シナぷしゅ(赤ちゃん番組)のネタバレ解説・考察まとめ

『シナぷしゅ』とはテレビ東京系列の民放初の0~2歳児向け乳幼児番組。テレ東社員が「赤ちゃんにも良質な動画コンテンツを提供したい!」と、企画した。『シナぷしゅ』は2019年からパイロット版が放送され、2020年からレギュラー放送をしている。監修は東京大学赤ちゃんラボの開一夫教授。YouTubeも展開している。短時間のコンテンツが代わる代わる流れ赤ちゃんが飽きない1〜2分ほどの映像作品が流れるようになっている。さまざまなクリエイターによる良質なコンテンツに触れられる。

「雨降れ」と「フレーフレー」がかかっている。ジャズシンガーの牧野竜太郎が作詞・作曲・うたを担当。鎌倉出身のためアニメは鎌倉を舞台に作られており、特産のシラスなどがアニメに出てくる。

つきうた:バンドじゃないもん!MAX NAKAYOSHI「すくすく」(2021年7月)

作詞・作曲ゆよっぺ。アニメ・たかくらかずき。「バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI」という女性アイドルグループが歌っている。
2020年7月に続き伸びるがテーマの曲に偶然重なった。育児をゲームの攻略に例えた歌。

つきうた:佐野佐野航太郎「ゆめのマサイマラ」(2021年8月)

アフリカンミュージックがやりたいと岡林Pが提案し作られた。「あいうえ〜お!のうた」を作った樋口太陽が作曲。詞は飯田P。うたを当時小学5年生だった佐野航太郎が担当した。
マサイマラはケニアにある動物保護区のような場所のことで動物がたくさん暮らしている。小さな子が地球儀でマサイマラを見つけどんな所だろうと思いを馳せる設定。象の鳴き声は樋口太陽の声。

つきうた:志人「はてなしはてな?(の)」(2021年9月)

タイトルは「?」にも「の」にも見えるようにしてある。とっぴんぱらりのぷうを作った志人と最後の手段が担当。賛否両論あった「とっぴんぱらりのぷう」(めでたしめでたしという意味)のその後ということで作られた。
はてなの連続で人生は成り立っていることを歌った曲。8月31日に「とっぴんぱらりのぷう」を流し9月1日に「はてなしはてな?」を流した所にもこだわっていた。

つきうた:ポップしなないで「かぞえうた」(2021年10月)

作詞・作曲・うたはポップしなないで。飯田Pが偶然テレビで見てシナプシュ味があるアーティストとしてメモしていた中のひと組。
アニメは伊豆見香苗。YOASOBIのアニメを作ったりしている。伊豆見自身がポップしなないでと以前より交流があった。子どもも身体を揺らして楽しんで欲しいという思いがある。

つきうた:城南海&奄美大島の子どもたち「みなみのしまのあそびうた」(2021年11月)

楽曲・城南海。奄美大島出身のアーティスト。楽曲中の子どもたちの掛け声は奄美大島の子供達によるもの。
島唄といえば夏を連想するが、島にも他の季節はあるとのことから作られた。アニメは奥田昌輝が担当。

つきうた:リリー・メイ「Up late On Christmas〜よふかしゅ〜」(2021年12月)

楽曲・大沢伸一。ready to rock'n roll に次ぐ全編英語の歌詞。アニメはぷしゅぷしゅのクレイアニメを作っているウォルナッツ・クレイワークスタジオが担当した。岡林Pが日本語歌詞を考えた。温かみのある曲。

つきうた:チーナ「ジャーン!」(2022年1月)

楽曲提供はチーナというトランペットやバイオシンなど色々な楽器を使ったバンドによる。つきうたで初めてとなる実写映像。ひーたんとみーたんのマーチの鈴木友唯が担当。2022年の幕開けにぴったりな曲。

つきうた:川崎鷹也「べびちゅ」(2022年2月)

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