坂本太郎(SAKAMOTO DAYS)の徹底解説・考察まとめ

坂本太郎(さかもと たろう)とは、鈴木祐斗によるサバイバルアクション漫画『SAKAMOTO DAYS』の主人公で元伝説の殺し屋。結婚を機に殺し屋を引退し、夫婦で坂本商店を経営している。家族と仲睦まじく暮らしていたが、元同僚のシンが坂本商店を訪れたことから生活は激変。殺し屋連盟から懸賞金を掛けられ狙われる日々。シンの超能力、マフィアの娘ルーシャオタンの中国拳法の術に助けられながら、殺連(日本殺し屋連盟)やX(スラー)に立ち向かっていく。全ては妻と娘と過ごす幸せな日々のために。

自分が弱いと弱気になる平助に言葉をかける坂本(右上)。

商店街での大サバゲー大会。懸賞金目的で狙ってきた平助に、戦闘後坂本が放ったセリフ。
優勝者には100万円の賞金が貸せられる本大会。フィールドは商店街全域、BB弾に青いインクが入っている弾を使い、当たるとインクが飛び散るようになっている。街全体のクリーニングも兼ねており、大会が終わった後は皆で汚れた箇所を清掃する目的だ。坂本とシンは坂本商店の壁やガラスを新しいものにリフォームする目的で参加。昨日、坂本商店に正面から坂本を狙いにきた殺し屋の平助も参加するために訪れていたが、グループ戦なので参加できないという受付と揉めているところに坂本達と遭遇する。
平助の希望で3人で参加することになり、平助のことを「あしでまとい…。」と心の中で思う坂本とシンであったが、試合開始の合図とともにその想いは一変。後ろにいた敵を、平助が秒の速さで全員撃ったのだ。あまりに速すぎて「今もう始まったよな?!」と少し焦る平助を見て、坂本とシンはスナイパーとしての腕の凄さを思い知らされるのであった。
元殺し屋と現殺し屋の3人は楽々と順調に勝ち進んでいく。しかし、応援に来ていたルーが坂本の名前をフルネームで呼んだことで、平助の昨日狙っていた坂本は目の前にいることがバレてしまう。「嘘つきは嫌いだぜ!」即座に軌道を変え、本物のライフルを坂本に向ける平助。
平助の使う弾は3連跳弾といって、弾をバウンドさせて相手に軌道を読ませない特別仕様だ。平助は坂本を殺して10億円の懸賞金を得るため、離れたビルの屋上から坂本に狙いを定めて狙っていた。坂本は投石でそのライフルを破壊、武器が使えなくなった平助は自分のことを弱い奴といって泣くが、坂本は平助の射的技術を認めていた。「弱い?ここまで凄腕のスナイパーと戦ったのは初めてだ。」と言うと、平助は嬉しそうに泣いた。

坂本太郎の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

数々の漫画賞を受賞

2020年11月連載開始後「次にくるマンガ大賞2021」でコミックス部門9位、特別賞U-NEXT賞を受賞。さらに翌年の2022年「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」で6位。

テレビアニメが放送スタート

2025年1月より、制作トムズ・エンターテイメントにてテレビアニメが放送開始予定。監督は渡辺正樹、シリーズ構成は岸本卓。

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