木山春生(とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ

木山春生(きやまはるみ)は、鎌池和馬のライトノベル『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人。AIM拡散力場などについて研究している大脳生理学の研究者。ウェーブがかった栗色の髪をした、プロポーションの良い美人。毎日研究に明け暮れていたため、常識に疎い部分がある。教員免許も持っており、木山先生と呼ばれることも多い。目の下に濃いクマがあるが、これはかつて自分の教え子たちが非道な人体実験に巻き込まれたことによるトラウマのためである。

柵川中学の1年生で、初春のクラスメイト。腰辺りまであるロングの黒髪に花の髪飾りをつけている。
元気はつらつで少しおやじ臭いところもあり、初春にあいさつ代わりにスカートをめくってパンツの確認をしている。噂や都市伝説が好きで、話の伏線になっていることもある。
能力は無能力(レベル0)で、そのことにコンプレックスを抱いている。「幻想御手(レベルアッパー)」を使用したことで能力は「空力使い(エアロハンド)」だと判明したが、数枚の木の葉を動かす程度の力しかない。普段は戦闘には参加しないが、いざというときには金属バットで御坂たちと共に戦うこともある。

renote.net

木山春生の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「それでも、あがき続けると誓ったんだ!あたしは!教師が生徒を諦めるなんてできない!」

昏睡状態の木山の教え子たちが、さらに悪質なレベル6進化実験を裏で目論むテレスティーナ=木原=ライフラインにより連れ去られてしまった。御坂達と共にテレスティーナを追うが、テレスティーナは「諦めろ」とあざ笑う。
そんなテレスティーナに対して、木山が発した心の叫びがそれでも、あがき続けると誓ったんだ!あたしは!教師が生徒を諦めるなんてできない!」である。
教え子たちのために手段を選ばず「幻想御手(レベルアッパー)」事件を起こしたのは木山だが、教え子たちを救いたいという、木山の心の底からの魂の叫びが伝わってくる名セリフである。

木山春生の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

漫画版には未登場

コミカライズ版の『とある科学の超電磁砲』では、木山は登場していない。これは、作画担当の冬川基の意向であるという。

azuazudd
azuazudd
@azuazudd

目次 - Contents