竹内まりや

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「竹内まりや」とは、日本のシンガーソングライター・作詞家・作曲家・ミュージシャン・音楽プロデューサーである。1978年にシングル『戻っておいで・私の時間』とアルバム『BEGINNING』を同時発売してデビューした。1994年に発売したベストアルバム『Impressions』が大ヒットし、通算で300万枚を超えるアルバムCD売上を記録した。その他に、『シングル・アゲイン』『カムフラージュ』などたくさんのヒット曲を持つ。

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竹内まりやのレビュー・評価・感想

竹内まりや
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何度も聴くと味わいが深まる曲「歌を贈ろう」

多くのヒット曲を生んでいる竹内まりやが手掛けた曲が、ドラマのエンディングで流れる「歌を贈ろう」です。
最初に聞いたときは「合わない!聴きたくない!」という感想が正直なものでした。ドラマ自体が令和の高校、教師を舞台にしたものなので、オープニング曲はパリピな感じのものだったからです。なので正反対真逆という印象を持ちました。
しかしドラマの7話目をみたところで、ふとフルで聴いてみたくなり聴いてみましたら、あら不思議、とても刺さるというか、こんな良い曲スルーしてたんか...という気持ちになりました。
このドラマが前半はパリピな感じで、後半~エンディングでしんみりするというのがスタイルなので、それに合わせた形だとは思うのですが、歌詞がやはりリンクしており感情移入してしまえる点はさすがと思います。老獪に練りに練りこまれたメロディ、歌詞、演出が見事で、ドラマタイアップ曲として素晴らしい。ドラマありきで作られた、先に曲が出来てからドラマ、どちらかは分かりかねますが、どちらにしても感動の一曲、聴いたものをしっとりさせる竹内まりやさんの歌唱力、表現力が詰まった渾身のヒット曲と言えるのではないかと思います。

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心に響く歌声と時代を超えた魅力

竹内まりやさんをご存知ですよね?1度その歌声に触れると、きっと魅了されることで間違いなしです。
1978年のデビュー以来、日本の音楽シーンで輝き続けているシンガーソングライター。竹内さんの歌声は、まるで懐かしい友人が語りかけてくるかのようです。優しくも力強く、聴いているうちに心が温かくなっていきます。特にバラードが素晴らしいんです。「駅」や「シングル・アゲイン」といった曲は、今でも多くのアーティストにカバーされる名曲として知られています。
そして、竹内さんの歌詞の魅力も特筆すべきです。日常のちょっとした出来事や、誰もが経験する恋の切なさを、まるで魔法のように歌に紡ぎ出すのは天才ですね。
彼女の音楽は、ポップスだけでなく、ジャズやフォークの要素も取り入れた洗練された作品ばかりです。そのため、若い方から年配の方まで、幅広い世代に愛されてます。
さらに、竹内さんは歌手としてだけでなく、作詞家やプロデューサーとしても活躍され、他のアーティストへの楽曲提供も行っています。
音楽業界全体に影響を与える、まさに生きるレジェンドと言えるでしょう。
まだ竹内まりやさんの曲をお聴きになったことがない人は、ぜひ耳を傾けてみてください。きっと新しい音楽の世界が広がるはずです。そして、すでにファンの方も、改めて彼女の曲を聴き直してみてはいかがでしょうか。新たな魅力を発見できるかもしれません。
竹内まりやさんの音楽は、日本の音楽シーンにおける貴重な宝物。皆さまにも、その素晴らしさを感じていただければ幸いです。

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女性ミュージシャンのカリスマ

女性ミュージシャンにもさまざまな方がいらっしゃいますが、竹内まりやさんはその中でもカリスマのような存在になっているのではないかと思います。竹内さんはとても長く活躍されていますし、誰もが知っているような多くのヒット曲もあるからです。
竹内さんの曲は、竹内さんならではの独特の世界観があり、それが誰にもまねできないものだという点に彼女の魅力があると思います。
「毎日がスペシャル」のように明るく元気な曲に、彼女のポップな歌声がよく合っていて、聴いている側も元気になれるような曲もあります。
また「縁の糸」のような、しみじみと心に響く曲もあります。「真夜中のナイチンゲール」はテレビドラマの主題歌でしたが、このような深い人生観を感じるような曲もあります。
何十年も前の曲にも、とても良い曲があり、ビートルズファンの竹内さんらしい「マージービートで唄わせて」も、明るくポップな魅力のある曲です。
竹内さんの曲には旦那様の山下達郎さんの色彩があるものもあり、夫婦合作のようなとても素敵な曲もたくさんあります。
また竹内さんの書く詩は、特に女性が共感できるようなものが多く、自分の気持ちを代弁してくれているようで、カラオケでもとても歌いたくなります。
そのような女性の心理を素敵な曲にして歌う竹内さんは、女性ミュージシャンのカリスマ的存在で、とてもおすすめです。