平和の国の島崎へ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『平和の国の島崎へ』とは原作濱田轟天、作画瀬下猛により、2022年より『モーニング』に連載されているバトル・アクション漫画作品である。原作の濱田轟天は本作が、デビュー作である。主人公の島崎慎吾は9歳のとき国際テロ組織LELに拉致され、洗脳と訓練により戦闘工作員になる。30年後、脱出を図り日本にたどり着いた島崎はLELから命を狙われ、公安からは重要人物として監視される日々を送ることとなる。島崎が起こすバトルシーン、アクションシーンが見どころである。

マサオは、島崎と同じLELの戦闘工作員である。島崎と同様、LELを脱出し日本で暮らす。しかしLELに発見され、無残に殺害される。LELに拷問にかけられても島崎たちのことを話さなかった、口の堅い島崎の戦友である。

河野(こうの)

河野は、島崎と同じLELの元工作員。LELを脱出して、島崎らと同じコロニーで暮らしている。筋トレや戦闘訓練を欠かさず、よいガタイをしている。面倒見もよく、島崎にアドバイスをしたり、緒方に意見したりもしている。

佐々木(ささき)

佐々木は、島崎と同じLELの元工作員。島崎、河野らと同様にLELを脱出し、同じコロニーで暮らしている。穏やかな風貌の人物。しかし、LELでの活動がトラウマとなり、悪夢にさいなまれている。

たまきち

たまきちはコロニーに住む元戦闘工作員たちの、メンタルケアーとして飼われることになったフレンチブルドッグ。島崎は寮長からたまきちのお世話係に任命される。たまきちはコロニーに住む元戦闘工作員たちの、いやしの存在の犬である。

SATA(サタ)

SATAは、LELが運営している養成組織「ピースフル・カレッジ」に通っている、家庭環境に恵まれない少年。LELの命令により島崎の住む町に溶け込もうとする。島崎は、SATAが自分の小さい頃に似ていると親近感を覚える。しかし、LELはSATAたちにヤクザを襲撃するよう命じ、襲撃に成功するがヤクザに拉致される。自白剤を打たれ、いきさつをやくざに話してしまう。その後、LELのおじさんに捕まり、LELから必要がなくなったと殺される寸前、島崎がSATAを救い出しコロニーで一緒に暮らすことになる。

障害児施設「すみれの里」経営者

岡村しず子(おかむらしずこ)

岡村しず子は、元過激派に所属していた高齢女性。障害児施設「すみれの里」を経営している。「すみれの里」を廃止しようとしている市長に向かってピストルを発砲しようとする。島崎の機転で岡村しず子の発砲が阻止され難を逃れる。

草野球相手チームのエース

大山(おおやま)

大山は、「ルパソ」の野球チームの相手チームのエース。闘志むき出しで「ルパソ」のチームに向かってくる。9歳から野球をやっていたので腕には自信がある。島崎の高い身体能力で打たれてしまうが、島崎のミスで「ルパソ」のチームは負けてしまう。島崎の身体能力を認め仲良くなる。

闇バイト仲間

楠本けんしろう(くすもとけんしろう)

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