「Action Game of the Year」や「Online Game of the Year」に選出されたほか、「ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード」でも高度な技術力が評価され「Best Technology」の佳作(Honorable Mentions)に選ばれた。
さらに、英国アカデミー賞(BAFTA)ゲーム部門では、アニメーションや技術、マルチプレイヤー部門に加え、トロイ・マーシャル役のイーラン・ノエルが主演俳優賞にノミネートされるなど、技術面から演技面に至るまで極めて高い水準にあることを証明している。
『Call of Duty: Black Ops 6』のあらすじ・ストーリー
「ビショップがルークを取る」― ウィリアム “ケース” カルデロン、クウェート アル・ジャハラ、1991年1月23日 05:20
ウィリアム・"ケース"・カルデロンはトロイ・"マーシャル"やジェーン・"ハロウ"とともに、準軍事組織“パンテオン”と取引を行ったフセイン政権の国防大臣、サイード・アラウィを奪還する。しかし、1年以上行方不明だったラッセル・アドラーが突如現れ、アラウィを射殺する。マーシャルたちは直ちにアドラーを取り押さえるが、アドラーはウッズへ「ビショップがルークを取る」という謎の言葉を託す。
「ルーク:到着」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年1月29日 07:32
アドラーの指す「ルーク」とは、かつて彼とウッズが発見したブルガリアにあるKGBの隠れ家であった。チームはここを拠点として活動を開始する。
「血の抗争」― ウィリアム “ケース” カルデロン、アヴァロン 地中海沿岸、1991年1月30日 21:00
マーシャルらは、アドラーに雇われてパンテオンを追っていた暗殺者、セヴァティ・"セヴ"・デュマに辿り着く。ケースはセヴの任務に同行し、かつてセヴが雇われていたアヴァロンの犯罪派閥「ギルド」のブローカーであるヤニック・デュフールとパンテオンの通話を盗聴する。その後、ケースはヤニックを排除し、報酬としてギルドの幹部会議に乗り込む。そして、会議の場で幹部たちを一掃し、ギルドの勢力を壊滅させる。
「ルーク:集結」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年1月31日 08:14
ケースはセヴを仲間に引き入れ、マーシャルは元シュタージの天才技術者フェリックス・ニューマンを仲間にして連れ帰る。
「最重要指名手配」― ウィリアム “ケース” カルデロン、アメリカ合衆国 ワシントンD.C.、1991年2月2日 21:10
ケースとマーシャルは、捕らわれたアドラーを救出するため、ビル・クリントンの政治資金パーティーに潜入する。ケースはアドラーが収容されているブラック・サイトの光彩スキャナーを突破するため、アクセス権を持つ議員に接近し、目の写真を撮影する。これにより、ブラック・サイトへの侵入に成功する。施設ではすでにパンテオンによる襲撃が始まっていたが、セヴとニューマンの支援を受けながら戦闘を繰り広げ、アドラーを脱獄させる。
「ルーク:再集結」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年2月3日 11:03
ケースらはアドラーから、アラウィが「パンテオンがフセインから極秘施設の使用権を得る代わりに、『クレードル』という実験兵器を引き渡し、現在フセインの宮殿の一つへ輸送中である」と言い遺していたことを聞く。
「猟兵参戦」― ウィリアム “ケース” カルデロン、イラク アンバール県、1991年2月5日 06:14
ケースらはSASによる宮殿爆撃を遅らせるため、ヘレン・パークの案内のもとデルタフォースとして作戦に参加し、イラク軍のスカッドランチャー破壊に協力する。
「クレードル」― ウィリアム “ケース” カルデロン、イラク サダムの宮殿、1991年2月5日 07:48
ケースらはサダムの宮殿の地下バンカーに突入し、クレードルのサンプルとディスク、ロシア語のメモを回収する。調査の結果、クレードル開発のプロジェクトリーダーがロシアの科学者マトヴェイ・グセフであり、クレードルがアメリカ国内の研究施設「コスパー・ソリューションズ」で作られたことが判明する。
「ルーク:和解」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年2月6日 13:04
ケースは、マーシャルがハロウと音信不通になったことを知る。
「覚醒」― ウィリアム “ケース” カルデロン、アメリカ ケンタッキー州東部、1991年2月7日 08:49
ケース、マーシャル、セヴは、10年前にアドラーが働いていた「コスパー・ソリューションズ」に侵入する。しかし、ケースは二人とはぐれ、さらにガスマスクが破損し、ガスを吸い込んでしまう。武器も連絡手段も持たない状況の中、脳内に響く謎の女性の声に導かれながら、ゾンビ化した大量の被験者を倒しつつ、マーシャルらが待つバイオテクノロジー塔を目指す。
