竹内まりや(Mariya Takeuchi)の徹底解説まとめ
「竹内まりや」とは、日本のシンガーソングライター・作詞家・作曲家・ミュージシャン・音楽プロデューサーである。1978年にシングル『戻っておいで・私の時間』とアルバム『BEGINNING』を同時発売してデビューした。1994年に発売したベストアルバム『Impressions』が大ヒットし、通算で300万枚を超えるアルバムCD売上を記録した。その他に、『シングル・アゲイン』『カムフラージュ』などたくさんのヒット曲を持つ。
1984年8月25日発売
収録曲
1.マージービートで唄わせて
2.ふたりはステディ
「マージービートで唄わせて」は竹内まりやの音楽人生に大きな影響を与えたビートルズへの想いを書いた「オマージュ・ソング」。夜中に作曲していたら、歌詞やメロディがすぐに頭に浮かんで完成した。
マージービートとはイギリスのリバプール市近郊から生まれたロックンロール系サウンド。別名を「リバプールサウンド」。
B面の「ふたりはステディ」は年下のボーイフレンドとの恋愛のテーマ。シンセサイザー演奏を坂本龍一が担当。
『プラスティック・ラヴ』
1985年3月25日発売
収録曲
1.「PLASTIC LOVE (EXTENDED CLUB MIX)」
2.「PLASTIC LOVE (Original Version)」
作詞のテーマは都会暮らしの若い女性による自由恋愛。
発売当初は売り上げが1万枚以下だったが、2017年に非公式でYouTubeにアップロードされると再生回数が2400万回を越えた。世界に竹内まりやの名を知らせるきっかけとなる。
『恋の嵐』
1986年3月25日発売
収録曲
1.恋の嵐
2.夜景
「恋の嵐」はTBS系金曜ドラマ『となりの女』の主題歌で、作詞の内容は女の不倫だがそれを感じさせないほど明るい曲である。
夜景はムード歌謡の趣きがあり大人のラブソングといった感じ。
『時空の旅人』
1986年10月25日発売
収録曲
1. 時空の旅人
2.タイムストレンジャー 〜テコのテーマ〜
『夢の続き』
1987年7月25日発売
収録曲
1.夢の続き
2.元気を出して
「夢の続き」は東宝映画『ハワイアン・ドリーム』の主題歌。
『AFTER YEARS/駅』
1987年11月28日発売
収録曲
1.AFTER YEARS
2.駅
「AFTER YEARS」は香港系の歌手「呂珊」が「時光倒流」のタイトルでカバーしている。また、台湾系の歌手「江玲」が「危險童話」のタイトルでカバーしている。
『元気を出して』
1988年11月28日発売
収録曲
1.元気を出して
2.OH NO, OH YES!
「元気を出して」は薬師丸ひろ子の歌として1984年に発売。竹内まりやが作詞と作曲を担当。1988年にセルフカバーする。SEIKOの「ドルチェ & エクセリーヌ」のCMソングとして採用。
B面の「OH NO, OH YES!」も他のアーティストへ提供した曲のセルフカバー。
『シングル・アゲイン』
1989年9月12日発売
収録曲
1.シングル・アゲイン
2.Hey! Baby
「シングル・アゲイン」は日本テレビの『火曜サスペンス劇場』の8代目主題歌に採用された。通算で53万枚のロングヒット曲となり「純愛ラプソディ」に次ぐシングルで2番目に売れたCDである。
「Hey!Baby」は森下恵理に提供した楽曲のセルフカバー。
『告白』
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目次 - Contents
- 竹内まりやの概要
- 竹内まりやの活動経歴
- 学生時代から歌手デビューまで
- 山下達郎との結婚と活動の変化
- 『紅白歌合戦』に初出場
- 2020年以降の主な活動
- 竹内まりやのプロフィール・人物像
- 竹内まりやのディスコグラフィー
- シングル
- 『戻っておいで・私の時間』
- 『ドリーム・オブ・ユー〜レモンライムの青い風〜』
- 『SEPTEMBER』
- 『不思議なピーチパイ』
- 『二人のバカンス』
- 『SWEETEST MUSIC』
- 『イチゴの誘惑』
- 『Special Delivery 〜特別航空便〜』
