Call of Duty: Black Ops(CoD:BO)のネタバレ解説・考察まとめ
本作はアクティビジョンから2010年11月9日に発売されたCERO:ZのFPSである。
開発は「CoD3」「CoD:WaW」のTreyarchが担当した。
CoDシリーズの第7作目でありPlayStation 3、Xbox 360、Windows、Wii、ニンテンドーDS、Mac OS Xに対応する。
日本版には吹き替え版と字幕版の2種類が存在し、両者とも過激な表現は規制されている。
キャンペーン
概要
ソロプレイのみのストーリーモード。
冷戦時代の世界が舞台なため東西を代表するAK47やM16、その他の様々な武器や勢力が登場する。
また、第2次大戦が舞台のミッションでは当時の兵器も少数ながら登場する。
CERO:Z指定なだけあって刺激の強い表現が何度か見受けられる。
全15のステージから構成され、ミッション『NUMBERS』で特殊な操作をし条件を満たすとゾンビモード限定武器のThunderGunが使用できる等の隠し要素が存在する。
最後のミッションをクリアすると強制的にゾンビモードの『Five』が開始される。
カストロやケネディ、マクナマラといった当時の実在する人物達が登場する。
あらすじ・ストーリー
時代は冷戦真っ只中。
アメリカ海兵隊員でありCIA工作員である本作の主人公、アレックス・メイソンはキューバでカストロ殺害の任務中に捕らえられてしまう。
敵の手に落ちたメイソンは当時のアメリカの大統領であるケネディを暗殺するよう洗脳を受ける。
しかし、戦死したヴィクトル・レズノフの思惑によって洗脳が書き換えられ暗殺計画は失敗する。
本国に戻ったメイソンは再びかつての仲間達と作戦を共にする中で、自分を洗脳した黒幕であるニキータ・ドラゴヴィッチに関係する人物達を殺害する。
その後メイソンによってドラゴヴィッチは殺害され、ドラゴヴィッチの欧米侵略計画は失敗に終わり物語は終結した。
重要人物
アレックス・メイソン
本作の主人公。OP42、SOGに所属し任務を遂行した。
共にヴォルクタを脱獄したレズノフの死を知らず、その後も妄想上のレズノフと行動を共にする。
ソ連軍の捕虜となって脱出して以降は妄想上のレズノフと共にドラゴヴィッチ達を追跡するようになる。
ドラゴヴィッチの洗脳の影響で度々暗号の数列が幻聴として聞こえる。
フランク・ウッズ
海兵隊員で階級は軍曹。
SOGやOP40に所属し、メイソンとは多くの作戦を共にした戦友である。
ソ連軍に捕まりメイソンと脱出する道中でクラフチェンコと対峙し、追い込まれて自爆しようとするクラフチェンコからメイソンを庇い爆発に巻き込まれ消息を絶つ。
実際はその後捕虜となりハノイの収容所に収容されており、次作であるBO2に再び登場する。
ジョセフ・ボウマン
海兵隊員で階級は兵曹長。
SOGやOP40に所属していたがメイソン、ウッズ達と共にソ連軍に捕まった際ソ連軍に撲殺された。
ジェイソン・ハドソン
CIA情報員であり、リバース島にて暴走していたメイソンを拘束して以降メイソンの尋問を担当した。
プレイヤーキャラクターの一人であり、ウラル山脈や九龍城でウィーバーと作戦を共にする。
ほぼ正気に戻ったメイソンと共にドラゴヴィッチの計画を阻止する為貨物船に攻撃を仕掛けた。
グリゴリー・ウィーバー
CIAの工作員でロシア系アメリカ人。
ミッション「大統領命令」でスパイとしてソ連の宇宙船発射ステーションに潜入するが拘束されクラフチェンコの拷問によって左目を失いそれ以降は眼帯を着けている。
ハドソンと共にメイソンを監視し、その後はメイソン達と貨物船に攻撃を仕掛けた。
ヴィクトル・レズノフ
プレイヤーキャラクターの一人。
第二次大戦時は兵士として活躍していたが、上官のドラゴヴィッチとクラフチェンコに裏切られ強制収容所ヴォルクタに収容されていたところ、メイソンと出会う。
ドラゴヴィッチとクラフチェンコの裏切りによって長年の戦友であったディミトリ・ペトレンコが目の前で死んだことで復讐に燃え、洗脳されていたメイソンに自分の過去や復讐心を深く吹き込むことで洗脳を書き換えた。
ヴォルクタ脱獄の際にメイソンを逃がす為に身代わりとなり処刑された。
その後もメイソンの意識の中で生き続け行動を共にした。
ディミトリ・ペトレンコ
赤軍兵士でありレズノフの戦友。
終戦間際に行われた作戦の際に、ドラゴヴィッチとクラフチェンコによって裏切られ、ドイツ軍が開発した生物化学兵器「NOVA6」の実験台となりレズノフの目の前で苦しみなら命を落とした。
彼の死がレズノフの復讐のきっかけになっている。
ニキータ・ドラゴヴィッチ
本作のボス。
キューバで拘束されたメイソンを洗脳しアメリカ大統領暗殺を企てた張本人で、NOVA6を使い欧米侵略を企んでいたが最終的にメイソンに計画を邪魔された挙句殺害された。
フリードリヒ・シュタイナー
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目次 - Contents
- キャンペーン
- 概要
- あらすじ・ストーリー
- 重要人物
- アレックス・メイソン
- フランク・ウッズ
- ジョセフ・ボウマン
- ジェイソン・ハドソン
- グリゴリー・ウィーバー
- ヴィクトル・レズノフ
- ディミトリ・ペトレンコ
- ニキータ・ドラゴヴィッチ
- フリードリヒ・シュタイナー
- レフ・クラフチェンコ
- ダニエル・クラーク
- 用語
- OP40(Operation 40)
- SOG(MACV SOG)
- NOVA6
- マルチプレイヤー
- 概要
- マップ
- ARRAY
- CRACKED
- CRISIS
- FIRING RANGE
- GRID
- HANOI
- HAVANA
- JUNGLE
- LAUNCH
- NUKETOWN
- RADIATION
- SUMMIT
- VILLA
- WMD
- ゲームルール
- Team Deathmatch
- Mercenary
- Mercenary Moshpit
- Free-for-All
- Domination
- Demolition
- Ground War
- Sabotage
- Headquarter
- Search and Destroy
- Capture the Flag
- Team Tactical
- Hardcore Team Deathmatch
- Hardcore Search and Destroy
- Hardcore Free-for-All
- Hardcore Headquarter
- Hardcore Capture The Flag
- Bombs
- Flags
- Prestige TDM
- Prestige Hardcore
- Prestige Pure
- 用語
- プレステージ
- ゾンビモード
- 概要
- マップ
- KINO DER TOTEN
- 登場人物・キャラクター
- エドワード・リヒトーフェン
- タンク・デンプシー
- ニコライ・ベリンスキー
- 正木武雄(マサキ タケオ)
- ゾンビ
- ナチゾンビ
- ヘルハウンド
- クローラー
- Five
- 登場人物・キャラクター
- ジョン・F・ケネディ
- ロバート・S・マクナマラ
- リチャード・M・ニクソン
- フィデル・A・カストロ・ルス
- ゾンビ
- 職員ゾンビ
- シーフ
- クローラー
- 『Call of Duty: Black Ops』の用語
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