春待つ僕ら（漫画・映画）のネタバレ解説・考察まとめ

神山亜哉（かみやまあや）／演：小関裕太

CV：鈴木達央（ドラマCD）
鳳城高校2年C組。バスケットボール部に所属し、エースとして活躍。永久たちのライバル。セミロングヘアをハーフアップにしている。顔立ちも美形で名前も女性らしいため、美月からは小学生のときに出会ってから高校生になって再会するまで女だと思われていた。その方が距離を縮めやすいと考え、わざと男であることを言わずにいた。身長181cmでバスケも上手く、美形ともあって女子から絶大な人気を誇る。小学生の頃は伸びた髪のことでからかわれ、いじめに合っていたという経験を持つ。両親も不在にしていることが多かったため、孤独であった。美月と初めて出会ったとき、彼女も同じように孤独と闘っていたため、精一杯励ましてきた。そのうちに美月に恋心を抱くようになるが、家庭の事情からアメリカへ行くことになり、想いを打ち明けぬまますっかり疎遠になってしまう。高校生になり、再び日本へと帰ってきて美月と再会。離れている間も消えなかった美月への想いを、今度は積極的に伝えていく。誕生日は6月25日。血液型はAB型。身長181cm。

バスケ部イケメン四天王

浅倉永久（あさくらとわ）／演：北村匠海

CV：島崎信長（ドラマCD）
清凌高校1年4組で美月と同じクラス。バスケットボール部に所属している。ポジションはシューティングガード。イケメン四天王の1人で、若宮恭介、多田竜二、宮本瑠衣とはミニバス時代からの友達・仲間である。口数が少なくクールな印象のため、女子から人気はあるもののどこか近寄りがたい印象がある。実はマイペースな天然で、穏やかな性格だ。毎日朝からバスケットボールづくしのため、授業中はよく居眠りをしている。バスケットボールの腕前は確かで、強豪校のバスケ部エースの神山亜哉にも迫れると言われるほど。バスケ部監督をしていた祖父の影響でバスケをはじめ、瑠衣たちと出会った。清凌高校バスケ部には恋愛禁止というルールがあり、そのためか恋愛については無関心だった。美月と出会い接していくうちに惹かれていくが、恋愛禁止のルールを律儀に守っていた。幼少期に両親を亡くし、祖父母と3人で暮らしている。誕生日は3月14日。血液型はA型。身長180cm。

若宮恭介（わかみやきょうすけ）／演：磯村勇斗

CV：梅原裕一郎（ドラマCD）
清凌高校2年4組。バスケットボール部に所属しており、ポジションはパワーフォワード。イケメン四天王の1人。考え方や立ち振る舞いは、同年代と比べるとかなり大人。姉と妹がいる、三人きょうだいの真ん中。女性の扱いに慣れているため、ファンへの対応も紳士的で「恭サマ」と呼ばれている。冷静沈着で成績も優秀。永久たちに勉強を教えるなど、頼もしいお兄さん的存在であるが、ミステリアスな一面も。周囲の変化にとても敏感で、小さなことにもすぐ気が付く。美月と永久の気持ちの変化もいち早く察知し、陰ながら応援していた。永久のことで悩む美月の良き相談相手でもあり、兄妹のように仲良しになる。誕生日は11月12日。血液型はA型。身長182cm。

多田竜二（ただりゅうじ）／演：杉野遥亮

CV：豊永利行（ドラマCD）
清凌高校2年4組。バスケットボール部に所属しており、ポジションはスモールフォワード。イケメン四天王の1人。バスケの実力はピカイチで、キャプテンも務める。金髪のツンツン頭で耳にはたくさんのピアスという見た目。近寄りがたい印象だが、恋愛となると一途で奥手である。「words cafe」で働く店長の娘・ナナセに思いを寄せるも、1人で話しかけることもできなかった。そのため瑠衣にナナセを呼び出してもらい、告白するつもりだったが、瑠衣が勘違いして美月を連れてきた。最初は美月のことをバカにしていたが、何事にも一生懸命で真面目な美月を徐々に認めていく。ナナセとも次第に仲良くなり、一途に想い続けた結果、ついに気持ちが通じ合う。誕生日は8月21日。血液型はO型。身長180cm。

宮本瑠衣（みやもとるい）／演：稲葉友

CV：斉藤壮馬（ドラマCD）
清凌高校1年7組。バスケットボール部に所属しており、ポジションはポイントガード。イケメン四天王の1人。お調子者で明るい性格のため、イケメン四天王の中では親しみやすい存在。一部の生徒たちからは「ルイにゃん」と呼ばれている。「words cafe」で働くナナセに恋をした竜二に、変わりに彼女を呼び出してほしいと頼まれるが、勘違いをして美月を連れてきてしまう。これがきっかけで美月との仲が深まっていき、次第に恋愛とは少し異なる特別な思いを寄せるように。そのため、永久にはライバル意識を持っている。誕生日は2月14日。血液型はB型。身長175cm。

美月の友人

山田レイナ（やまだれいな）／演：佐生雪

CV：小松未可子（ドラマCD）
清凌高校1年4組。美月や永久と同じクラス。高校で初めてできた美月の友人。目が隠れるほど前髪を伸ばしており、独特な雰囲気を持つ。イケメンの男性同士の絡みが好物のため、イケメン四天王たちの仲の良いやりとりをカメラに収めることに命を懸けている。美月を介して彼らとの交流を持つようになり、試合があれば美月とともに応援に駆け付ける。推しのイケメンには恋人を作ってほしくないと思っているため、永久と美月の関係については快く賛成はできない様子。しかし美月のことは友人として大切に思っており、恋愛相談に乗ったりアドバイスをしたりと、頼りになる一面も持っている。誕生日は12月4日。血液型はAB型。

須藤マキ（すどうまき）

CV：大地葉（ドラマCD）
清凌高校1年1組。もう1人の美月の友達。美月と一緒に、バスケ部インターハイ予選の横断幕を作ったことがきっかけで友達になった。思ったことはハッキリと意見するサバサバした性格で、これによりトラブルを起こしてしまうことも。永久に想いを寄せているが、なかなかアプローチできずにいる。永久が美月を好きだと知り、嫉妬の気持ちをもちつつも大切な友人だと思っている。

鳳城高校バスケ部