- 『NATALIE/アップル・パップル・プリンセス』
- 『もう一度/本気でオンリーユー(Let's Get Married)』
- 『マージービートで唄わせて』
- 『プラスティック・ラヴ』
- 『恋の嵐』
- 『時空の旅人』
- 『夢の続き』
- 『AFTER YEARS/駅』
- 『元気を出して』
- 『シングル・アゲイン』
- 『告白』
- 『マンハッタン・キス』
- 『家に帰ろう (マイ・スイート・ホーム)』
- 『幸せの探し方』
- 『明日の私』
- 『純愛ラプソディ』
- 『本気でオンリー・ユー/Forever Friends』
- 『今夜はHearty Party』
- 『ロンリー・ウーマン/Tell me, tell me』
- 『カムフラージュ/Winter Lovers』
- 『天使のため息/ソウルメイトを探して』
- 『真夜中のナイチンゲール』
- 『毎日がスペシャル』
- 『ノスタルジア』
- 『返信/シンクロニシティ (素敵な偶然)』
- 『スロー・ラヴ』
- 『明日のない恋』
- 『チャンスの前髪/人生の扉』
- 『幸せのものさし/うれしくてさみしい日 (Your Wedding Day)』
- 『縁の糸』
- 『ウイスキーが、お好きでしょ』
- 『いのちの歌』
- 『たそがれダイアリー』
- 『Dear Angie〜あなたは負けない/それぞれの夜』
- 『Your Eyes』
- 『アロハ式恋愛指南』
- 『静かな伝説(レジェンド)』
- 『レット・イット・ビー・ミー』
- 『今日の想い』
- 『小さな願い/今を生きよう (Seize the Day)』
- 『旅のつづき』
- 『いのちの歌 (スペシャル・エディション)』
- 『君の居場所 (Have a Good Time Here)』
- アルバム
- 『BEGINNING』
- 『UNIVERSITY STREET』
- 『LOVE SONGS』
- 『Miss M』
- 『PORTRAIT』
- 『VARIETY』
- 『REQUEST』
- 『Quiet Life』
- 『Bon Appetit!』
- 『Denim』
- 『TRAD』
- ベストアルバム
- 『VIVA MARIYA!!』
- 『Impressions』
- 『Expressions』
- 『Turntable』
- ライブアルバム
- 『Souvenir〜Mariya Takeuchi Live』
- コンピレーションアルバム
- 『Mariya's Songbook』
- 『岡田有希子 Mariya's Songbook』
- カヴァーアルバム
- 『Longtime Favorites』
- その他のアルバム
- 『RE-COLLECTION』
- 『RE-COLLECTION Ⅱ』
- 『RE-COLLECTION Ⅲ』
- 『Best Pack』
- 映像作品
- 『souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜 (Special Edition)』
- 竹内まりやの代表曲・ミュージックビデオ(MV/PV)
- 『Plastic Love』
- 『純愛ラプソディ』
- 『君の居場所 (Have a Good Time Here)』
- 『いのちの歌』
- 『元気を出して』
- 竹内まりやの名言・発言
- 「私とエンジニアとアシスタントと3人だけの作業なんですけど、そこで悩んだり、答えが見つかったりっていうのが歌入れの醍醐味ですけれどもね」
- 「例えば私が75歳になった頃にどんなタイプの曲を歌っていたら面白いかなとか漠然と考えるんです」
- 「ポピュラーミュージックを作るうえで大変なことは、自分としてはいいと思っている楽曲が必ずしも世の中にウケるわけではないということなんです」
- 「自分が意識しないところで、自分の放った言葉とかメロディが誰かの人生の役に立つって素敵なことだなと」
- 竹内まりやの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 山下達郎との結婚のきっかけは「リンダ」の楽曲
- 竹内まりや・山下達郎・木村拓哉の3人によるユニゾン