フレンダ=セイヴェルン(とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ

フレンダ=セイヴェルンとは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人。暗部組織「アイテム」の構成員で無能力者(レベル0)。金髪碧眼の小柄な少女で、流暢な日本語を話す。人懐っこくお調子者な性格だが、楽観的で物事を軽く考えているため、すぐに自己保身に走る悪癖がある。爆発物の取り扱いに長けており、戦闘では唯一能力に頼らない戦闘スタイルで、多種多様な爆発物を扱う。

滝壺理后(たきつぼりこう)

暗部組織「アイテム」所属のレベル4の能力者で、能力名は「能力追跡(AIMストーカー)」。いつもジャージ姿で大人しく優しい性格をしている。研究者が滝壺に冤罪をかけて「体晶」の実験を行ったが、実験中に麦野に救われたことをきっかけに暗部に入る。

フレンダ=セイヴェルンの名言・名セリフ/名シーン・名場面

「標的の人生なんてどうでもいいなんて言ったけど、 この時だけはちょっと考え深いものがあるわね。 命を摘む、まさにその瞬間あたしは相手の運命を支配する訳よ。結局、こいつはあたしに殺されるために生まれてきたんだってね」

「標的の人生なんてどうでもいいなんて言ったけど、 この時だけはちょっと考え深いものがあるわね。 命を摘む、まさにその瞬間あたしは相手の運命を支配する訳よ。結局、こいつはあたしに殺されるために生まれてきたんだってね」とは、研究施設を襲撃した御坂との戦いでのフレンダのセリフである。普段は楽天家で明るい性格をしているフレンダだが、アイテムの構成員らしく、敵をいたぶる加虐趣味も持ち合わせている。命を奪う瞬間に相手の運命を支配した気分になるという、彼女の残虐性を表したセリフである。

フレンダ=セイヴェルンの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

作者は作画担当者に「死ななそうな可愛いデザイン」で依頼

「アイテム」やフレンダが初登場したのは、実は『とある科学の超電磁砲』ではなく『とある魔術の禁書目録』である。つまり、フレンダは初登場の時点で死ぬことが決まっているキャラクターだった。
しかも作者の鎌池和馬は、イラストレーターのはいむらに「(フレンダは)明らかに死ななそうな可愛いデザインにしてください」とわざわざ頼んだという。

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