「ルーク:修復」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年2月10日 09:15
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目次 - Contents
- 『Call of Duty: Black Ops 6』の概要
- 『Call of Duty: Black Ops 6』のあらすじ・ストーリー
- 「ビショップがルークを取る」― ウィリアム “ケース” カルデロン、クウェート アル・ジャハラ、1991年1月23日 05:20
- 「ルーク:到着」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年1月29日 07:32
- 「血の抗争」― ウィリアム “ケース” カルデロン、アヴァロン 地中海沿岸、1991年1月30日 21:00
- 「ルーク:集結」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年1月31日 08:14
- 「最重要指名手配」― ウィリアム “ケース” カルデロン、アメリカ合衆国 ワシントンD.C.、1991年2月2日 21:10
- 「ルーク:再集結」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年2月3日 11:03
- 「猟兵参戦」― ウィリアム “ケース” カルデロン、イラク アンバール県、1991年2月5日 06:14
- 「クレードル」― ウィリアム “ケース” カルデロン、イラク サダムの宮殿、1991年2月5日 07:48
- 「ルーク:和解」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年2月6日 13:04
- 「覚醒」― ウィリアム “ケース” カルデロン、アメリカ ケンタッキー州東部、1991年2月7日 08:49
- 「ルーク:修復」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年2月10日 09:15
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- 「チェックメイト」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年2月16日 10:20
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- 「チェックメイト:起爆」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年2月16日 10:35
- 「分離不安:真実」― ジェーン・ハロウ、ブルガリア ブルガス州、1991年2月16日 10:45
- 「チェックメイト:黒海」― ウィリアム “ケース” カルデロン、ブルガリア ブルガス州、1991年2月16日 10:57
- 「エンディング」
- 『Call of Duty: Black Ops 6』のゲームシステム
- キャンペーンモード
- マルチプレイヤーモード
- ゾンビモード
- Warzoneモード
- 『Call of Duty: Black Ops 6』の登場人物・キャラクター
- CIA関係者
- ウィリアム・"ケース"・カルデロン
- トロイ・"マーシャル"
- ジェーン・"ハロウ"
- "フェリックス"・ニューマン
- セヴァティ・"セヴ"・デュマ
- ダニエル・"リヴィングストン"
- 『BOCW』からの登場人物
- ラッセル・"アドラー"
- フランク・"ウッズ"
- アレックス・"メイソン"
- ジェイソン・"ハドソン"
- ローレンス・"シムス"
- ヘレン・"パーク"
- エマーソン・ブラック
- ディミトリ・ベリコフ
- ヴィホル・"スティッチ"・クズミン
- 多国籍軍
- グラドニー
- バノン
- パンテオン
- マトヴェイ・"グセフ"
- ジャクソン・"ケイン"
- イラク
- サイード・アラウィ
- ギルド
- ヨハン・エッサイディ
- ヤニック・デュフール
- オマール・セギール
- アミナタ・シー
- その他
- ジャック・マッケナ
- ミリアム・マッケナ
- ガブリエル・アルマート
- ドウェイン・グリシャム
- 『Call of Duty: Black Ops 6』の用語
- 組織
- パンテオン
- ギルド
- ルタッツィ・ファミリー
- ローグブラックオプス
- クリムゾンワン
- その他
- アヴァロン
- クレードル
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