東方風神録 〜 Mountain of Faith.（東方Project）のネタバレ解説・考察まとめ

エクステンド

1UP（残機が増えること）。
エクステンドには2種類の条件がありそれをクリアすると貰える。
「スコアを一定値以上にする」「エクステンドするのに必要な専用アイテムを一定数集める」の2種類に分けられる。

コンテニューとゲームオーバー

敵の弾に当たったり、失敗してしまうことで、残機が一つ減り初期地点で復活するのがコンテニュー。
残機がなく復活できなくなってしまった時点でゲームオーバー。

エンディング

ストーリー中で一度も残機が0の状態で被弾せずに最終ステージをクリアすると各キャラの各装備ごとのグッドエンディングが見られる。逆にクリアしても残機0で被弾、つまりゲームオーバーからコンティニューした状態だとバッドエンディングしか見られない。

難易度

難易度はEasy、Normal、Hard、Lunaticの4種類がある。Easyが一番簡単でLunaticが一番難しい。表記的にNormalは通常の難易度に思われるが実際は他のシューティングゲームのHardに相当する難易度。Lunaticはシューティングゲームに慣れたプレイヤーが数カ月かけてクリアしていくほどの難易度。

信仰ポイント

『東方風神録』は、東方Projectシリーズ第10作目にあたる作品であり、ゲームシステムにいくつかの新要素が追加されている。本作の最大の特徴は「信仰ポイント」である。このシステムは、画面上部に表示される「信仰ゲージ」によって管理される。プレイヤーは、敵を倒したり、アイテムを回収したりすることで信仰ポイントを獲得し、これが自分キャラクターの性能アップにつながり敵を倒すスピードを上げることで間接的に生存率を増やすことにつながっている。また後述するボムの使用回数にも影響を与えている。
信仰ポイントを高く維持することで、より高得点を狙うことが可能であり、このシステムがスコアアタックの重要な要素となっている。

ボムの仕様変更

一般的なシューティングゲームでは専用のアイテムを取得することでボムの使用回数が増えて緊急時の回避や効率的なゲームの攻略に役立てている。
東方projectシリーズでも同じ手法が取られていたが、風神録を含む一部のタイトルでは上述した信仰ポイントによってボムの価値が変わってきている。
従来のシリーズではボムのアイテムを取得することで保有数が上がっていき使用していくシステムでこれ以外にパワーアップアイテムを取得することで自機（自分の操作キャラクター）のパワー（性能）が0～5まで上がっていく。
これに対して信仰心システムはボムのアイテムがなくなりパワーを1消費することでボムが発動できる。
つまりパワーが5あれば5発のボムが、0の場合はボムの発動ができない。
このシステムにより従来よりもボム合計数は圧倒的に増え、シューティングゲーム初心者にもクリアしやすい設計となっている。
その反面ボムを使いすぎると自機の性能が低い状態でステージを進行することとなり、その部分の駆け引きが本作の深みを生み出している部分といえる。

『東方風神録 〜 Mountain of Faith.』の登場人物・キャラクター

主人公

博麗 霊夢（はくれい れいむ）

博麗神社の巫女。妖怪退治やトラブル解決が主な仕事神社への信仰が集まらず少しまずいかと思っていた矢先に早苗の来訪を受け、調査に向かう。
操作キャラクターとしては癖がなく使いやすい。当たり判定が魔理沙に比べて小さいためまずはこのキャラクターから触れることが多い。
操作キャラクターとしての装備は以下の通り。
・誘導装備
シューティングゲームでは珍しい自動で相手を追尾する弾。相手の真下を取ることに専念しなくて良い分、信仰ポイントの回収もスムーズ行える。初心者向けな霊夢の装備の中でも特に扱いやすく、入門キャラの入門装備といえる性能。
・前方集中装備
弾が前方に集中して高速で撃たれるため効率よくダメージを与えることが可能ゲームに慣れた人が次に触る装備。
・封印装備
広範囲のに弾をばらまくことが出来るタイプ、だが広範囲モードは雑魚敵の処理にも少し苦戦するレベルの為他の二つに比べてあまり強みが薄い。

霧雨 魔理沙（きりさめ まりさ）

もう一人の主人公。霊夢と仲の良い「普通の魔法使い」。山の上に来た神様とやらに興味を惹かれ調査に乗り出すことに。
・高威力装備
高速移動の際は追尾でオプション（自動で一緒に攻撃してくれる補助装備のような物）が付いてくる。低速だとその場に固定される。
扱いづらい部分はあるがオプションをうまく重ねて打つと高威力になる。
・貫通装備
直線のレーザーが発射される。高速移動の際は自機の幅ほどはあるが低速時は収束する。
パワー3.00～3.95の時に高速移動状態だと右側のレーザーの威力が倍になるバグがある。steamに移植された現在もこのバグは残っており再現可能。
・魔法使い装備
オプションから射程が短い冷気の炎を前方に噴出する。低速移動時に配置が固定される。高威力装備と似ている部分はあるがあちらと違い自動でオプションが戻って来る上に時間差があるので扱いは難しいがその分効果力。

各ステージのキャラクター達

秋 静香（あき しずか）

キャッチコピー：寂しさと終焉の象徴
種族：紅葉の神
能力：紅葉を司る程度の能力
1面ボスの穣子の姉であり普段は姉妹で幻想郷の秋を司っている。静葉の役目は幻想郷の紅葉を紅く染めることで一つ一つ手作業で染め上げる為ムラが出てそれが逆に味になるらしい。姉妹とも戦うタイプの妖精ではないが、いきなり押し入ってきた霊夢や魔理沙への警告の為二人と戦うことになる。