私たちはどうかしている(わたどう)のネタバレ解説・考察まとめ
『私たちはどうかしている』とは2016年から2021年まで『BE・LOVE』にて連載された、安藤なつみによる作品。累計発行部数は500万部を突破しており、2020年に日本テレビでドラマ化もされている。本作は金沢を舞台に、400年間代々受け継がれる老舗和菓子屋で起きた殺人事件をきっかけに動き出す。殺人事件により、運命を狂わされた七桜と椿。その2人を取り巻く人間の愛憎劇と殺人事件の謎がやがてひとつに繋がった時、真実は予想もつかない展開へと繰り広げられていく。
和菓子と言えば京都というイメージから、始め舞台地は京都で考えていたそうだ。しかし誰でも京都の方言を知っているため、使わないわけにはいかなくなるのがネックだった。そこで日本三大和菓子処である金沢に訪れたところ、魅力的な街であることから金沢に決まったのだそうだ。
七桜と椿が好んで着る服
七桜が好む服は無印良品のようなシンプルなもので、ロングスカートもよく穿く。和服ならピンクが多い。一方椿は濃い紺とかが好きで、柄物はあまり好きではない。
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目次 - Contents
- 『私たちはどうかしている』の概要
- 『私たちはどうかしている』のあらすじ・ストーリー
- 七桜と椿
- それぞれの思惑
- 椿と大旦那の確執
- 七桜と椿の真実の親
- 光月庵の火事
- 3年越しの七桜と椿の再会
- 多喜川家が隠ぺいした真実
- 事件の真相
- 『私たちはどうかしている』の登場人物・キャラクター
- 主要登場人物
- 花岡七桜(はなおか なお)
- 高月椿(たかつき つばき)
- 高月家
- 高月今日子(たかつき きょうこ)
- 高月宗寿郎(たかつき そうじゅろう)
- 高月樹(たかつき いつき)
- 多喜川家
- 多喜川薫(たきがわ かおる)
- 多喜川秀幸(たきがわ ひでゆき)
- 多喜川美由紀(たきがわ みゆき)
- 長谷家
- 長谷栞(はせ しおり)
- 長谷由香莉(はせ ゆかり)
- 光月庵職人
- 大倉百合子(おおくら ゆりこ)
- 城島裕介(じょうじま ゆうすけ)
- 富岡(とみおか)
- 山口(やまぐち)
- 武六会
- 芥田茂(あくた しげる)
- 緑川朝子(みどりかわ あさこ)
- 白藤慶一郎(しらふじ けいいちろう)
- その他の登場人物
- 夕子(ゆうこ)
- 溝口議員(みぞぐちぎいん)
- 『私たちはどうかしている』の用語
- 光月庵(こうげつあん)
- 長谷屋(はせや)
- 白藤屋(しらふじや)
- 草薫会(そうくんかい)
- 不妄語戒(ふもうごかい)
- しまや
- 花がすみ
- 武六会(ぶろくかい)
- 奉納の儀
- 『私たちはどうかしている』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 七桜「緑色のお菓子 菓名 “葉桜”です」
- 椿「くだらない 血のつながりに何の意味があるんだ」
- 椿「たぶん俺はあんたに惹かれてる 自分の我を通すための結婚相手としてじゃなく 一人の女として」
- 椿「やりたいなら 信じて叶えればいい」
- 夕子「私がもしほんとうの母親だったら 絶対そう言うよ 幸せにおなり」
- 大旦那「おまえの作った つばき餅…魂を…ふるわされた… 本当に うまかった…」
- 七桜「私が椿を絶対幸せにするから」
- 『私たちはどうかしている』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 七桜のセリフから着想を得たタイトル
- 七桜の名前の初期案は七愛
- 作者が語る没エピソード
- 京都弁を避けるため舞台地となった金沢
- 七桜と椿が好んで着る服